ハワイで行なわれている「ロッテ選手権」二日目、ナタクリッタ選手が2ボギー・4バーディ
「70」で廻り、8アンダーでトップタイを、韓国の ソン・ユジン選手と共にキープしています。
“今日のラウンドは、パットが良くなかったけど大丈夫” と、インタビューに応えていました。
ドライバーとアプローチショットは良かったようですが、パッティングがイマイチとのこと。
決勝ラウンドでベスト5に残るには、パッティングの精度次第かも知れませんネ。
ルーキーとして「ホンダLPGAタイランド」に引き続き、二戦目もトップで決勝を迎えており
「ルーキーの勝利あるか」等々、米国ツアーのメディアも注目しています。 どうなるかな?
3位で出た畑岡奈紗プロは、4ボギー・6バーディの やはり70で廻り、通算6アンダーで
首位と2打差の5位で決勝を迎えます。 最終日はナタクリッタ選手と競ってほしいですネ。
もう一人、タイ人勢からトップに躍り出た選手がいますネ。現在 行なわれているアジアン
ツアーの「インターナショナルシリーズ・ベトナム(KNゴルフ・リンクス 7,165ヤード・
パー72)」の二日目、ジャズ・ジェーンワタナノンド選手(27歳)が「62」を叩き出し、
通算13アンダーで単独トップに急浮上。 彼を含め19人のタイ人が出場しています。
日本からは今季 アジアンツアーで1勝している金谷拓実プロも出場して「64」をマークし、
通算11アンダー3位タイにつけています。 久常涼プロは通算5アンダー34位タイ、堀川
未来夢、竹安俊也プロは、通算3アンダー67位タイで決勝へ進んでいます。一方、香妻
陣一朗、木下稜介、浅地洋佑、稲森佑貴、谷原秀人、池村寛世プロらは予選落ちでした。
ジャズ・ジェーンワタナノンド選手は、8歳からジュニアのゴルフ競技に出場し始め、タイ
国内の数多くのジュニア大会で優勝しています。ジャズ選手が石川遼プロに憧れていた事は
タイで知られていますが、アジアンツアー最年少予選通過記録(14歳71日)の保持者です。
<12年前の15歳の時に憧れの石川遼プロとラウンド>
15歳でプロに転向し、2019年の日本とアジアンの共催試合「SMBCシンガポールオープン」で
日本ツアー初優勝を遂げています。 同年はシーズン4勝を挙げてアジアンツアー賞金王に
輝きました。年末の世界ランキングでもトップ50に入り、翌年の「マスターズ」の切符を獲得
しています。 タイのゴルフを引っ張る実力者が戻って来ました。 これもどうなるかな?
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