タイのキャディーさんへのチップは？

　昨日に続いてチップのお話しですが、ワタクシの所感でもありますので悪しからず・・・です。

　タイの人を見ていても、レストランで支払い後にチップを置くタイ人は少ないですネ、特別に用事を
頼んだ時以外は渡しません。日本人は用事を頼む、頼まないに拘らず「渡さなければ」と考えがちです。
「上げなくていい」　という意識をもっと持っても良いんではないでしょうか？　

　同じチップでもキャディーさん達に上げるチップは、上げる立場の我々は同じでもキャディーさんには
収入の約半分がチップで成り立っていますから　「チップの意味」　も違ってきます。チップの多い、
少ないは死活問題となります・・・　処で、皆さんはキャディーにどれくらい上げているのでしょうか？

　先日　チップの値段について、ある上級者のゴルファーがこう断言していました。

「そのゴルフ場のキャディーフィー（CF）と同じ金額を渡せばいい」と・・・　CFが230バーツなら230バーツ、
CFが300バーツであれば300バーツと・・・なるほど　これも一つの上げ方？ですネ。

　ワタシの場合は、通常は200バーツに飲物代として40バーツをプラスして240バーツを上げています。
どこでプレーしても200バーツだけ、或いは300バーツを渡すと云う人も　結構　いらっしゃいますが、
キャディーさん達にとりまして、この差は大きな問題です。

CFの料金と同じ金額を上げると云うのは解り易くて良いかも知れませんネ。　
このCFと云うのも決まっていませんのでややこしくなります。

　キャディーさん達のこんな声も聞こえてきました。

　「日本人は同組でプレーした者同志で相談して決めるので、一律200バーツなら200バーツと同じになる、
タイ人は各自がそれぞれにくれるので、キャディーに遣り甲斐がある」　と云うようなことを・・・
そして「日本人が一番ケチだ」　と・・・　これは意外なお言葉で心外です。（笑）

そう感じるのは一律に済ましてしまうからでしょうか？　「赤信号、みんなで渡れば怖くない」の発想は、
日本人らしいですよネ。タイ人のゴルファーは富裕層の人が多いせいか、500バーツ、1000バーツと上げる
人も多いようですが、そんな人達と比べられてもネ・・・　
そう云えば、日本の観光客の人達も多目に上げるので喜ばれます。（笑）

　確かに、新人でもベテランでも「一律いくら」と云うのは不公平ですよネ。まだキャディーという仕事を
解らずに、キャディーに付かすゴルフ場も多いですが、そんなキャディーには、通常のチップよりも少な目に
する勇気も必要です。但し　素晴らしいキャディーに当たれば多目にあげる、そんな風習にしたいモンです。

　何人を問わずゴルファー全員が、こんな節目を持ってキャディーに接していけばキャディー達のレベルも
アップするでしょうに・・・ネ。　時々チップが少ない、と不満顔になるキャディーがおりますが、そんな
キャディーに限って、仕事をしない、解っていない、気がつかない、キャディーが多いのも現実あります。

皆さんはどうなさっていますか？　チップの上げ方などについてご意見をお聞かせ下さいまし。　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト