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タイのツーリストビザ、少し利便性が高まるかな!

2019年12月10日 | タイでのロングステイ
 
 今年7月から タイのプラユット首相率いる新政権が民政としてスタート。新閣僚36人が
就任して4カ月余り、各省で競うように様々なルールの変更が起きているように思います。

タイ観光・スポーツ省大臣には、ピパット氏が着任しましたが、この人もいろいろ新ルール
作りをしています。滞在に関するビザ関連について 何かと変更や修正を行なっていますが、
今度は「観光ビザ(ツーリストビザ)」に変更があるようですヨ。

 

日本人がタイに訪れる場合、30日間はビザなしで滞在できますが、それ以上の滞在を希望する場合、
目的にあったビザが必要となります。 観光目的の場合は周知の通り「観光ビザ(ツーリストビザ)」を
取得しなければなりません。 これは1回の訪問で最高90日間滞在することができます。

先月末、このツーリストビザをタイの出入国が2回できる「ダブルエントリー・ツーリスト
ビザ」にすると発表しました。 今までのツーリスト・ビザは期限内でも、一度タイから
出国すると、使えなくなります。それを同ビザは期限内であれば2回OKになるわけですネ。

 

同ビザが実現すれば、タイに滞在しながらカンボジアのアンコール・ワットへ、或いは
ミャンマーでゴルフを、なんてこともできます。 観光目的の長期滞在者には利便性が高まり
ます。しかも、このビザの申請をネットで取得する方法を模索しているといいますからネ。

また、国境にある出入国管理事務所を24時間オープンさせることも検討しているようです。
タイから隣国へはマレーシア・カンボジア・ミャンマー・ラオスと陸路で行くことが出来ます。

 

隣国へは陸路で行く人も多いんですが例えば、ラオスへ夜間バスで行った際、朝に到着してもタイの
国境ノンカーイで事務所が開くのを待たなければなりません。更にいつも混んで時間がかかります。
が、24時間が本当に決まれば、それらが解決しますからネ。 これも便利が良くなるでしょうネ。

現在、タイ~ラオスのノンカーイとタイ~マレーシアのサダオの国境2か所を試験的(3カ月)に
24時間オープンさせていると聞きます。 この試験期間の結果を見て破断を下すようですヨ。
ただ隣国でもオープンしていなければ、隣国で事務所が開くのを待たなければいけませんけどネ。

 

このビザ改正は、外国人観光の増客を狙ったものでしょう。 今年、政府観光庁の外国人
訪問者の目標は4,000万人でしたが、年末の今になって届かず3,900万人前後になりそうです。

来年の目標は4,300万人前後には設定されるでしょうから、ビザや国境での新しい変更に
動き出しているのでしょう。 何でも利便性が高まることは良いことです。  



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ダブルエントリーは4年前までありました。 (今市)
2019-12-10 10:00:55
>「観光ビザ(ツーリストビザ)」・・・これは1回の訪問で最高90日間滞在することができます。

正確に言うと、1回の訪問では60日間です。現地(タイ国内のイミグレーション)で滞在延長手続き(1900B)をすると、90日間滞在可能ということです。
★タイ王国大阪領事館<観光ビザ>
www.thaiconsulate.jp/appli_1/

タイの観光ビザですが、現行は2種類あります(2015年11月から現行のものになっている)。
●観光ビザ<シングル>60日間滞在
●観光ビザ<マルチプル>180日間滞在・・・60日間滞在が3回可能(60日毎に出国・再入国する必要がある)

>このツーリストビザをタイの出入国が2回できる「ダブルエントリー・ツーリストビザ」にすると発表しました。

実は、2015年のビザ制度の改定の前には、タイの観光ビザは3種類ありました。
●シングル(60日)
●ダブル(120日)
●トリプル(180日)
要は・・・今回の改正は、2015年に廃止されたダブルエントリービザが復活する、ということになりますね。
(例)ダブルエントリーで滞在期間を最長で使用する場合(2015年までのケース)
①入国・・・滞在期間60日
②延長手続き・・・延長30日
・・・一度タイ国外へ出国
③入国・・・滞在期間60日
④延長手続き・・・延長30日

詳細がハッキリしませんが、今回改正されるのは、60日間滞在可能なシングル観光ビザがマルチプルになる、ということかも?
まあ、従来も、観光ビザで滞在中に近隣国に出国したければ「リエントリーパーミット」を取得すれば可能でしたが、手続きを簡素にするということですかね?
今市さんへ (nagaichi)
2019-12-13 12:54:46
詳しい情報とご意見をありがとうございました。
読者の皆さんに、とても参考になると思います。

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