今回の大洪水被害の影響で、ゴルフ場によっては 営業できなくなる所が、出てくるかも知れない …
完全に浸水してしまったコースなどは、元の状態に戻すのに 6カ月かかる可能性も … 昨日の続きです。
運が悪いことに、ゴルフ場にとっても 11月~2月は書き入れ時、どこのゴルフ場でも 暑季 (3月~6月) と
雨季 (7月~10月) のシーズンオフを この書き入れ時でカバーすると、言っても過言ではありません。
この時期、人気のあるゴルフ場では 月1,000万バーツ (約2,500万円) の売上げがあると聞きます。
更に、芝の整備など復旧へのコストが、ゴルフ場によってマチマチでしょうが、コース当たり2千万バーツ~
<ゴルフ場によっては、莫大な復旧費がかかりそう…>
1億バーツ程度かかると 言われています。 1億だったら、オープン時の投資額と ほぼ同額になって
しまい 復旧資金が用意できずに、廃業する所も出てくると 言われる理由です …
(多くの18ホールのゴルフ場は、96万万平方メートル以上の広さで、東京ドーム 約20個分以上とか)
ただ 幸いなことに、日本と違ってタイのゴルフ場って、結構 資金力のあるお金持ちが、
片手間にやっているケースも多いですから この点は救われますがネ。
今回の洪水で、バンコク近郊や中部アユタヤ近郊のゴルフ場で、大なり小なり被害を 受けたコースは
40カ所~50カ所あるとの情報もありますが、芝の再生など完全な復旧まで、数カ月から半年を 要する
と 見られていますネ。 今の所 どこのコースが、どれくらいの被害に遭っているか定かではありません。
<少しでもゴルフ場の被害が小さければいいだんけどねぇ~>
浸水による直接被害を 受けなくても、道路の冠水や観光客の減少によって、客がまったくいない状態が
一カ月間半以上続いている等、ビジネス機会を 損失しているゴルフ場も 入れれば、50カ所どころか、
100カ所前後になるやも知れません。 一刻も 早く 外国人観光客も 取り入れなければねぇ~
ゴルフ場事業協会では、こうした事態を 踏まえ、政府に対して 早期の排水作業・安価な建材の提供・
低利融資・物品税の免除 … … 等々の支援策を 求めていく と 発表しています。
<沢山の千羽鶴も織ってくれて、募金活動も…>
そう云えば タイの観光業界は 今年5月、東日本大震災の影響で日本を 訪れる外国人観光客が大きく
減少する中、日本に大規模な視察団を 送り、被災地の支援と訪日旅行の回復に協力してくれました。
そのお返しでしょう、日本観光庁は11日~今日まで、視察団を 派遣しており、被災地の回復状況を
確認した上、日本からタイへの観光客拡大策を 実施し、観光分野でもタイを 支援するようですヨ。
この拡大策に、是非 ゴルフ場への誘致も入れてほしいですよねぇ~
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