タイ国の昨日の新規感染者、ソンクラーンを前に789人を確認。 止まりませんねぇ~
59都県に及び、バンコク都が185人で最多、チェンマイ県168人、チョンブリ県101人と三県が
三桁を越えました。糖尿病と高血圧の基礎疾患があった68歳のタイ人男性一人が死亡してます。
累計31,658人(死者97人)となり、世界で116番目と 少し上がって来ていますヨ。
既報されているように、41県内のバー・パブ・カラオケ・マッサージなどの娯楽施設が昨日から
二週間 閉鎖することが閣議で決定されました。 お店や女性たちが可哀そうですねぇ~

<赤色が その41都県>
今回 発生したクラスターは、マスクなど予防対策をせず、体を密着させるようなサービスを
伴うお店での感染クラスターが原因となりましたからネ。仕方は無いのですが厳しいですネ。
チェンマイのように飲食店内でのアルコール販売が7日間禁止されることは避けられましたが、
社会的距離対策を維持することは当然です。食事を提供する許可も持っているバーでは、食事の
注文時にアルコールを提供することは許可されました。 ただし、バンド生演奏等は禁止です。

また、上記業種以外でもクラスターが発生した場所は閉鎖措置を取るほか、今後の感染状況
次第では閉鎖期間を延長する可能性もあるとしています。既にソンクラーン休暇に入っており、
この10日間ほどは帰省や旅行などで人の移動が最も多くなる時期で政府も警戒を強めています。
タイ国全体では10月を目途に外国人観光客の受け入れ緩和を目指しています。よって、
このような迅速で厳しい措置は賢明でしょう。 日本のような中途半端はいけません。

<プーケットでは市民の接種がスタート>
外国人観光客受け入れにプーケットは動き出しています。娯楽施設の閉鎖命令が出ても7月
からワクチン接種済みの外国人旅行客を隔離義務なしで受け入れる方針に変わりありません。
他の地域に二カ月先行して、今月より市民のワクチン一斉接種を始めました。人口の大半に当たる
46万人以上の接種を目指しているといいます。タイ国も医療従事者や高齢者を最優先にしており、
それでもプーケットを優先させるということは、それだけ観光業の重要性を物語っていると言えます。

<プーケット市内>
プーケット島の人口の7割・8割がワクチン接種し、免疫を獲得できれば接種済みの外国人
旅行客を隔離なく受け入れられ、自由に観光ができるようになると考えているようです。
政府はプーケットで第3四半期(7月~9月)に10万人以上の旅行客を目指しているそうです。
タイ国全体では「21年度 通年で外国人旅行客が約650万人となり、3,500億バーツ(約1兆
2,180億円)を支出するのでは」と期待しています。プーケットの方針、後押ししたいですよネ。


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