nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

第41回金魚とり大会参戦

2012年08月07日 12時39分06秒 | サステイナブルコーヒー
先日、日曜日賀茂川で毎年行われている
「金魚とり大会」にいってきました。



私も幼いころ参加した記憶があり
私の記憶では、ダイの大人が禁止されているはずの網で
大人げなく魚を取りまくっていたような大会のイメージでした。
魚も金魚だけでなく、鯉とかウナギとかいろんな魚を
おっさんがいやいや大人の男の人が捕まえていたように
覚えていますが、また違う大会だったのかもしれません。

昨年参加した奥さまから、「ほんますごい人やで。」っといわれて
結構覚悟したのですが、確かに多かったですが、
まー子供でも勝手に遊べるくらいの混み具合でよかったです。

いつも通り朝から元気に姉妹喧嘩を繰り返す中、
「仲良くしないと連れて行かない」
「帰ってきたら昼寝をする」
「取った魚は持って帰らない」
などなど
金魚とり大会を餌にいろいろ約束をとりつけ
意外と早く到着。

昨日、25年ぶりの中学同窓会があり
お父さん的にも早く昼寝をしたかったのもありましたが。


開会式などというものが始まり
地元出身の国会議員さんなどの紹介があり
なるほどね~っと思いながら
はよ、はじまって!って感じでした。
魚つかみ大会の途中で、あの議員さんたちはどっかでみてるのかなぁっと
さらっと、探してみたのですがどこにも見当たらず
どうせなら、一緒に金魚捕まえたら
それだけでイメージちゃうのになぁ。
もし一緒にズボンまくって参加されてた議員さんがおられたらすいません。


そんなこんなで開会式も終わりスタート!
始めの1回目はなんと、
橋の上から降ろされたビニールトンネルから
金魚たちが降ってきました。

プロレスファンの私としては、レインメーカーポーズを
落ちてくる金魚の下で決めて「金(魚)の雨を降らしてやる!」
っといってやりたかったです。


最近このネタが多くてすいません。


っといってもたくさんの子供たちが見守る中
一回目降ってきた金魚はちょっとだけで
「まじでこれで終わり?」っという空気が一瞬ながれてあと
そのビニールトンネルが引き上げられ、本格的に
バケツでも放流が開始されました。


捕まえた金魚を入れたビニール袋から水があふれ出すのを楽しむ男子


大人げなく取りたい気持ちを流石に3児のパパは
抑えることができて子供たちと楽しく金魚つかみができました。




放流された瞬間にまた、子供たちにもみくちゃにされる金魚は
ちょっとかわいそうな気もしましたが
魚を素手でつかむという感覚と逆に生き物を大切にしないといけないということを
学ぶことができるのであれば、価値はあるのかと思います。

昨年は、捕った金魚を飼えもしないのに
持って帰ってしまったため、
じいちゃんやおねいちゃん(私の)家族に引き取ってもらい
大変迷惑をかけたので、
今年は、その帰り道で放流しました。

どこまで大自然の中で生きられるかはわかりませんが
頑張って賀茂川のヌシになってもらいたいです。




玉入れのカウントのように1匹1匹放流される金魚たち


総勢38匹捕まえていました。

ところで
この大会が「第41回」っという長い歴史があることに
ちょっと驚きました。

私の生まれる前から、おそらく同じようなことが毎年繰り返されていて
この社会情勢の中で無料で学び遊ばせてもらえるのは
そういった議員さんも含め多くの方の協力で続いているんですね。

こういった一見何の利益もうまない幸せな瞬間は
どんな時代になっても「仕分け」してもらいたくないものです。