宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

少子化

2009-02-25 10:57:58 | 宗恵のひとりごと

 いつも気になってはいるが、なかなか書けなかった問題。お友達のところで話題になっていたのでちょっとエントリーしてみよう。

 不確かな人工授精の情報で、妊娠したのに中絶を余儀なくされた女性の話が最近メディアで盛んに問題になった。なんとも残酷なことで、その女性の気持ちを考えるといたたまれない。現在では50人に1人が人工授精で生まれるという。少し前まで「嫁して3年 子なきは去る」と言われたり(わたしも言われたことがある)、子供が出来ないのは女性のせいとされていた。わたしもつい最近お友達からのご教示で知ったのだが、不妊理由の50パーセントは男性側にあり、40パーセントが女性で10パーセントは原因不明なんだそうだ。

 わたしは結婚して4年目に子供を授かった。いわゆる不妊治療も流産も経験した。大変で二度と経験したくない、と思った。結婚したばかりの頃、夫は大規模な遺跡の調査に携わっておりもちろんわたしも手伝っていたので、結果として子供ができなかったのは幸運だった。それから2人の男の子に恵まれ、それだけで充分幸せである。

 性のモラルの低下も気になる。今や男女とも高校生の半数近くが性交渉の経験あり、だそうだ。特に女の子はもっと自分を大切にして欲しい。これは少子化とは関係ないかもしれないが、気になっていることのひとつ。それに伴うと思うのだが、赤ちゃんポストに代表されるように望まれない子供の出産が増えている。

 なんだか少子化とは違った方向に話がいってしまったようだが、これからも追々書いていこうと思う。

 少子化担当大臣というポストがあり、当のご本人がまさに身をもって貢献!?されている。彼女の今後に期待。

 脈絡のない話をお聞きいただきありがとうございました。

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