nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

「まちをはっけんだいはっけん」 からの 6月22日、23日、29日、30日出店イベント紹介

2013年06月07日 21時27分12秒 | サーカスイベント情報
我が長女の小学校のクラスで
地域の街の商店を回って
地域の街を大発見してみようという企画がありました。

今度実は、近くの幼稚園で親対象のコーヒー講座をする予定もあり
地域密着でやっていきたいという思いがある中で
とてもうれしい企画をいただきました。

この企画は
1回目はみんなで各お店を回って、2、3回目は4人くらいのグループで質問形式で
それをまとめた発表会も予定されています。

「紬ちゃんの家」ということサーカスコーヒーも対象店舗に加えていただきました。

自分も小学校のころ、かすかな記憶の中に
八百屋さんや肉屋さんにいかせていただいた思い出があります。

少しでも、記憶に残してもらえてらと
いろいろやってもらいました。


いきなり焙煎してみたり、そのまま抽出して飲ましてみたり


豆の説明をしてみたり


カプチーノ飲ましてみたりして


楽しそうに帰っていきました。
発表会が楽しみです。





「コーヒー焙煎販売店」というかなり特殊な形態なので
インパクトはあったかと思います。
未来の珈琲マンが誕生すれば面白いですね。



色々質問に答える中で
珈琲豆屋さんの接客力、説明力は確かにちょっと特殊だと感じました。
野菜ならお客さんがある程度、そのものを見て判断し選んで購入されます。

珈琲豆は、見た目はどこの珈琲屋さんも同じようなコーヒー豆です。

その中で、お客さんとの対話の中で好みを理解し
それに合ったものを提案して信用していただけたら購入していただけます。

高度な対話力と聞き力が重要な職種なんだなぁと
子供たちの質問にこたえながら感じました。

いろいろ好みをお聞きして試飲いただいて
結局豆を購入されないで帰られる方も時にはおられます。
とてもいろいろ考えさせられます。

まだまだ、勉強だと感じます。



それにしてもこの企画とても面白いと感じました。
大人も「街を発見大発見」してみたら面白いですね~





先日も、「商店」という形の重要性について
常連さんとお話をしていました。

この紫野紫竹地域は、まだ何とか商店がある地域だと思います。
私が西宮で生活していた時には、買い物はほとんど
大手の大型スーパーが中堅のスーパーに車でいってすべてのものを
その場所で購入していました。

こちらに帰ってきて「商店」の面白さ、新鮮さに改めて気が付きました。
お肉はお肉屋さん、魚は魚屋さん、野菜は八百屋さん、コーヒーはコーヒー屋さんで・・・


商品の売買という目的以上に
そこでの人と人との関係の楽しさや店主とお客さんそれぞれの個々の存在意義が確認されて
認め合うことができ、それが生活の豊かさではないかと思います。


今のシステムの大量生産大量消費という時代は、
子供たちの世代には行き詰まると思います。

せっかく、平和で文化的な生活ができる時代(今のところ)に生きてるのですから
想いのこもったものを長く使い、
想いのこもった食べ物を残さず美味しく食べ
想いのこもった生産をする。
少し不便でもお金持ちにならなくても
心豊かな生活を送りたいと思います。



そう思ってお店をしていたら
面白いもので、そういった同じような価値観を持った方が
集まってくださってきて
独立してダイレクトに感じることが出来てうれしいです。





今日のブログではここまでの予定でしたが
流れ的にうまく繋がりそうなのでいっちゃいます。




そんなところで
今度6月22日、23日、29日、30日と
大阪の和泉市のANTRYさんで開催される
「FOCUS FOCUS フォーカスフォーカス」というイベントに
出店させていただけることになりました!

詳しくは後日改めて案内いたしますが
とても面白そうなイベントです。
「面白そう」っということで第一回目なんで
どうなることかはわかりません。
ただ、おそらく出店者、主催者全員が自分たちは楽しめると思っているはずです。

「より良い暮らしのために」という共通した理念を持つ企業や店がライフスタイルショップ
ANTRYに集い、4日間かぎりのマーケットです。
HPもありますので
是非一度見て、予定を開けておいて是非お越しくさい!
http://www.focus-focus.net/