日タイ・タバコ情勢の違い！

　　
　明日の１日から　日本ではタバコが値上がりするんですネ・・・　愛煙家はたいへんだぁ～
増税に伴うタバコの引き上げ幅が１箱110円程度で、マイルドセブンが300円から410円になるとか…

JTの調べでは、06年の値上げ時に比べ多額となることが大きく影響して、禁煙理由で　「お金」　を挙げた
人は　前回の37.0％ から 57.9％に増加し、「健康」　を挙げた人は 45.7％から 26.2％に激減したそうな…

やはり　日本人は健康を訴えるより タバコを高くした方が、タバコを止める人が増えんですねぇ～
これ以上の値上げがあれば、禁煙をしようと思う人は53.0％、二人に一人は止めると答えたとの事…

　
＜値段がポイントかな…＞

でも　十人に一人は意思が強いのか、500円でも　いや　600円になっても　「価格に関係なく
禁煙しない」　と回答したそうです。　それでも　販売量はこの値上げの一年間で、25％程度減ると
見られており、喫煙者の減少が加速されそうです。　それで日本とタイ、タバコの値段を較べてみると…

　日本のマイルドセブンは410円になると約146バーツ、（日本は国産と外国タバコはほぼ同じ）　タイで
売られているマイルドセブンは95バーツで約266円、マルボロ78バーツで218円、タイたばこクルンテープが

　　　
＜コンビニの店頭、普段は隠して販売…＞

58バーツで162円となります。　タイの方が安いように感じられますが、一杯のラーメンが30バーツ、
タクシーの初乗りが35バーツを鑑みると、タイたばこ58バーツは随分と高い買物の一つとなります！
こんな高値段なこともあってか、タイではタバコのバラ売りがアチコチで見られます。

喫煙率をも比較してみると、日本は23.9％　（男性36.6％　女性12.1％）、タイが23・7％　（男性45・6％
女性3・1％）　と全体的に変わりませんが、女性の喫煙率に大きな差が出ているようです。　
　　　　
＜日本女性の喫煙率が伸びている…＞

但し　このタイの喫煙率は、15歳以上となっており、日本は20歳以上を対象とした数字ですので、
日本も15歳以上としたならば、残念ながら　喫煙率はもっと上がるでしょうネ。　（悲）　
因みにタイの20歳以上の喫煙率は欧米並みの19％と言われています。

WHO　（世界保健機関） から　「禁煙模範国」　とされているタイ、なぜ そうなったのでしょう？
ここ続きは明後日に…　明日はゴルフのお話しだからネ、　勝手言ってごめんなさい！　　　



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