タイでゴルフ友達になりましょ。

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タイ・キャディーの育成をどうする?

2009年02月12日 | タイのキャディさん
一昨日ラウンドしたカスカータGCは、カートが義務付けられていましたのでプレー終了が早かった・・・

しかも7時のスタート、ゴルフ場はガラガラ、11時前には終わりです。その上普段は、Sさんもいつも
「歩き派」ですから疲れていません。Sさん 「よし もうハーフだ!」私も同意です 「でも折角だから隣の
ラムルッカCCでやりません?今日のラムルッカはスポーツですヨ」 とシャワーも浴びず車に飛び乗り
ラムルッカへと移動です。この日は2ラウンドです!こんなことが出来るのもタイのゴルフならではです(嬉)

グリーンフィー、カスカータはクラブタイランド使用で1,500バーツ(カート込)、ラムルッカはスポーツデーで
700バーツの合計2,200バーツです。土日しか出来ないSさん曰く 「いいねぇ~ 平日はゴルフも値段も
土日の二倍楽しめるう・・・」と感激です。

ラムルッカでは歩きでしたから、日本から来ているSさんの友人は「フーフー」大変でした。なんせ今の時期
日本とタイの温度差は25度前後ありますからねぇ~ ちょっとお気の毒でした・・・ よくぞ最後まで…

さて、ワタクシも同じゴルフ場での2ラウンドの経験はあっても「ゴルフ場の梯子」なんて初めてです。(笑)
そこで、否が応でもキャディーさんの比較をしてしまいました。実は、カスカータのキャディーが3人とも良く
なかったのです。日本人贔屓の名物オーナーがおり、且つコースも素晴らしくグリーンも難しく面白いはずが
キャディーには大不満でした。グリーンが全く読めず折角のグリーンが台無しでした。

ラムルッカのキャディーが、ずば抜けて素晴らしい訳ではありませんが、それほどカスカータのキャディーは
見劣りがしてしまいました。これもゴルフ場の歴史の差でしょうか?(ラムルッカのオープンは13年前) 
今度オーナーか日本人スタッフ(中村さん?)にアドバイスしてあげましょうかネ。

タイ・ゴルフの良さの一つに、一人一人に付くキャディーさんがあります。が、教育とクオリティーはタイ
ゴルフ界の「永遠のテーマ」だと思います。カスカータのように一部のキャディーを見て全体を判断しては
いけませんが、どうしてもキャディーさんの質も、そのゴルフ場の良し悪しの大きな要素となりますよネ。

タイ・カントリー、アルパイン、ナワタニ、アマタ、ラチャプルック… 等々は別格としても、普通のゴルフ場でも
シッカリ最低限の教育が出来ている所も間々ありますので、出来ない事では無いと思うのですが…
ある時新人キャディーは仕方無いにしても、グリーン上で先輩キャディーに「聞くぐらいの姿勢があっても」
と思うのは我々日本人だけでしょうか?今の段階ではそのキャディーさんの性格に頼るしか無いようです。

キャディーさんと5時間余りは一緒に時を過ごし、相談もし、絶えずその5時間は共に行動する訳ですから
そのキャディーのレベル・性格態度・サービスによって、ゴルフ場の良し悪しの他にゴルファーの楽しさ、
満足度に大きく影響します・・・ そんな重要な責任ある仕事を担当するキャディーさん、これは決して
キャディーだけの問題では無く、いや寧ろ そのゴルフ場の経営者の考え方如何でしょうネ。

どうも多くのタイ・ゴルフ場の経営者側に「キャディーの育成」という概念が無いように思われます。
タイのゴルフ人口も増えつつあり、また海外からのゴルファーを取り込もう、と言うならば そろそろ
ゴルフ協会全体として「育成」というテーマに取り組む時期かと思いますが・・・ どうでしょう? 
タイのゴルフで「そんなにカタ苦しく考えるな!」 なんて声も聞こえそうです・・・

長くなりますので明日に続きます。



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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
どんな仕事でも教育は必要 (Sさん)
2009-02-12 08:50:23
いやあカスカータのキャディーさんには参りました。グリーンのラインはもちろん自分で読みます。どちらに曲がろうが誰のせいでもありません。しかしおいらについたキャディーさんはおいらがドライバーを打ったらもうサッサとカートに座っている。友人の球がどこに行こうが「私には関係ありません」的態度、またカートを走らせれば、ひたすらおいらの打ったボール地点までノンストップ。友人の球がどこにあろうがこれまた関係なし、あの子はそのうち後ろから打ち込まれて怪我をするは必定!!キャディーならまだしもお客が怪我をする。顔だけ見たら3人の仲で唯一若くて(見た目22歳)可愛かったが、ことキャディーの仕事としての技量は最低!!。他の二人は歳だけはベテランのはずがこれまた、注意ひとつ出来ない。
おいらがその度注意しても、すぐに元通り。
学びの心、態度なし!!
ゴルフ場がどんなにすばらしくても、おいらはもうしばらく行かないよ。
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ラムルッカ  (Unknown)
2009-02-12 14:48:49
スポーツデーは 火、水曜日でGF700バーツ
ですが。

返信する
確かに♪ (ben0501jp)
2009-02-12 17:22:51
日本人で一杯にしたいゴルフ場ならキャディーの教育は必要でしょうね?
アルパインなんかでの教育は誰がどのようにやっているのでしょうか?
それとも面接時の採用規定に何かあるのでしょうか?私は今までの中でアルパインのキャディーさんが一番と思っています。

とはいえ日本もセルフ主流の時代です。最低限のマナーと仕事をしてくれれば問題ないのですがね?それが出来ない・・・・教育というより採用の仕方でしょうか?バンコクも今にセルフ時代が来たりして・・・・・???

そうなるとキャディーさんも困るはずなんですがね????それが考えられない???という事でしょうかね?

返信する
キャディさん育成に関する私見 (タマ)
2009-02-13 07:05:39
タイゴルフにおいて、18ホールを一緒に過ごすキャディさんの重要性が極めて高いことはご指摘の通りですね。ゴルフ場には「マナー向上はキャディさん自身を守ることに直結する」というスタンスでキャディ教育に力を入れて欲しいと私も思いますが、プレーヤーのニーズが日本ほど画一的でないことが難しい点です。永遠の課題と言われる理由の一つはここにあると思います。そりゃそうですよね。地元のタイ人もいるし、駐在さんもいるし、観光客もいるし、国籍もまた様々です。6人打ちでニギリでもしている時に、他のプレーヤーに配慮していたら、ボヤボヤするなってきっと怒られますね。遊びなんだから容姿が一番という人もいるでしょう。プレーヤーのゴルフ常識やマナーのレベルアップを伴わないと、教育効果が半減してしまいます。つまりキャディさん自身やゴルフ経営者だけに責任ありとは言えない訳です。  

とはいえ、個々のプレーヤーにとってはその日の出会いが全て。悠長に教育効果を待っていられません。誰にでもできる当りの確率を上げる簡単な方法はトーナメント開催コースを選ぶことです。グリーンフィーが高いと文句を言ってはいけません(笑)。第二に、「プレーヤーはグリーン読みの最終責任者」、「ロストボールはプレーヤーの責任」、この二つを受け入れることで、気持ちがぐっと楽になります。

で、私の場合、実はあまりハズレを引いたことがなく、一緒にラウンドした80名余りのキャディさんの中で、この人だけは二度と御免被るというのは二人だけでした。キャディさんはプレーヤーが育てるものというコメントをこのブログで目にした記憶がありますが、年に何回かタイランドにお邪魔してゴルフを楽しむ身にとっては、ズバリ「キャディさんは選ぶもの」と考えています。コースをよく知っている、素直、面白い、気が利く等、次回もこの人ならいいなと思った場合は、背番号をメモし、電話番号を聞き、次のプレー時に予約をします。こうして何回かプレーする中で、「危ないから後ろの人が打つまでここで待っていよう」、「マーカーよりそんなに前にボールを置いたらペナルティだよ」、「このショット、6番と7番アイアンのどっちがいい?」、「オレはOKはなしだからね」等の会話があり、数名ですけど最終的には球筋やクラブの番手と飛距離の関係まで理解してもらえるようになりました。ポイントは要求するだけでなく、「今日は楽しかったよ。ありがとう。また来るね。」というねぎらいの言葉と多めのチップです。

つまるところ、タイ語を話せるようになることが、タイゴルフを2倍楽しむための秘訣だと思います。「ひどいキャディだからチップを100バーツしかやらなかった」では留飲は下がるかもしれませんが、キャディさんには理由がわからず、「ケチな客に当たって今日はツイてない」で終わりです。タイ語は難しいですし、最初は何言ってるのかさっぱりわかりませんが、会話なくして溝は絶対に埋まりません。基本的にキャディさんは我々日本人に好感を持っていますので、勉強するだけの価値は十分ありますヨ。

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皆さんへ (nagaichi)
2009-02-15 18:50:19
皆さんのご説ご尤もな点ばかりです。
コメント有難うございました。

ラムルッカのスポーツデーの値段は仰る通りでワタクシの間違いでした。
本文を直しておきます。
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