日本で二人のタイ人陽性者が確認されたけど ？？

　
　“どうして そうなるの？”　って感じですねぇ～　日本に入国したタイ人に「陽性反応が
出た」といいます。日タイで すでに報じられていますので、ご存知の読者も多いでしょう。

タイでの感染報告では、“検疫隔離中の帰国者のみで国内感染者は確認されていない” と
毎日 COVID-19状況管理センター（CCSA）が 発表しています。昨日も “国内感染者は、
過去79日間 連続で確認されていない” と ・・・ 一体 どうなっているんでしょう？

　

陽性反応が出たタイ人男性二人は、長野県に居住する20代男性と埼玉県に居住する40代
男性です。共にタイから羽田空港に到着（８月１日と８日）。二人とも症状は無いといます。

日本の厚生労働省では「無症状病原体保有者」として発表。 症状は無いけど
PCR 検査が陽性だった人を「無症状病原体保有者」と呼んでいるようです。

毎日 感染者がゼロと報告しているCCSAとしては、聞き捨てならない日本の発表です。
タイ保健省疾病管理局は、慌てて二人のタイでの足取りについて調査を行っています。

　

おそらくタイ国内でも、熱も無い感染者（無症状病原体保有者）が居るんでしょうネ。タイの
PCR検査は入国者に対する検査が主ですし、街中で検査を行なっているわけではありませんしネ。

おのずとタイの感染者は、帰還の入国者から出る形となるのでしょう。CCSAは、国内に無症状
病原体保有者が居ても、国民を安心させる為に発表しないのでしたら、それは それで問題です。

　

ところで、PCR検査の精度も各国や各施設でも違いが出るらしく、感度を調整でき、ウィルスを
検知する能力も低下してしまうといいます。普通に行なってもPCR検査の正確性は８割と言われ、
５人に一人は間違った判定になることも。　日本も判定誤差の訂正が追いつかないようです。　

日本はじめ、各国とも空港での検査は、国内の検査より高い精度で厳しく行なっていると
聞きます。タイを出国時に陰性でも日本での検疫では陽性になる可能性もありますからネ。
でも日本政府は、タイのPCR検査方法など信憑性について、疑問視し始めるでしょう。

　

いずれにせよ、このタイ人の陽性反応によって「連続何日間ゼロ」の報告を真に受けず、油断して
はいけないということですネ。私も最近は、行動範囲が広くなったり、かなり緩くなっています。
年齢が高くなっている人は、無症状病原体保有者からうつる可能性もあります。

改めてマスクだけではなく、うがいや手洗いも徹底したいと思います。　最近はタイ人も、少しマスク
着用など疎かになっていますから、日本での陽性反応発覚はタイミング良いニュースと言えます。　　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　

　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト