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タイの人たち、あのワクチン接種は遠慮している?

2021年05月12日 | タイのちょっと気になる報道!
 
 タイ国での新規感染者、毎日2千人前後の状態のままです。バンコク都も千人前後と
変わらず、都内のすべての公園の閉鎖など、規制措置も5月17日まで継続されています。

レストランの店内飲食禁止は、外食習慣が多いタイの人達には辛くなってきていますネ。
デリバリーでの食事も飽きてきます。 それ以上に、飲食業界の従事者は大変ですけど。

 

レストラン業界からプラユット首相あてに、店内飲食だけでも認めるよう嘆願書が
出されていますが、今のところ規制の解除や支援の施策となる発表などはありません。

やはり 国内感染はもとより、観光立国として国外からの観光客を一刻も早く呼び戻すには、
日本同様 ワクチン接種の浸透率が大きなカギを握っていることは言うまでもありません。

 

バンコクポストの(5月10日付)電子版が、タイ政府のワクチン調達計画をグラフ化しています。
この数字を見ていると、遅れている接種も順調に行きそうですが、そうも ならないようですヨ。

1日から高齢者や基礎疾患がある人を対象に、ワクチン接種予約を開始していますが、
ワクチンの副作用や副反応を心配してか、予約が伸び悩んでいると聞きます。11日までに
対象者1,600万人のうち170万人しか、ワクチン接種の予約されていないといいます。 

現時点では、中国のシノバック製ワクチンですので、“おそらく中国製ということで不安を
感じているからだ” とタイ人の友人は言います。医療従事者に対しシノバック製ワクチンの
接種が進められていますが、中国製ワクチンは遠慮する、という一般の人は多いようです。

 

グラフを見ると、2月から6月までシノバック製ワクチンが続きますが、6月からは、
米国のアストラゼネカ製ワクチンが、毎月600万~1,000万回分 供給される見込みです。
さらに同社のワクチンを、タイの王室系企業が国内生産を始めることにもなっています。 

どうやらタイの人たちは、6月からのアストラゼネカ製ワクチンを待っているように思いますネ。
つい最近、バンコク都のクローントゥーイの住宅密集地で、陽性者304名を出すクラスターが
発生。 タイ政府が急遽、同エリアの住人へワクチン接種を始めまたことは知られています。

 

ワクチン接種を待っている一般人からも「このように危険地域の人たちを優先してワクチン
接種をしてあげてほしい」という声が多いそうです。しかしそれはタイの友人曰く、“本音は
シノバック製を早く使い切り、自分たちはアストラゼネカ製を接種したいからだ” と(苦笑)。

6月・7月になると、米国の「ファイザー製」やロシアの「スプートニクVワクチン」も
入ります。タイの人たちも どのワクチンを接種できるのか、気に始めているようです。   


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