アジアの女子プロが世界を 引っ張る？

　　
　タイの洪水は、バンコクの中心部チャオプラヤ川沿いのドゥシット地区 （スクンビット通りから10キロ
離れている） で 一部浸水、また バンコク北部のドンムアン空港の周辺地区が浸水しており、着の身
着のまま逃げてきた約4,000人が殺到して、押し寄せる避難者に対処できない状況に陥っているようです。

いずれも 日本人を 含めた外国人が多く住んでいるスクンビットには、まだ 洪水の直接被害はありません。
ここいらで、今日はゴルフの話題に戻しますネ。　久しぶりに （苦笑）・・・

　
＜今年 パタヤでのホンダLPGAも優勝したヤニ選手…＞

　台湾で初の米女子ゴルフツアーとなる台湾選手権が行なわれましたが、見事 期待に応えて台湾出身の
ヤニ・ツェン選手が （曽雅二） が、通算16アンダーの272で優勝し、今季７勝目を 挙げましたねぇ～

これで 優勝賞金30万ドルを 加えて今季の獲得賞金を約287万３千ドル （約２億2,100万円）とし、３大会を
残して初の賞金女王を も確定的にしました！　まだ３試合を 残して、２年連続で年間最優秀選手にも
決まっています。　２季連続での受賞は史上８人目だそうで、まだ 22歳、大変な選手が出てきました。

今季圧倒的な強さを 見せて７勝のヤニ・ツェン選手ですが、LPGAではミッキー・ライトが1963年に年間
13勝という大記録を 打ち立てており、近年は、01年にアニカ・ソレンスタムが年間11勝を 挙げています。
その記録には及びませんが、ヤニ選手が現在の女子ゴルフ界を 支配していることは間違いありません。

　　　　
＜美香プロ、米国行きはヤニ選手がきっかっけ…＞

　米女子ツアーでトップを 独走する世界の、そんなヤニ・ツェン選手を 地元のスーパーヒロインの誕生に、
台湾女子プロゴルフ協会と、同財界人がヤニ・ツェン選手と世界のトップを 集めた大規模大会のプランを
立てました。　大会関係者は 「実力ある美人プロを 台湾に集結させたい」 と意気込んでおりました （笑）。

話しはトントン拍子に進み、女子プロゴルフで異例の 「世界大会」 が台湾で開かれることが提案され、
台湾プロゴルフ協会が、日本、米国、韓国、欧州のトッププロを 集めた 「スイング・スカート台湾ツアー
招待」 を 12月９日、台湾・ミラマーＧＣで開催することが決定されました。　

　
＜こんなに あどけない女の子がねぇ～＞

他の国はやることが速いですネ。　地元出身のスターが出るや、同協会と財界関係者らが
新規の世界規模トーナメントを 立ち上げちゃうことを 即断してしまうなんて！　・・・　

なんでも 今年だけでなく、来年以降も継続的な開催を 目指すそうですヨ。　どこに国だって、
今は スポンサー捜しで大変ですもの、選手達も招待されれば 喜んで台湾に来るでしょう・・・　　

しかし これがアジアの大きなイベントに繋がるかも知れませんヨ。　
長くなりますので明日に続きます。　




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