他国の飛行機が飛び交い、間近で飛行機が通るのを信号機で待ちながら、外国人が
ゴルフをするなんて、世界広しと 言えども ここドンムアン空港内にあるカンタラット
ゴルフコースだけでしょうネ。 昨日からの続きです ・・・
さすがに、一時期 外国人はプレーできない時もありました。タイ国内で爆破事件があった
時など厳しくなります。 以前はノーチェックでプレーできましたが、近年はスタート前に

<新しくなったクラブハウスの入り口>
外国人は過去の照合のためパスポートの提示を求められ、手荷物もX線透視手荷物検査の
装置で荷物検査もあります。 当然でしょう。要するに空港内に入るということですからネ。
でも、コースは変わっていませんが、チェックなど受けるクラブハウスが新しく大きくなっているのには
驚きました。タイには多くの軍所有のゴルフ場がありますが、今ではここが一番 立派になったでしょうネ。

<この受付で支払いとパスポート提示を済ませます>
ドンムアン空港の中と周囲には三つの軍のゴルフ場があります。カンタラットGCの他に、空港のすぐ
北にデュパテミヤGC(1983年)、オールド / ニューコースを併せ持った36ホールのロイヤル タイ
アーミー スポーツセンター(1987年)の3コースです。 中でも日本人には、行き易いこともあり、
デュパテミヤGCが一番ポピュラーかも知れません。 空港内にあるのはカンタラットGC だけです。

<デュパテミヤGC>
でもカンタラットGCは歴史あるコースなんですヨ。1924年にオープンした “タイゴルフ発祥の地 ロイヤル
ホアヒンGC” は別格として、1970年までに開場したゴルフ場は、下記のようにいくつもありません。
1958年 バンプラ インターナショナル ゴルフクラブ (シラチャ)
1965年 カンタラット GC <旧名:ロイヤル タイ エア フォース ゴルフコース> (バンコク)
1969年 クルンテープ クリタ スポーツクラブ <旧名:フォアマーク> (バンコク)
1969年 プルタルアン ネイビー ゴルフコース (パタヤ)
<太文字は軍所有のコースです>

軍のゴルフ場は 普段 一般人でも安くプレーできますが、軍人・公務員はさらに割引がある
こともあって、週末はタイ人ゴルファーでいっぱいです。 平日でも 結構 混んでいますかネ。
私は3度目のラウンドとなりました。プレー中、沢山の飛行機が飛び交います。スワンナプーム国際空港の
近くにあるタナシティ ゴルフなども、上空に飛行機が飛び交いますが、そんなに至近距離ではありません。

カンタラットGCでは、アウトもインも滑走路を横断しなければならないホールもあり、信号機が
赤になれば 飛行機の通過を待ちます。これも不思議な感じです。 他国の国際便ですからねぇ~
機内から見れば 日本人ゴルファーが、飛行機が通過するのを待っている光景に驚くでしょうネ。
コースそのものは … 長くなりますので、また旅行記が続きましたので後半は来週に続きます。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



さて、5日間連続ゴルフをなさったとのこと、恐れ入りました。また、なかなかのこだわりのコース選びも面白く拝見しております。
カンタラートはその昔プレーしたことがあるのですが、クラブハウスが新しくなったのですね。写真を見て驚きました。立派な建物で、入り口には雨よけのひさしまであるではないですか!また行かなければという気になりましたよ。軍関係のコースでは、ホアヒンのシーパインもクラブハウスがなかなかです。ちょっと遠いですが、ぜひご一緒したいものです。
私がカンタラートでプレーした時にも、信号機が赤で、目の前をタイ国際航空の大型旅客機がゆっくり通っていきました。乗客一人一人の顔がはっきり分かるくらいの距離で、こんなに間近で見られるなんて、と強く印象に残っています。確か行きは11番と12番、戻りは16番と17番の間になりますね。レイアウト上直線的ですが、白マークから6444ヤードある本格的なコースですよね。
ホアヒンのシーパインはまだ見ていませんでした。
情報を有難うございました。
サタヤ選手、本当にあと一歩です。2,500万円確保できれば、シード当確なんですが ・・・
賞金ランク50位以内に入れば、おめでとうとブログに書きたいんですけどね。