インラック政権打倒を 訴える反政府派による大規模デモに揺れるバンコクは、昨日で封鎖二日目、
依然として緊張状態が続いています。 長期化により、経済失速を 心配する声が上がっています。
今日は ゴルフボールの話でもして、気分を 変えましょう。 興味深い話題が掲載されていました。
読者の皆さんは、どこのメーカーのボールを 使用していますか。 プロが使用するクラブは 無理でも
手ごろな価格でプロと同じ物を 使えて、プロと同じ気分が味わえるのがボールですよネ。
現在のボールのようにディンプル （ボールの表面に付けられた小さな円形の窪み） が、使われるように
なったのは 1908年からとか。 1930年に 始めてボールの規格が全英ゴルフ協会で確立されたそうです。
現在のゴルフボールの規格は重量が 45.93グラム以下、直径は 4.27センチ以上となっていますよネ。
トーナメントプロが使用しているボールって、どこのメーカーのものなんでしょうネ、気になりません？
2013年度の男女賞金ランキングトップテンの選手が使用したボールブランドが掲載されていました。
＜国内男子・女子 賞金ランキング トップテン＞
１位 松山英樹 ダンロップスポーツ 森田理香子 ダンロップスポーツ
２位 金亨成 ダンロップスポーツ 横峯さくら ダンロップスポーツ
３位 片山晋呉 ダンロップスポーツ テレサ・ルー キャロウェイゴルフ
４位 小田孔明 ダンロップスポーツ アン・ソンジュ ブリヂストンスポーツ
５位 S・パク タイトリスト 吉田弓美子 ダンロップスポーツ
６位 谷原秀人 PRGR（最近はダンロップ） 佐伯三貴 ブリヂストンスポーツ
７位 宮里優作 ブリヂストンスポーツ イ・ボミ ダンロップスポーツ
８位 呉阿順 ダンロップスポーツ 比嘉真美子 ブリヂストンスポーツ
９位 池田勇太 ブリヂストンスポーツ 大山志保 ダンロップスポーツ
10位 藤本佳則 ダンロップスポーツ 堀奈津佳 ブリヂストンスポーツ
メーカーの勝率を 計算してみると、男子ツアーの勝率ではダンロップのSRIXONボールが43.5％、
女子ツアーでは41.7％となり、ともに ダンロップスポーツが１位で、圧倒的に 使用されています。
よく 世界でボール使用率のNo.１は タイトリストボール、なんて広告を よく雑誌で見かけますが、実際に
2013年も全世界ボール使用率・勝率No.1はタイトリストで、国内男子ツアーにおいても使用率は42％と
ダントツ１位らしいのですが、日本ツアープロの勝率となると、断トツでダンロップスポーツなんですよネ。
ちなみに、賞金王の松山英樹 / 森田理香子プロ選手は、ともにSRIXON Z-STAR XV （赤いほう） を
使用しており、石川遼プロもそのようです。 こうしてトッププロが、しかも賞金王が使用している
スリクソンのボールとなれば、この勢いで使用ボールの勢力図も変わっていくでしょうねぇ～
そう そう、プラヤド・マークセン選手も、昨年初めにスリクソンに替えてから、日本とワンアジアン
ツアーとの共催である 「タイランド オープン」 を 初め、タイ国内で年間５勝していますからネ。
我々もダンロップのボールを 使って、コンペで優勝しましょうかネ （笑）。
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