猫ひろしが 国籍を 取得してまで、掴んだオリンピック切符には 賛否両論があります。 （昨日からの続き）
カンボジア代表決定に ついて、往年の名ランナーで 日本陸連理事の瀬古利彦氏は 「本当に おめでたい。
選ばれた以上、カンボジア国民の夢を 背負って頑張ってほしい」 と エールを 送っています。
＜エールを 送る瀬古利彦氏…＞
一方、国籍を 変更しての五輪出場に 批判的な意見もあります。 マラソンを 通じてカンボジアとの国際
交流に 尽力する五輪メダリストの有森裕子さんは 「心情的には これが本当に いいことなのか複雑だ」と
コメントしています。 カンボジア国内では 余り話題に なっておらず、今の所 強い批判は無いようです。
カンボジアのスポーツの実情を 知ればするほど、複雑な心境になるでしょう。 コメントを 戴いたように
同じ競技選手が レベルの高い国に 行ったり、教えに 行ったりするのと訳が 違います ・・・
＜複雑な心境と、有森裕子さん…＞
低学年のソフトボールチームに 大学野球が試合を 臨むように、力の差が歴然です！ 猫ひろしが 五輪に
出場したいと いうのは 勝手ですが、 その国のスポーツ事情を 知ってやって下さい、と言いたいですネ。
これからの日本の芸能界は、一芸のみでなく 多芸が必要で、そうでないと芸能界の荒波を 生き残って
いけない、と 今後の芸能生活に 危機を 感じて、色々な習い事を と、考える芸能人が多いと 聞きます。
＜ひろしサン、頑張っているのは分かるけど…＞
特に 狩野英孝 や 小島よしお らのような一発芸のタレントさんたちは、何かを 身につけようと必死です。
家電芸人・アストリート芸人・運動神経悪い芸人・歌うま芸人・歌へた芸人など、色々なカテゴリーが
いますが マラソン芸人なるカテゴリーも ありなんでしょう。 それは それで 本当に 立派なことです。
でも お願いです！ 自分の国か、同レベルの国でやって下さいよ～ 後進国の弱点を 狙ったら可哀そう …
カンボジア陸上連盟のペン・ブティ専務理事は 「猫さんは、経済大国から来てくれた。 猫さんのような
日本人がカンボジアの為に、身を ささげ 努力してくれることは、カンボジアに とって誇りだ」 と 歓迎
＜カンボジアに スポーツ指導なら分かるけど…＞
しているそうです。 確かに カンボジアに 骨を 埋めるつもりで、他のことまで やってくれれば、良いけど
オリンピックが終わったら、日本の国籍に 戻ると いいます。 何を か 言わんや！ ですよねぇ～
マラソン自体の人気が高くないカンボジアでは、さほど 関心を 集めていないようで、また 猫ひろしの
オリンピック出場は 知られていませんが、このことが 知られるようになったら、きっと カンボジア人
徐々に 腹が立ってきて 怒り出しますよ～ 猫ひろしは 大きな問題を 投げかけてくれました！
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出場したいと いうのは 勝手ですが、 その国のスポーツ事情を 知ってやって下さい、と言いたいですネ。
確信犯でしょね。カンボジアが出てきたのも東南アジアの貧困国の印象からでた言葉ではないでしょうか。
特異な芸人では有りますが、ミャンマーは軍事政権で危険、ベトナムは社会主義国。
カンボジアの国名が持つ響きが、あそこなら貧困だから俺でも代表になれるって思う洒落かと。
最初に彼がマラソン後にカンボジアの国名を出したとき、馬鹿にした話だな～って思いましたし、話題作りだとしか思いませんでした。
カンボジアは何故彼を代表にしたのか？
まさか日本からのお金を期待してって事ないでしょうね？
それ以外に彼を代表にする理由はあるのでしょうか？
福原愛さんが中国で活動していたと書いておられた方が居ますが、彼女オリンピックは日本代表です。
中国代表で出たら私たちは、そして中国人はどう思ったでしょうね。
今回の事、まだ波乱が有りそうに思います。
オリンピックが終了したら、日本の国籍に戻りたい、なんて 決して 言ってほしくないですねぇ～
カンボジアの為に、何かを 貢献してからに してほしいです。
アンコールワット国際ハーフマラソンで3位入賞がきっかけでカンボジア側からの五輪代表への打診があったそうですから。
カンボジアの為にも自分の挑戦の為にも純粋に頑張りたいと思っている様に感じますが。
芸人だから反対している訳では ないんですが、カンボジア側からの五輪代表への打診があったとは、
初耳でした。かけた人にも よるでしょうが、気になるのは 五輪後ですね・・・
日本人として、恥晒しな行為が事前に阻止できて本当に良かったですね！
カンボジア側から五輪代表への打診があった、と言う話もありますが、「賄賂があった」というのが真実でしょう。
◆猫ひろしさん、五輪消滅 国際陸連、資格認めず
【プノンペン共同】昨年１０月に国籍を取得したカンボジアでロンドン五輪男子マラソン代表に選ばれたタレントの猫ひろし（本名滝崎邦明）さん（３４）について、国際陸上競技連盟が参加資格を満たしていないと判断し、同国陸連に通達したことが８日、分かった。
カンボジア側は決定を受け入れる意向で、猫さんの五輪出場は消えた。
カンボジア・オリンピック委員会のワット・チョムラーン専務理事は「これ以上は抵抗しない。早急に人選をし、別の選手を派遣する」と述べた。
国籍変更選手の参加資格について、国際陸連は過去に国際競技会で代表経験がない選手についても新たな規定をことしから導入し、国籍取得後１年が経過していない場合は（１）連続した１年の居住実績（２）国際陸連理事会による特例承認－のいずれかが必要になった。
国際陸連の照会に対し、カンボジア側は猫さんが「２００９年からカンボジアに住み、ビジネスをしている」などと主張したが受け入れられなかった。特例の申請も認められず、７日付の文書で「国際競技会にカンボジア代表で出場できるのはことし１０月以降」との最終判断を下された。
猫さんの自己記録は２月の別府大分毎日マラソンで出した２時間３０分２６秒で、五輪の参加標準記録に届かない。しかしカンボジアに標準記録に達した陸上選手がいないため、３月に代表に選ばれた。
[ 共同通信 2012年5月8日 22:10 ]
近日中にワタクシも この件に関しての所感を、同ブログで書きます。