9月25日から3日間の日程で開催される国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ
女子オープン」に、主催者推薦で宮里藍プロが出場しますネ。 楽しみです ・・・
アマチュア時代の2003年に この大会でツアー初優勝を飾り、一躍その名を全国に轟かせると、
2006年にはプロとしても この大会を制しています。宮里藍プロが出場するのは2013年以来で、
その時は1打差でイ・ナリ選手に敗れましたが、今年はそのリベンジを果たせるか ・・・

ですが、本当は 現在の米国ツアーでの戦績を考えると、それどころではないのかも知れませんヨ。
8月31日現在、賞金ランキングは78位(11万8,085ドル)と 一様賞金シードの「80位以上」を
クリアしていますが、昨年の80位の賞金額が12万9,742ドルだったことを思慮すると、まだまだ
安全圏ではありません。圏外といえそうです。やっぱりシード権は取得してほしいですからネ。
ちなみに、米国女子ツアーを舞台に参戦中の他の日本人選手の現況は、賞金ランキングで日本勢最上位は
25位の宮里美香プロが47位、横峯さくらプロ 67位、野村敏京プロ 78位の3選手が賞金シードの「80位
以上」をクリア。 86位の上原彩子プロ、132位の有村智恵プロはシード圏内に届いていません。

さて 今後の宮里藍プロの日程は、フロリダのシーズン最終戦「CMEグループ ツアー選手権」まであと
2カ月以上あって残り9 試合です。次戦は来週10日に開催のメジャー最終戦「ザ・エビアン選手権」
そして、10月からは出場人数が絞られる計6試合のアジアシリーズに突入します。
昨年の彼女は、アジアシリーズにランキング84位で突入し、台湾開催の「フボンLPGA台湾
選手権」には出場できましたが、日本開催の「ミズノクラシック」には出場できませんでした。
結局 昨年は、賞金ランキング86位でシード権を取得できませんでした。ですので、「ザ・エビアン
選手権」が、来季へのサバイバルでは極めて重要な一戦になるわけですネ。

今年はシード権を失っても、「過去4年間(2011年~2014年)で、2勝以上した選手の
出場権」というカテゴリーで参戦できていましたが、来年から「過去3年間(2013~2015)で、
年間2勝以上を挙げた選手」に変更になるらしいんです。2012年は2勝しましたが、2013年以降
0勝の宮里藍プロは、来季から このルール見直しによって、シード権がなければ出場できません。
何とかシード権をゲットしてほしいですよねぇ~

日本女子の米国での活躍では、樋口久子プロのメジャー・全米女子プロでの優勝、岡本綾子プロの
賞金女王とありましたが、宮里藍プロの通算9勝は 決して二人に負けていない戦績です。
来週開催の「ザ・エビアン選手権」では、過去2回勝っていますし コースも熟知しているでしょう。
熟知していると、米国ツアーでは18ホールで1打相当のプラスがあるに等しい、と聞いたことがあります。

頑張ってほしいですねぇ~ もし再び賞金シードを逃した場合は、12月のファイナルQT戦で
出場資格を獲得するしかありません。 日本参戦の前に、米国での試合を応援しなくては ・・・


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