タイから注意警報です！

　
　日本で、タイも関係する　とんでもない事故が発生していますネ、女性の方々　ご注意下さいませ。

　なんでも、タイから個人輸入した「ＭＤクリニック・ダイエット」と称される、やせ薬を飲んでいた東京
都内の30代の女性が、亡くなっているんです、ってヨ。その　やせ薬を服用後8日目に呼吸困難となり、
意識も　もうろうとなって救急搬送されたんですが、死亡が確認されたようです、　怖いですねぇ～　　

　ＭＤクリニック・ダイエットとは、ホスピタル・ダイエットとも呼ばれ、インターネットのHPなどから、身長、
体重などを知らせると、タイの病院が処方し購入できる　“やせ薬”　だそうな・・・　主に個人輸入との事。

　これまでも、死亡一件を含む複数の自治体から健康被害事例が、報告・公表されており、厚生労働省が
使用しないよう注意を呼びかけていたようですヨ、ましてや　厚労省の無承認、無許可の医薬品です、
安易に個人輸入してはいけません・・・　ご存知でした？　ワタクシ？　知りませんでしたねぇ～

　「ホスピタル・ダイエット」　からは麻薬及び向精神薬取締法で個人輸入が禁じられている向精神薬が
検出されており、死亡した女性は気管支喘息の持病を持っていたこともあって、何かの作用によって、
不整脈または呼吸器麻痺が起こったと診られています。使っている場合は、勿論　直ちに服用を中止し、
健康被害が疑われる場合には速やかに医療機関で診療を受けるよう呼びかけもしています。

　タイの薬と云えば　市販されている風邪薬でも非常に強く、日本の「パブロンSゴールド」とタイの風邪薬と
比較しても　主成分であるアセタミノフェンが、なんとタイの薬には5倍も多く含まれているそうですからネ。

主成分がこれだけ違えば効くはずです。でも　他の薬にも日本では認可されていない薬品が入って
いたりしますから、確かに速効性も高いのでしょう。タイの医療は「医術より金術」と云われるように
ある程度のお金が無ければ医者にかかれません。そんな諸事情が　“効く薬”　を生んでいるんでしょう。

　日本人には安易な使用は危険です！　つい先日もニュースクリックに　こんな報道がありました・・・

　国営製薬会社の政府医薬品機構ブランドで販売されている鎮痛解熱剤　「パラセタモール」　に異物が
混入していたとして、同時期に製造されたものを回収するよう命じています。この医薬品は、認可を
受けた民間製薬会社が製造しているモノだそうです・・・　政府系と云えども慎重にならざるを得ませんネ。

　当然のこと　政府機構は、これを重くみて製薬会社を立ち入り検査しているようですが、タイで体の異常を
感じたら　まずは日本語の解る病院に行くことをお勧めしますネ。治療費は高いですから海外旅行保険に
入って来ることも必要ですヨ、旅行者の皆さん！！　


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