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入国税もいいけど 観光立国としての応対もお願いしたいな!

2023年02月17日 | タイの出来ごと、あれこれ

 6月から実施される、入国する際に外国人観光客から300バーツ(約1,200円)を徴収する

入国税、当ブログでは税という言い方をしています。入国料でもいいのかな。昨日の続きです。

 

タイ国ではこれを「Kha Yeap Pan Din(土地に入る為の料金?)」と呼称し、対外的には

「Thailand Traveller Fee(TTF)」という名称を使うようです。 TTFの方が格好良いかも …

 

振り返って見れば、日本も出国料(国際観光旅客税)として 2019年(平成31年1月7日)より

日本から出国する旅客から出国一回につき1,000円を徴収しています。タイの入国料(入国税)は、

日本の出国料を参考にして作られたと聞きます。(日本は日本人も徴収され、タイ国は外国人だけ)

 

その1,000円に合わせ、タイの入国料もそれに合わせ300バーツに設定されたといいます。

当初、入国料の提案がなされた2020年頃のレートで300バーツは、約1,000円だったよう。

 

国税庁によると「国際観光旅客税は、観光基盤の拡充・強化を図るための恒久的な財源を

確保するための税」としています。 環境や観光資源の整備、訪日観光客へ向けた日本の

情報発信 等々、観光促進のための税として、2019年1月7日以降の出国から導入しました。

 

国際観光旅客税は 原則として、船舶または 航空会社が、チケット代金に上乗せするなどの

方法で徴収されていますが、タイ国の入国税も日本の出国料と同じ方式となるんでしょう。

 

徴収するのは結構ですが今後、観光客の回復に伴い入国審査の長蛇の列や手荷物受け取り場の

待ち時間 等々は、早急に解決してほしい課題で、ここにも政府は 目を向けてほしいですよネ。

 

スワンナプーム国際空港は、先月の旅客数は430万人、一日平均旅客数は13万8287人で、

前年比の約3倍となりました。運航便数は25,690便で一日平均便数は829便でした。この

到着客の急増により、出入国審査の混雑や手荷物の処理時間の長さが問題視されています。

 

プラユット首相は10日、“中国人観光客も見込め、観光業は回復し 今年は3,000万人超の

外国人観光客が我国を訪れるのでは” と自信を示し「渡航者の移動に便宜を図ると共に、

安全を確保するよう関係機関に指示した」ことも、メディアが報じていました。

 

これを受けてか、運輸省はタイ空港公社(AOT)に対し、空港内の出入国管理エリアに60の

出入国カウンターを増設するよう命じ、手荷物処理の件では、AOTは 地上処理会社2社に対し、

より多くのフライトに対応するため、スタッフの人数と設備を増やすよう指示しています。

徴収するだけでなく、このような観光立国として対応もしっかりと行なってほしいですよネ。   



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