nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

ニュークロップ

2012年03月08日 15時55分07秒 | コーヒー豆知識
「ニュークロップ」って言葉しってますか?

コーヒー業界にいると「ドリップ」ぐらいに
常識的な言葉で、しっておられる方には、
耳にタコができるぐらい聞かれた説明かと思います。

改めてニュークロップが入ってくると
生豆を見るだけで「おいしそう」って
思ってしまうのは、
どっぷりコーヒー馬鹿になってしまっている証拠ですね。


(ここは少しサーカスコーヒーの宣伝)
でも、サーカスコーヒーをはじめてからは
サーカスのほとんどの生豆が「定温輸送」で
クーラーのきいた
快適な船旅をおくってこられるので
いつでも、ジューシーな生豆で
一人で生豆を見るたびに
「こんなフレッシュな生豆、
やっぱりうちのコーヒーおいしいわ。」って
密かにニタニタしながら自画自賛しています。


私の幼いころにそっくりですので
こんな感じでニタッとしてるとご想像ください。
この前写真がなかったのでなぎくん一人で登場です。




よくある「お米の新米」バージョンでは
面白くないので
違うバージョンで説明してみますね。

コーヒーは農作物です。

最近昔に比べて野菜の季節感がなくなりましたよね。
本来なら「旬」の季節があって
その季節にしか食べられない。
でも、年中ビニール栽培などで
いつでも食べることができます。

コーヒーは農産物です。
基本、収穫は年に1回です。
ですから、新豆になってから
徐々に水分が抜けていって
1年を経過して
また新しい収穫してての
フレッシュな豆になり、それを毎年繰り返します。

4月に入社した新入社員は
なぜか見ただけでわかりますよね。
そしてゴールデンウイークをこえたころから
徐々にわからなくなっていきますよね。
そんな感じではないでしょうか?

ん?なんかちょっと違う?
新豆の方がわかりやすかった?あれ?
マーそんなイメージです。

サーカスのマンデリンブルーリントンが
ニュークロップになりました!
待ちに待ったマンデリンです!
マンデリンはもともと、
生豆の色がみずみずしい色ですが
ニュークロップはすごいです。
見るだけでどきどきします。

「新入お豆のマンデリンです!
      宜しくお願いします!」

って感じです。あれ?なんか違う?

よかったらお試しくださいね。