nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

9月22日は祝日で定休日となっております。+秋の夜長に思うところを色々と・・・

2016年09月22日 00時34分13秒 | サステイナブルコーヒー
お陰様で、12月でサーカスコーヒーは5歳の誕生日を迎えます。

なにか最近色々なことを考えます。

5年前何もないところから今5年が過ぎて、おかげさまで何とか家族食べていっております。

なにも変わっていないようで、5年という時間が過ぎて、単純にみんなが5歳年齢を重ねて
よちよち歩きだった末っ子君は、来年は、小学生。
長女、次女は来年高学年になり、大きく成長しています。
そして、大人は大人で5年という大きな時間が流れて、年を重ねています。

あと5年同じ時間が経過すれば、私は50歳が見えてくるころ。

会社を辞めて、独立して
いったい何をしたかったのかを考えたときに
できるだけ自分たちで作り出したもので
単純に「人に喜んでもらいたい」という事でした。

私がかかわってきた「コーヒー」に関わる仕事は
「買い手よし、売り手よし。社会よし、環境によし、未来によし」という
「5方よし」が実践できる仕事で、とっても素晴らしい仕事だと思っています。


買って下さる方には、サーカスのコーヒーを飲んでホッコリしたり、
家族、職場、仲間、恋人など人が集まるところにサーカスのコーヒーを飲んでホッコリしてもらいたいですし、
感謝の気持ちを表すプレゼントとして選んでいただいて、贈る方も送られる方もうれしくなるような商品にしていきたいたいと思っています。

貴重な貴重な自分たちのお金を出してわざわざ買っていただくには、それ以上の価値を感じていただきたいと思っています。

仕入れをさせて頂いてる方や関係のある方々には、
お互いに、どうすれば、大切な大切なお金を出して下さる方が、
それ以上の価値を感じて頂けて喜んでいただけるかをともに考えてもらって、ともに喜びを共有したいと思っています。



そして、活気ある地域になり、住みたいと思える街に少しでもなるようにしてきたいです。
そしてコーヒーの栽培、生産現場をしってもらうことで、コーヒーの社会性価値を上げてほんのほんの微々たるものではありますが、
世界中で生産されている国々の問題が解決に向かうように、コーヒーを通じて考えてもらいたいし自分自身も考えていきたいと思っています。


環境に関しては、「コーヒー」は農作物で地球規模の環境変化で、生産が大きく変動します。
このまま、環境変化が続けば、近い将来に美味しいコーヒーノキが栽培しにくい環境になるといわれています。
未来の子供たちが美味しいコーヒーを飲み続けられるよう自分たちのできることから始めていきたいと考えています。





この5年は、起業して突っ走ってきたので、今後の自分なりの方針を整理するために、色々と書いてみました。

この5年沢山の方々に支えられ、感謝の思いしかありません。
人と人とのつながりが一番大事なんだと学ばせていただいた5年でした。
そしてこれからも、コツコツ一人一人の方に喜んでいただくしかないと思っています。
一人一人の出会いを大切にやっていきたいと思っています。
また他にもこれから具体的にどんなことができるのか、5年後10年後のイメージを考えてみたいと思います。

今日は、秋の夜長で、思いをぶつけた「手紙 ~拝啓 47の君へ~」的な内容で思いをぶつけてみました。
読みにくい文章で、最後までお付き合いありがとうございました。