今や先進国では、平均寿命を延ばす云々いうより、健康寿命を延ばすことが
理想とされる時代になりました。 昨日からの続きになりますかネ ・・・
そう言えばタイ人の健康寿命って、何歳なんですかネ。世界194の国と地域を対象とした健康寿命の
世界ランキング を見ると、男性が63歳(68位)で女性が68歳(58位)。うわぁ~ タイでは63歳を
過ぎるとゴルフができていなことになります。日本はこのランキングでは男性が72歳(3位)で 女性が
77歳(1位)となっていますので、それぞれ9歳の差。この年齢で9歳というのは大きいですねぇ~
ちなみにランキングの最下位は、西アフリカの西部・大西洋岸に位置するシエラレオネ共和国という
国で、男女とも39才だそうです。平均寿命が45歳~46歳ですから、私らは既に人生が終わっています。
まさに織田信長が謳った「人間50年 下天のうちを・・・」を実感します。しかし、こういう
数字などを聞くと 一日一日を大切に過ごさなければ、なんて思ってしまいますねぇ~(笑)
ついでにと言ったらいけませんが、では100歳以上のタイ人は、何人くらいいるんでしょうネ。
タイの100歳以上の人口は 17,883人で、10万人当たりの人口に占める割合では26.8人で、2位
フランス(36.5人)3位イタリア(29.42人)4位韓国(29.06人)に次ぎ世界で5番目なんですネ。
トップは? もちろん日本で42.76人。2位のフランスを大きく引き離しています。実質数でも日本の
5万8,820人は、米国の5万3,364人を上回りトップです。 東京ドームの観客席がほぼ一杯になる
計算ですネ(笑)。 でも女性が87%を占めているというから驚きです。
タイの5位については、タイ人の知人曰く「地方へいくと出生届があいまいだったりするので、当てに
ならない」なって声も聞こえてきます。でもバンコクの100歳以上の人口を都庁が発表していました。
都内では4,352人いるそうです。 60歳以上の人口が97万3千人(全国993万人)となり、
高齢者は年々増加し医療の発達もあり、2030年頃には高齢化社会に突入するとしていますネ。
ところで、昨日「日本でロングスティのTV放映はいい加減」という話をしましたが、ちょうど今月21日に
「ロングステイ財団」が主催する “ロングステイフェア” が東京ビッグサイト会議で開かれますヨ。
タイからも政府観光庁がブース出展しながら、当日は「タイで長期滞在を成功されるために」と銘打った
セミナーも開催しロングステイ情報や観光資料も配布するそうです。リタイヤライフだけでなく、海外での
就業なども含めた提案もあると聞きます。 テレビと違って実態を見れるかも知れませんネ。
イベントの詳細や各セミナーのスケジュールなどは、ロングステイ財団の ホームページ を見て下さいな。
そうですね、いろいろな人やHPでチェックして、「タイが好きな人」
ばかりの話だけでなく、嫌いな人の意見も参考になりますからね。