今日は「重陽・ちょうよう」。五節句の一つで、9月9日のこと。旧暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれます。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれます。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていましたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていました。その後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものです。
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていました。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣もありました(着せ綿)。しかし、一般には、他の節句と比べてあまり実施されていないようですが、茶道の世界では重陽をテーマにしたお茶会がありますね。
昨晩は久しぶりのお稽古。台風が心配でしたが大きく予想ルートをはずれ、こちらはなんともありませんでした。ほかの地域では被害が多かったようで、お見舞い申し上げます。
運びの薄茶平点前。皆さん熱心にお稽古なさいました。スルドイ質問が飛びかい!?即答できなかったものもあり、これからお勉強です。Q&Aはブログでもお知らせいたしますね。
お菓子は伊藤菓子舗製 銘は・・・梢の秋・・・とでもしておきましょう。
陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれます。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行なわれていましたが、九は一桁の数のうち最大の「陽」であり、特に負担の大きい節句と考えられていました。その後、陽の重なりを吉祥とする考えに転じ、祝い事となったものです。
邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を酌み交わして祝ったりしていました。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣もありました(着せ綿)。しかし、一般には、他の節句と比べてあまり実施されていないようですが、茶道の世界では重陽をテーマにしたお茶会がありますね。
昨晩は久しぶりのお稽古。台風が心配でしたが大きく予想ルートをはずれ、こちらはなんともありませんでした。ほかの地域では被害が多かったようで、お見舞い申し上げます。
運びの薄茶平点前。皆さん熱心にお稽古なさいました。スルドイ質問が飛びかい!?即答できなかったものもあり、これからお勉強です。Q&Aはブログでもお知らせいたしますね。
お菓子は伊藤菓子舗製 銘は・・・梢の秋・・・とでもしておきましょう。
尊敬しちゃいます。
お教室も薄茶平点前にはいられたんですね。
生徒さんも頑張っていられる様子、
先が楽しみですね。
陰陽五行は一時、安部晴明にはまっていたので
結構お勉強しました。
今のお若い方は理詰めで説明しないと納得しない・・・
なのでこちらも必死です!?