18日に実家からJR→地下鉄→バスと乗り継いで鷹ヶ峯の光悦寺を訪れました。
どこが入り口かわからず、工事中の小学校前の警備のおじさんに聞いてしまいました。
元和元年(1615)徳川家康がこの辺り一帯を本阿弥光悦に与え、光悦は一族縁者や種々の工芸に携わる職人と共に住居を構えました。また、本阿弥家先祖供養の位牌堂を設け、光悦歿後、日蓮宗光悦寺として今日に至っています。
光悦さんのお墓にお参りいたしました。
有名な光悦垣。境内のあちこちに見られると思っていましたが、茶室「大虚庵」の前だけなんですね。きっと、秋の紅葉シーズンには大勢の観光客で身動きがとれないのでは・・・。お茶室は見学できません。やはり光悦寺はお茶会で訪れたいです。「東の大師会 西の光悦会」と称される日本を代表する2大茶会のひとつ光悦会は毎年11月11・12・13日に開催されます。
帰りに知恩院門前の古川町へ。澪標さまのお店「万両」にお邪魔しました。祇園の隣にこんなに庶民的な街があるとは!思いがけず光悦会の平成20・21年の会記をいただきました。素晴らしいお道具の数々。会記を見ているだけでため息が出ます。が、しかし・・・お茶会にお出でになるお客さまのお着物がまた凄いそうです・・・!わたしは・・・行けません・・・。
万両コロッケ・かにクリームコロッケ・串カツを夕飯のおかずにお持ち帰りいたしました。美味しかった!
ちなみに京都市内を観光する際は、地下鉄・バス乗り放題の京都観光一日乗車券(1200円)がお得です。
光悦垣の前の萩の風情がいいですね。
大師会、光悦会、話に聞くだけで、私どもには、縁がなさそうです。
光悦寺は日蓮宗でしたか。
京都はいいですね。
素晴らしいお道具を拝見できる大茶会も良いですが
気心の知れた仲間との気軽なお茶会のほうが本来の茶の湯の姿かなぁ
と思います。