どうしたんでしょう？ パタヤの天気は ・・・ ２日連続の雷雲接近で昨日も約１時間30分の
中断があり、すべてホールアウトできませんでした。２日間続けての日没サスペンデッドです。
でもタイのゴルフも時代が変わりました。アマチュア時代に推薦枠で出ていた三人娘が、
今やホンダLPGAの顔になりました。アリヤとモリヤのジュタヌガーン姉妹、ポーナノン・
＜大会の小道路に３人娘の垂れ幕が誇らしげに飾られて顔になっています＞
ファトラム選手。昨年の米国ツアーで１位・40位・30位と実力でここへ来ています。米国
ツアーでは完全に日本勢が負けていますからねぇ～ 男子も そうなってしまうのかなぁ～
さて５ホールを残し暫定首位に立ったのは、通算17アンダーで韓国のエイミー・ヤン選手 27歳（韓国）。
タイのアリヤ・ジュタヌガーン選手は通算10アンダー。暫定５位で７アンダーの差はキツイかな。
＜明るいジュタヌガーン姉妹、いつも妹に気遣っている姉のモリヤ選手＞
最近はいつも妹ばかりが目立つジュタヌガーン姉妹ですが、昨日は１歳年上のモリヤ選手が「63」の
好スコアで３ラウンドを終え、妹と同じ暫定５位に並びました。この姉妹は性格が明るいんですが、
モリヤ選手は妹より更に明るく、ゴルフを楽しんでやっているように思います。しかもノビノビと …
毎日３・４アンダーを出さないとトップに絡めませんが、今日も昨日のようなスコアが出せれば、
ダークホースにあるやも知れませんヨ。 お姉さんにも１度 勝たせてあげたいですからねぇ～
完全に３ラウンドを終えた畑岡奈紗プロは「74」で通算１オーバー暫定47位、同様の
宮里藍プロは「73」で通算３オーバーの暫定55位で最終日を迎えることになりました。
＜あと１勝で区切りの良い10勝になるんだけどな＞
処で 久しぶりに見る宮里藍プロ31歳ですが、心なしか少し痩せて顔が小さくなったような気が。近年、
アリヤ・ジュタヌガーン、チョン・インジ選手はじめ大型選手の出現で、益々 宮里藍プロが小さく見えます。
アマチュアだった高校３年生の時にツアー優勝してプロ転向し、2005年まで日本ツアーでプレーした後、
06年から米ツアーに参戦し、すでに12年目になりました。大型プレーヤーが多い、しかもハイレベルな
＜ちょうどタイのチュティチャイ選手と同じ背格好ですね＞
舞台で、155センチという体で通算９勝もして、一時は世界ランク１位にもなりました。
この小さな体で よく ここまでやってきましたネ。 改めて凄いと感心しますねぇ～
このホンダLPGAの2010年に優勝した時は、18番ホールで最後の優勝シーンの瞬間を間近で
観戦していたことが昨日のように甦ります。通算21アンダーですヨ。凄いでしょ。その瞬間、
隣で観ていた日本人のおじさんが泣いていて、つい もらい泣き してしまいました ・・・
＜ホンダLPGA2010で優勝した藍ちゃん、この後シンガポールでも優勝でした＞
ですが、ここ４年は未勝利です。飛距離で負けてもアプローチとパッティングで勝っていた
試合も、その頃より飛ばす選手が出て来て、精度の高いパーオンをされたらたまりません。
あとは心配されるのは腰痛ですかネ。本人は、「もうすっかり大丈夫」と言って、
ポジティブシンキングを貫いているようですが、ちょっと気になります。
もう一度 優勝した時の藍ちゃんスマイルを見たいですねぇ～
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