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猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

三輪途道さんたちの展覧会『ミルコト ミナイコト サワルコト』について怪鳥とCOCOとが話あっていました

2022-09-19 20:33:25 | あんじゃあない毎日

昨日は、変なんがCOCOにしきりと話をしていました。耳をすませてみると、『ミルコト ミエナイコト サワルコト』というちょっと変わった名称の展覧会のことを話していました。展覧会のチラシがありましたのでご覧に入れます。


 

<チラシに俺の写真が載っているんだぜ、見てみろよ!>、変なんがしきりに言っているのです。<展覧会のことは知ってらい。ボクはメノキの会員だい!>と、COCOがやり返しているみたいです。この展覧会は、目の見えない人、見えにくい人、そして見える人が一緒に感じることのできる展覧会なんです。前期は目の見えなくなった彫刻家の三輪途道さんの個展、後期はカナイサワコ、齋木三男野村たかあき林耕史丸尾康弘、三輪途道、群大美術専攻学生のグループ展です。




チラシの裏面には、この展覧会のテーマについての説明書きと、作品を出展する6人のアーティストのプロフィール、前期の個展で三輪途道さんと対談する3人の皆さんのプロフィールが掲載されています。私の友だちの野村たかあきさんもグループ展に参加します。<俺の写真が>と言っている変なんの正体も分かりました。野村たかあきさんが多量につくった「怪鳥」の一羽がわが家に住み着いていたんです。野村さんのプロフィールに掲載されている写真は、次の写真をトリミングしたものです。


この展覧会の企画を担当している方からの依頼でお貸しした怪鳥の群れの写真です。いっぱいいるどこかに、わが家に住み着いている一羽もいるようです。この写真は2014年6月2日の記事に掲載されています。

 COCOが<あ~ね>でなく、<知ってらい!>というのはもっともなことなんです。COCOは、この展覧会に協力している一般社団法人メノキの会員なのです。猫ですが、三輪途道さんに特別に入会を認めてもらっています。わが家で暮らすCOCOと怪鳥とがともに所縁のある展覧会です。ぜひご観覧ください。

 

 
昨日の朝、COCOが眺める外は雨があがって雲リ空、ものすごく湿気の多い陽気でした。でも、どうやらこのまま降らなそう…

 
豚の肩ロースの塊を切って、玉ネギ刻んで、人参とニンニクおろして、私はポークカレーを仕込みました。野菜ジュース、ナス、シメジなんかも加えて、煮込んでいました。お弟子さんの稽古を終えるのを待って、ユキ子さんと一緒に彼岸前の墓掃除に出かけました。

 まずは嶺霊園にある高岑院の墓地にあるユキ子さんの実家の墓掃除です。それから、亀泉霊園にある私の両親の墓所の掃除、二か所をきれいにして花を飾り、線香を焚いてお参りしてきました。彼岸前の大事な仕事です。

 


ついでなんで、嶺公園を一巡り、まだ緑の林です。虫の声が聞かれるかなって期待したのですが、ちょいと無理でした。まだのようです。


公園の中の沼の水面には、風が細かな波を起こして模様を描いていました。秋のおしまいになると、いろんな水鳥が集まってくる沼なんです。


ユキ子さんが「エブリパンのパンが食べたい」と言って、川原町のJINSPARKに寄りました。植込みのススキの穂が風になびいていました。休日でしたので、たくさんのお客さんがいました。

 


家に戻ると、怪鳥が、ブログのレギュラーにしろと要求しに来ました。10月からの改編について情報漏れがあるようです。要求を受け入れるか拒むかは。しばらく考えさせてもらうことにしました。もし、怪鳥が受け入れがたい方は遠慮なくその旨コメントください。

 

 
夕食は、北海道産の生サケ(シロサケ)の味噌漬けを焼きました。使っているみそは、順子さんにもらった「うわじま麦みそ」です。それとナスのしぎ焼き、こっちの味噌は瑞枝さんが作ってくれた唐辛子味噌です。

 
そして、冬瓜とサヤエンドウの煮物、とろろ汁に十六穀米の飯でした。メニューがだいぶ秋めいてきました。

台風14号は今朝早くに新潟あたりに再上陸したみたいです。「過去に例のない危険な台風」と言われながら、世の中をひっくり返すような甚大な被害はなかったみたい、防災レベルの向上の賜物だといいですね。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


朝からずっと雨、1947年9月に群馬県で592人の犠牲者を出したカスリーン台風のことをCOCOに話してあげました

2022-09-19 06:54:40 | あんじゃあない毎日

昨夜、「過去に例を見ない危険な台風」14号が九州に上陸しました。暴風と豪雨に襲われた九州は大変な状況のようです。被害が最小限に納まることを祈ります。前橋も朝から雨、昼頃には少し強く降りましたけど、大雨ではありませんでした。

 
COCOも外の雨が気になるのか、庭を眺めていました。COCOが見ている庭にはシラハギとマルバハギが雨に打たれながら咲いていました。出かけるのを避けて、終日家にいることにしました。家事をしながら、COCOに話をしていました。

 

 「台風14号は、『過去に例を見ない危険な台風』と言われているけど、このまちもね、75年前にカスリーン台風の直撃を受けて、大被害を被ったんだよ」、<あ~ね>。「1947年9月14日から15日にかけて、関東地方を直撃したんだいね。この地図はさ、国土交通省関東整備局のホームページの『カスリーン台風の被害』から借りたんだけど…」

      
「青く塗られているところが河川の氾濫やなんかで洪水浸水した区域なんですって。関東地域全体で440㌶が水浸しになって、30万戸が床上浸水、壊れた建物3万戸、死者1,100人という台風史上まれに見る大被害が発生したんだよ。群馬県では前橋から伊勢崎にかけてと、高崎の南部、それから館林を中心とする地域が特にひどい洪水を受けたんだ」、<あ~ね>。

 「関東地方の死者1,100人のうち、592人は群馬県の犠牲者なんだよ。死んだ人の多くはね、洪水による浸水が原因でなくて、赤城山麓の沼尾川、赤城白川、荒砥川なんかの中小河川で発生した土石流の犠牲になったんですよ。壊れた建物2万1千戸、死者592人、関東地方の中で最も深刻な被害だったんだ。この時、前橋に降った雨は約400㎜だったそうだいね」、<あ~ね>。COCOもだいぶ話が聞けるようになりました。災害の歴史も忘れないことが大事です。

 

 昼食は野菜ジュースのソースにチーズを加えたマカロニを作りました。空襲で焼け野原になっ前橋のまちは、戦災復興が始まったばかりのときに、カスリーン台風の洪水被害を受け、二重に破壊されたんです。このまちは、戦争と自然による破壊の中から再生した街です。

 私が居間でShoheiが投げている野球中継を見ながらランチをしているあいだ、COCOはお尻を向けてプリンターの上に座っていました。前橋公園の臨江閣下の瓢箪池に水神宮が祀られています。この水神宮は、カスリーン台風による洪水の後に、このまちの釣り人の皆さんが建立したものと聞いています。今度御覧に入れますね。

 

 昼食後、私が台所で作業をしていたら、COCOは私の椅子を占拠していました。最近、私の傍や、私の使っているものに強い関心を持ち始めています。夜寝るときも、私のベットで寝たがるのです。


これは、寝ている私の膝あたりの脇に寝転がって、私の脚を枕代わりにしているCOCOです。寝ながら撮った写真です。脇で寄りかかっているぐらいは構わないのですが、腿の上にのっかってきたり、両足の間に割り込んできたり、安眠の妨げになるケースが生じています。目下、対策を検討中です。

 午後3時から自主トレーニング、出かけられない分を室内の運動で補いました。ストレッチ、スクアット、ランジ、腹筋、腕立て、ダンベル運動、バランス運動、鈴木トレーナーに教えてもらった種目に45分間取り組みました。ひと汗かいて、シャワーを浴びて戻ると、COCOは昼寝してました。

 

 15日に裏庭に植えたホトトギスにとっては恵みの雨になりました。元気です、うまく根付いてくれると良いです。

 
夕食はちょっと変わったメニューになりました。おいしい塩ラーメンが食べたくなって、鶏の手羽先を煮出して上湯を作りました。トッピングは青梗菜と刻みネギだけです。おかずは三種、牛肉とマイタケと小松菜のオイスターソース炒め、豆腐とサヤインゲンの豆鼓焼き、そして鶏手羽先と焼き大根の甘辛煮です。あっさりラーメン、おいしかったです。麺は(株)ハチバン(石川県金沢市)の「一分ラーメン」、たまたま養田鮮魚店にあったのを買って来たのですが、なかなか良かったです。

 早起きしてテレビのニュースを見ています。雨は止んでいます。西日本は全体が台風の暴風域に入るみたい、大変な状況が続いています。前橋の昼間の予報は「曇り」、彼岸前の墓掃除へ行ってきたいと思っています。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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なんとか昼まで梅の日干しができて、カナヘビが顔出したり、ツマグロヒョウモンが梅干し訪ねて来たり…

2022-09-18 07:19:27 | あんじゃあない毎日

昨日の朝の6時過ぎ、薄曇りの中を日が昇ってきました。彼岸が近づき日の出時刻が5時半ごろになりました。日の出の方角もほぼ東、わが家の二階からだとこども公園の木立の上に日が昇ります。天気予報は午前中は晴れ、午後は曇りで小雨も降るかもでした。天気予報が当たっているみたいです。


「おきろ! もう6時過ぎたよ」ってへそ天寝姿のCOCOに声をかけると、寝返り打って、上目遣いです。「今日は昼までは梅が干せそう」、返事は<あ~ね>でした。


そいで、朝食前に玄関前に干し笊を出して、梅酢から揚げた梅を拡げました。少し弱い日差しですけど、何とか梅まで届いてくれていました。

 

 
昼前に用事を頼んでおいた長男が来たついでに、散り落ちた萩の花の始末をしてくれました。「カナヘビがいるね…」って、落ちた萩の花びらの中にいたのを見っけてくれました。見つけられたカナヘビは慌てて塀の中へ逃げ込んで行きました。わが家の住人なんです。

 梅を干していると皮が破けてしまうのが出ます。「つぶれ」っていうのですが、10個ほど出たので、種を抜いて刻んで、煮切り味醂と乾煎りした削り節をもみ砕いたのを加えて、梅カツオを作りました。これは、「今年の梅はま~だなの…」と待ちくたぶれている梅ファンへあげます。

 
昼過ぎ、西の空を見ると黒い雲が出てきていました。万一パラパラ来たりすると容易でないので、梅は玄関の軒下に干し笊ごと避難させました。ここだと万一雨が降っても濡れる心配はありません。

 COCOは居間の私の椅子の上、クッションを枕にして昼寝の真っ最中でした。

 


西の空の雲は厚くなってきていたのですが、赤城山の方はまだ晴れ間が見えていました。でも、秋の赤城山ではないですね、夏の眺めです。

 
岩神町の養田鮮魚店へ行くと、シロダイ、クロダイ、カンパチ、シマアジなんかがいました。シマアジ半身、それと北海道で採れた秋鮭(シロサケ)半身などをもらいました。「養殖の銀鮭が増えちまったね」、「養殖の方が旨いと感じる人が増えたんですよね」、「でも、シロサケ食いたいね」、「天然には自然な味わいがあるんですけどね…」、店主との会話です。昨年はほとんど来なかった天然の生サケが今年は食べられそうです。

 
風呂川はだいぶ秋っぽくなってきています。花が姿を消して、草の葉が緑が薄くなってきています。通りの端の栗の木のイガが見事にまん丸く膨れ上がっていました。

 
広瀬川沿いの道を戻ってくると、道端のフェンスの間からシロバナマンジュシャゲが顔を出していました。

 

 
家に戻ると玄関の軒下に取り込んだ梅の干し笊の縁にお客さんが来ていました。ツマグロヒョウモンですね。ツマグロヒョウモンは梅干しに関心があるのかな、、食草はスミレの仲間だったと思うけど…

ツマグロヒョウモンがお帰りになるのを待って、梅を取り込んで梅酢に戻しました。しばらく梅酢の中で養生してもらってから、夜干しをして水分をほどよく調整すると出来上がりになります。

 
買って来た生の秋鮭半身です。小骨を抜いて、食べやすい大きさにカットして、「うわじま麦みそ」を使って味噌漬けにしました。サケの味噌漬け、大好きなおかずです。

 COCOは猫窓でユキ子さんが戻ってくるのを待っているみたいです。昨日の午後はずっと稽古、終わるのは6時ごろって言ってたから、長い待ちぼうけになります。猫は辛抱強いです。

 
私は、まずはユキ子さんの両親へ届けるおかずをつくって届けました。昨日は、シマアジとマグロの刺身、サケの醤油焼きを少し、ナスと万願寺唐辛子と椎茸の煮物です。これとは別に、鶏の手羽先と焼き大根の甘辛煮、サケの味噌漬けを添えました。今日から雨模様なので、主菜だけ先にお届けしといて、あとは自助努力でお願いなんです。

 

 
わが家の分です。刺身は、シマアジとマグロです。シマアジ、おいしいですね、豊後水道で獲って大分県へ水揚げされたものでした。それと、サケのカマの醤油焼きです。久しぶりの生ザケです、おいしいですね。

 茄子と万願寺唐辛子の煮物です。汁は小松菜ととろろ昆布、飯は十六穀米でした。あと、梅ガツオの味見もしました。自分用に少し残しておいたんです。良い感じ、梅ファンもお喜びだと思います。

「過去に例のない危険な台風」が特別警報が発令されている鹿児島に近づいています。九州は大変、不幸な被害が起きないことを祈ります。群馬で597人の犠牲者を出したカスリーン台風が来襲したのは1947年の9月14~15日でしたいね。前橋のまちも水浸しになって…

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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正幸寺の大公孫樹の実が色づき始めていた真夏日は、しっかり梅を干して、トレーニングもして、常備菜も仕込んで…

2022-09-17 06:59:20 | あんじゃあない毎日

三河町の正幸寺の勝軍地蔵尊です。甲冑を身に着け白馬にまたがる若武者の姿をしています。
この地蔵尊は、平岩親吉という徳川家ゆかりの三河武士で、家康が豊臣秀吉により関東に封ぜられたときに厩橋城の城主を勤めた武将が寄進したものだそうです。こんな話があるのです。家康は子どものいない親吉に、自分の八男・仙千代を養嫡子として与えたのですが、仙千代は5歳で早逝してしまいます。仙千代のことを忘れられない親吉は、慶長5年(1600年)に仙千代追善のため、勝軍地蔵尊を正幸寺に祀ったと伝えられています。慶長5年は関ケ原の戦いがあった年です。


本堂脇の二本の大公孫樹に並んで地蔵堂があります。遠い昔の幼子の生き死にが、今も大イチョウとともに正幸寺の風景の中にあって、私の心を動かします。不思議なことです。


大公孫樹の下から見上げると、銀杏の実が色づいてきていました。今年もたくさんの実を落としてくれそうです。

 

 
昨日は素晴らしい梅干し日和でした。朝食前に干し笊に梅酢から揚げた梅を拡げて日干しにしました。朝食後は金曜定例の買い出し、JAファーマーズ朝日町店へ出かけました。こども公園の芝生広場には強い日差しが降り注いでいました。赤城山は雲の中でしたが、その上には真っ青な空が拡がっていました。

 
明るい日差しの中で、小さな子どもが母親と遊んでいます。私は買い物、結構いろいろとたくさん買い込んじゃいました。

 

 
家に戻ると常備菜づくり、11時からのトレーニングの前に、生シイタケの含め煮と黒千石大豆とすき昆布の煮物を作りました。そして、鈴木トレーナーの出張指導でトレーニングです。トレーニングしていると、欠点ばかりが気になります。鈴木トレーナーは褒めてくれるんですけど…

 
トレーニングを終えて、稽古場を片付けに行くと、座敷童でなく変なんがストレッチポールにのって何か言ってます。何言っているのかさっぱり分かりませんでしたんで、無視して、冬瓜と海老の煮物を作ってから街へ出かけました。


出際に、朝拡げた梅をチェック、6時間でこんな具合にしわくちゃになってしまっていました。良い感じです。

 

 前夜の天気予報では昼過ぎからは曇り、最高気温は30℃未満でしたが、実際は夜まで晴れが続いていましたし、最高気温は30℃を超えて真夏日となりました。広瀬川もどう見たって夏景色です。昼食は青井食堂、サンマの開きの焼魚定食をいただきました。


それから、ちょっとだけ買い物をして、三河町の馬場川沿いを帰って来たんです。日陰は秋、日向は真夏です。

 
クサギの花はまだ咲いています。マユミの実はずいぶんと色づいてきていました。真っ赤になるのも間もないみたいです。そいで、正幸寺の勝軍地蔵尊に寄ってみたら、銀杏の実が色づき始めていたんです。日差しは夏でも、秋なんです。

 

 
夕方の4時過ぎに梅を取り込んで、梅酢に戻しました。COCOが猫窓から梅の取り込みを眺めているので、「梅、良い感じになって来たよ…」って話しかけたら、<あ~ね>だってさ。
今朝目を覚ますと少し弱っちい朝日が部屋に差し込んできていました。1時間天気予報は12時まで「晴れ」マーク、何とか半日でも干したいのでこれから梅を拡げます。

 

  
昨日の夕食です。まずは冬瓜と海老の煮物です。それと、鶏の手羽先の塩焼き、前橋産のカボスでいただきました。そして野菜焼き、オリーブオイルを塗って塩・コショウした野菜をオーブンで焼いたシンプルな野菜料理です。「椎茸、すごくおいしい!」ユキ子さんです。気温が下がって生椎茸がおいしくなりました。

  そしてトマトとキュウリです。〆のご飯は十六穀米にちりめんじゃこと大根葉のもみ漬けを混ぜたジャコ飯、汁は前夜の残りうどん使った煮込みうどんです。しっかり食べられました。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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梅が干せないので、ヘチマ、クズ、タンキリマメ、アレチウリ、マルバルコウソウ、利根西でつる草の花を見て回って…

2022-09-16 06:53:17 | あんじゃあない毎日

天気予報が外れた昨日でした。昼は「晴れ」のはずでしたが、終日「曇り」、しかも時折霧雨が降る天気でした。お天道さんが出てくれたら梅を日干しをするつもりでいたのですが、完全に当て外れになりました。それでも、萩はきれいに咲てくれています。

 朝食後に空を眺めて戻ってくるとCOCOが猫窓で待っていました。「今日は梅が干せません、諦めます!」、<あ~ね>。「裏庭にアジサイとホトトギスを植えるよ」、<あ~ね>。『あ~ね』には、「ああ、そうだいね」のほかに、「了解です」って意味でも使うみたいです。「そうだいね」、<あ~ね>。

 


鉢で面倒を見ていたアジサイ5株を裏庭に植えこみました。その間に、ホトトギスを植え込んだんです。一部は、もともとそこで暮らしていたシャガのスペースにしました。

 
鉢から降ろすとアジサイはどんどん大きくなります。シャガもホトトギスも群生する性質を持つ宿根草です。うまく定着してくれることを祈ります。作業は1時間半ほどですんじまいました。

 


予定のなくなった木曜日、のんびりと自転車で出てみました。大手町まで行くと、塀から庭木に伸びたつる草に大きな黄色の花が咲いていました。

 
ヘチマです。子どもの頃には家の庭にも植えてありましたいね。まだ花落ちをつけた小さな実がぶる下がっていました。秋はつる草が目立つ季節ですね。

 

 
利根川を中央大橋で渡りました。曇り空、山並みは全く見えませんでした。そのうえ、時折霧雨のような細い雨がちょぴっと降る天気でした。橋を渡った西詰の川岸に絡んだクズが花を咲かせていました。つる草は秋に花を咲かせるのが多いみたいです。

 
問屋町を過ぎて元総社の田んぼに出ました。以前はこの近くで山王地区の案山子まつりをしてたんですけど、今はやらなくなったみたいです。畑では、ブロッコリーの苗の植え付けをしていました。

 
田んぼのはずれ、つる草のマルバルコウソウなんかが茂っている荒れ地で黄色い花を見っけました。やっぱつる草です。タンキリマメ(痰切豆)かな、トキリマメ(吐切豆)かな、見分け方知らないのでどっちか分かりませんが、いずれかだと思います。昔、黒い種を「痰切り」の薬に使っていたので「タンキリマメ」というのだって子どものときに教さりました。

 


田んぼの畔では彼岸花が咲き始めています。彼岸を待たずに満開になりそうです。

 
ヒガンバナもよく見るとみんな同じではなく、真っ赤なのだけでなく、花びらに白い縁取りのあるのなんかも見られます。前に、ピンクのも見たことがあります。

 
畔に立つと、足元で小さなのが動いています。アマガエル、バッタ、クモ…、バッタの写真は撮りそこないました。

 

 
帰りは滝川沿いを通ってきました。川岸も川の中もつる草で覆われています。それも、ほとんど一種類のつる草、外来種のアレチウリです。繁殖力が強く、在来の生態系に悪影響があるので駆除対象の特定外来生物に指定されているんですよね。

 
たくさんの花を咲かせています。雄花と雌花があるので、両方撮ったつもりなのですが、雄花しか写ってませんでした。すみません。

 ちょっぴりですが、マルバルコウソウが頑張っているところがありました。でも、このつる草も外来生物、外来生物同士の縄張り争いなんですね。

 


千代田町まで戻って来たら家屋の解体工事に出会いました。壁を見てください、竹を格子状に組んだ「こまい(小舞)」が見えています。組んだ小舞の上に田土を練って塗り固めた「小舞壁」だったんですね。今はもうほとんど使われなくなった日本の家屋の在来工法です。

 家に戻ると、COCOに話して聞かせたんです。「小舞壁はさ、解体コストも高いし、解体後の分別・処分コストも通常の壁に比べてうんとかかるんだいネ。施主さんは大変なんさ…」、COCOの返事は<あ~ね>でした。

 

  
夕食は在りものの食材で作ったんです。まずは、焼き納豆、納豆に刻みネギ、おろした長芋、少量の片栗粉を混ぜて醤油で味付けしたのを焼き海苔に張り付けてフライパンで焼きました。ナスと万願寺唐辛子の油味噌にはうわじま麦味噌を使いました。そして玉子焼きには玉泉白瀧の本味醂です。

  
そして、予報はずれの天気に応えたけんちん汁です。そして庭で摘んだ茗荷を刻んで、駒形町の粕谷製麺の干しうどんを湯だめにこしらえました。はい、秋の前橋らしいメニューとなりました。おいしかったです。

 


これがピンクの花びらのヒガンバナです。2020年9月30日に元総社町の川岸で撮った写真です。
今日は梅が干せるといいなって思って起き出すと、窓から日が差し込んできていました。天気予報は8時からずっと「晴れ」マーク、降水確率「0」、湿度も50%以下、梅干し日和です。朝食前に梅を梅酢から揚げて干し笊に拡げます。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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最高気温33.6℃という真夏の陽気の中で6月18日に漬けこんだ16㎏の白加賀を干していたら、変なんが現れて…

2022-09-15 07:08:50 | あんじゃあない毎日

昨日は予定変更、朝から梅を干すことにしました。6月18日に漬けこんだ16㎏の白加賀です。今年は榛名山麓の梅林が、6月2日に激しい降雹(ひょう)に襲われ大きな被害を受けました。私が着けた白加賀も、その被害を受けて、出荷のための共同選別の対象にできなかったいわゆる「選外品」です。でもね、見てください、きれいに漬けあがってくれています。嬉しいですね。

 
昨日の天気予報は「曇り」だったのです。それで、裏庭の手入れをして晴れマークが出ている木曜(今日)から干そうと思っていたのですが、目を覚ましたら見事に晴れ渡って真夏みたいな日差しではないですか。予定変更、裏庭は先送りして梅を干すことにしたのです。

 「ずいぶん遅いですね」と言われるのですが、今年も7月末から8月にかけて猛暑と天候不順が続いてたものですから、のんびりやることにしたんです。そしたら、昨日は真夏の陽気、最高気温は33.6℃にまでなりました。立派な夏干しです。

 
作業を終えて戻ると、COCOは食堂の窓際から外を眺めていました。「すげ~ぜ、真夏の陽気、梅干し日和だぜ…」って声かけたら、<あ~ね>だってさ。

 


11時からは鈴木トレーナーの出張指導、鈴木さんは梅干しが苦手だそうで、干してあるのを眺めても「出来上がったらください」とは言いませんでした。トレーニングを終えて吉駒の稽古場を片付けに行くと、座敷童は変なんとこそこそ話をしてました。何者だろう、不思議な奴…

 
片付けてから梅の具合を見て戻ってくると、さっき座敷童と話をしていた変なんがCOCOに話しかけていました。旧統一教会の回し者でもなさそうなので、ほっとくことにしました。

 

 1時過ぎに昼食を食べに街へ出かけました。頭の上は青空ですけど、赤城山は雲に隠れていました。それにしても暑かったです。残暑なんてもんじゃないですね…

 広瀬川を眺めていても、昨日は涼しさを感じられませんでした。ランチは青井食堂で冷やし中華、隣の席では顔見知りさんがラーメンとチャーハンを食べてました。糖質の取り過ぎだって栄養士から注意を受けそうだなと思って見てたら、軽く平らげてしまいました。真似できないな、もう…

 帰り道、白井屋ホテルのベーカリーでパンを買ったら、隣のタルト屋のイチジクのタルトがすごくおいしそうに見えたんで、そっちにも寄ってしまいました。

 
イチジクのタルトと、和栗のモンブランのタルトです。出かけていたユキ子さんの帰りを待っておやつにしました。どちらもおいしかったのですが、やはりイチジクのタルトは期待を越えたおいしさでした。タルト屋、the PÂTISSERIEのメニューはこちらです。

 

 
結局、午後4時過ぎても青空、一日中梅を干すのに最適な日差しが届いていました。いい具合に水分が飛んで、表皮が柔らかくなってきていました。

 取り込んだ梅は、一緒に日に当てて置いた梅酢の中に戻します。朝まで梅酢の中で失った水分を取り戻してもらって、今朝、これからまた桶から揚げて干し笊に拡げ、天日に干します。この作業を三日ほど繰り返すと、梅の実の全体がほどよい柔らかさになってくれます。これが日干し、日干しが済むと、水分を調整して梅干しを落ち着かせるための夜干しをしまて出来上がりになります。

 

 夕方のCOCOは、二階の私のベットの下で何か考え事をしているようでした。そっとしておきました。

 

 
夕食は牛筋肉のシチューです。人参とエリンギを入れてあります。サラダは、別々に味付けしたマッシュポテト、レタス、シメジ、キュウリ、そしてミョウガと新ショウガの甘酢漬けを盛り合わせました。

 パンは、白井屋ホテルのベーカリーのパン、胡桃入りのチャバタと、グリーンオリーブを焼き込んだパンです。おいしいです。

今日も梅を干しつもりでしたが、目を覚ましたらドン曇り、9時過ぎになるとお天道さんが出てくるって予報なのですが様子見ながらやります。裏庭の手入れは予定通りできそうです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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白萩と宮城野萩が咲き始めてわが家の秋は賑やかになってきて、COCOは<あ~ね>で赤とんぼがやってきた

2022-09-14 06:41:05 | あんじゃあない毎日

わが家の庭から道へ伸び出したシラハギの枝に花が咲きました。まだ少しですが、2~3日後にはいっぱいの花になります。すぐ隣のマルバハギはもう満開になっています。


玄関先の鉢植えのミヤギノハギも咲き始めています。キハギもエドシボリも咲いていますので、これで5種のハギの花が見られるようになりました。

 

 昨日は12時に石原総合歯科を予約していたので、昼前は家で家事をこなしてました。買い込んであった牛筋肉を赤ワインとトマトで煮込んでシチューもできました。ユキ子さんの両親へも届けます。

 
石原総合歯科へ出かけるときに塀の外から覗いたら、COCOは食堂のガラスにひっついて昼寝をしていました。歯の治療を終えて戻ると、2階の私のベットの上でへそ天寝姿で昼寝をしてました。居場所とスタイルは変わっても寝ていることに変わりはありません。

 
「COCO、ちょっと起きて!」と声をかけると薄目を開けました。「『勝手にしやがれ』作ったゴダール監督が亡くなったって…」とニュースを知らせると、ベロを出して<あ~ね>って言ったみたいです。『あ~ね』ってのは、近ごろ若者の間でよく使われるようになったんだいね、「法律に基づかない国葬を閣議決定だけで実施するのは憲法上疑義があると思うな」、「あ~ね」という具合に使われています。「あ~、そうだいね」てな感じ、肯定的な返事として使われます。いつ覚えたのかな…

 

 
一休みしてから、昼食を食べに街へ出かけました。広瀬川の十六本堰です。まだ最高水位の夏水です。でも、川岸のフェンスの間からは、白いコスモスが川の上にせり出してきていました。

 ランチはヤギカフェ、ブラックドライカレーでした。新生姜の甘酢漬けのお裾分けを持参したのですが、美郷さんがい合わせたお客さんに振舞うと「こんなショウガはじめて!」と絶賛されました。富岡市の黒川でショウガを生産している皆さん、めちゃ褒められましたよ、素敵なショウガありがとうございます。


帰り道、飲み処「ひろ子」にお茶しに寄ったら、おちゃの先客さんに会いました。夕方まではお茶処です。ひろ子にも新ショウガをお裾分けしてきました。そいで、家に戻ったらシラハギが咲いているのに気づいたんです。

 

 
それから、今日の作業の準備をしました。裏庭にアジサイを植えることにしたんです。いただき物の鉢植えのアジサイが五つありましたんで、裏庭におろすことにしました。そして、アジサイの蔭に、ホトトギスを植えてることにして、苗を買い込みました。植え込みは、今日の午前中にします。

  
買って来たのは園芸種のホトトギス、三種類を2ポットずつです。

 
裏庭に先住しているホトトギスは、この家を作る前からこの土地に暮らしていたのを保護したんです。それと、鳥取から来てもらったヤマジノホトトギスも引っ越ししてもらいますので、裏庭のホトトギスは5種類になります。うれしいです。


作業の支度をしてたら、ミョウガの花を見っけました。ミョウガの花は、そろそろおしまいです。

 

 
家に戻るとCOCOが猫窓から外を見ていました。目線の先には赤とんぼ、胸部も含めて身体全体が真っ赤になっています、どうやらナツアカネの雄ですね。赤くなったのは、酒飲んで酔っ払ったのではなくて、成熟したからなのだと昆虫の専門家に教えられたのを覚えています。「トンボは大人になると赤くなるのだよ」、<あ~ね>。

 
夕食は豚肉の生姜焼きでした。石倉町の弘子さんが届けてくれた大島梨を摺り下ろして、おろし生姜たっぷりと醤油少々を加えた漬けダレに1時間ほど漬けこんだ豚の肩ロース肉を焼きました。肉を梨の果汁に漬けると梨の持つ酵素の働きで柔らかく、おいしくなります。それと、ナスとエリンギと万願寺唐辛子のオイスターソース炒めです、

 具沢山の汁にはちょっぴり胡麻油を落としました。そして十六穀米の飯、昨夜は手のかかる仕事はしませんでした。

今日は、裏庭にアジサイとホトトギスを植えこみます。これで、今年の裏庭の手入れはおしまいです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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青柳町では彼岸花に、渋川市北橘町の木曽三社神社ではイトトンボとサワガニに出会いました…

2022-09-13 06:44:41 | あんじゃあない毎日

昨日、渋川市北橘町の木曾三社神社で、一緒に遊んでもらった小さなお友だち、右に大きなはさみのサワガニです。じゃんけんしたのですが、チョキしか出してくれませんでした。


昼前に行った青柳町で出会った彼岸花です。この秋初めて見たヒガンバナ、真っ赤でした。秋です、秋なんですね。

 

 
開店を待って買い出しに行ったJAファーマーズ朝日町店から戻ると、ここは私のベットでぐ~すか寝ていました。このまま、午後三時ぐらいまで昼寝を続けるのがCOCOの日常です。私にはまねできません。

 まねできない私は、自転車で青柳町まで出かけました。道端のフェンスに絡んだフウセンカズラに淡い緑色の実がたくさん揺れていました。

 
住宅地の中に取り残された田んぼの稲は実りを迎えようとしています。穂が黄色く色づいて来ています。家並みの向こうに見えるはずの赤城山は雲に包まれていますけど、真上の空は雲がなくて強い日差しが届いていました。

 
狭い田んぼには鳥追いのトビが舞い、案山子が立てられていました。この案山子、結構怖ろしい顔していましたので、アップは避けました。畔際にはオモダカの白い花が咲いていました。


他になんか咲いてないかなと畔を巡って見ていたら、ヒガンバナが咲き始めていたんです。


近くのメヒシバやエノコログサが生い茂っている空き地でも、草々の中でヒガンバナが咲いていました。でもね、最高気温が30℃を超える真夏日、湿度も高くて蒸し暑い一日でした。それでもヒガンバナが咲いて、季節は変わりました。

 


帰りは下小出町から国領町へ出て、佐久間川沿いの道を戻ってきました。

 
川岸の家の生垣には真っ赤なルコウソウの花が咲いていました。佐久間川の川岸ではシロバナイヌタデがたくさんの花をつけていました。

 


午後、ユキ子さんの車で渋川市北橘町まで昼食を食べに出かけました。せっかくなので、木曽三社神社にお参りしました。谷地を利用して造営された社には石段を下ってお参りです。お社の縁起等はこちらをご覧ください。私がこのお社を訪ねた最初は小学校低学年の遠足だったような気がするのですが、あいまいな記憶です。

 
境内の奥に『湧玉』と呼ばれる赤城山の伏流水が吹き出している湧水があります。湧き出した水が流れる谷地ははセキショウの群生地となっています。いつ来て見ても爽やかです。

 
崖際には、下の集落で生活用水として利用するために作られた水路があります。清冽な水の流れです。その流れの上をイトトンボが飛び交っていました。

 
イトトンボの姿を追いながら水路に架かる参道の石橋まで来たら、ユキ子さんが「いるよ、何かいる! 橋の下んとこ…」って。見ると、水道管の向こうに動く姿が見えました。そして、水道管を越えてこちら側に出てきたのはサワガニでした。

 すぐ近くまで寄ってきてくれたので、じゃんけんごっこができました。イトトンボを追い、サワガニと遊んでいたら、やぶ蚊に7ヶ所も刺されてしまいました。かゆいですけど、やぶ蚊がいなけりゃトンボが暮らしていけないわけで、仕方ないのですね。でも、かゆかったです。

 

 家に帰って蚊に刺されたところにかゆみ止めの薬を塗っていたら、COCOが<なにしてきたんだい?>ってな顔して見ていました。

 

 
夕食は、豚のレバーの塩焼きです。ニンニクとしょうがのすりおろしを混ぜた酒に血抜きしたレバーをしばらく漬け込んでおいて、それに軽く小麦粉をまぶして塩焼きにしました。それと、餃子入りの野菜スープ、餃子はゼンフーズの「かかあの餃子」(冷凍品)です。

 
ご飯はショウガとサヤインゲンのチャーハンを少し。それに、生ハムと野菜のサラダです。


つくった料理を食卓に並べていたら、餃子入り野菜スープの向こう側にCOCOが顔をだしました。<なんでこんなもん食うんだろう…>てな感じかな…
今日は12時に石原総合歯科、あとは予定なしだけど…

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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一日かけて裏庭の草取りとヤマボウシの剪定、汗をかきながら働いていました。

2022-09-12 07:25:06 | あんじゃあない毎日

昨日は町内の青年会の資源ごみ回収日、朝食前に新聞紙や段ボール等の紙類を結束します。COCOも月に一度の楽しい手伝いです。得意な作業はビニールひもの噛み切りです。

 

 天気も良好なので、どこか得出かけようかなとも思ったのですが、雨で中断していた庭の手入れをすることにしました。道具を揃えて、きちんと身支度して、10時ごろから作業をはじめました。吉駒の稽古場には、朝から夕方までお弟子さんがお稽古にきていました。


まずは住いの北側の塀との間の草取りです。ここは、シャガを植えておいたのですが、ドクダミ、シダとの争い、それからメヒシバやエノコログサの侵入でこんなありさまになっちまっています。

 
メヒシバもエノコログサもきちんと根っこから引き抜きます。すると、次はオレたちの番とばかりに待っているのがドクダミなんかなのです。右手の小鎌で土を起こしながら根っこを引き抜きます。長い根っこ、これを取り除かないとまた出て来ちゃいますので、ていねいに引き抜きます。


1時間半ほどできれいになりました。ドクダミやメヒシバに負けない日陰で暮らせる味方を連れて来て住み着かせたいと思っています。急ぐわけでもないので、よく考えます。

 


一休みして、今度は西側の塀との間です。ここは北側と少し状況が違うので1時間かからずにきれいにできるんです。

 
アジサイが1本植えてあるのと、ホトトギスがうまいこと群落を作ってくれています。ホトトギスはドクダミやシダにも負けない強さを持っています。しっかり縄張りをつくってくれました。花もかわいいです。

 シランもだいぶ増えてきました。まだホトトギスの群落に比べると半分ほどですけど、目下縄張りを拡張中、間に生えてくるシダやドクダミを抜いてしっかり応援です。

 
作業の手をときどき止めてくれるかわいいのが現れます。コオロギの幼生やダンゴムシなんかです。石の下からムカデも現れたのですが、写真を撮り損ねました。カナヘビやヤモリも暮らしているはずですが、昨日は会えませんでした。


稽古場の北側と塀の間はミョウガが見事に群落をつくってくれています。周りのドクダミとヤブカラシを処理するだけの簡単な作業で済みました。ここまで草取りをしたら、1時近くになってしまっていました。

 

 
汗になったアンダーウエアーを着替えて、昼食を作って食べて、食後の休憩、その間COCOはずっと二階の私のベットの上で昼寝を続けていました。よく寝る猫です。

 

 
2時半から作業再開、今度は表のヤマボウシの徒長した枝の剪定作業です。脚立を使いますので、慎重に、ゆっくり作業しました。切り払った枝を片付けて、掃除をし、道後を片付けたら4時を過ぎてしまっていました。結局一日がかりの作業となりました。日差しが強いうえに湿度も高くて、汗びっしょり、くたぶれました。

 

 
シャワーを浴びて、汗になった服を洗濯してから夕食の支度をしました。いつもより少し簡単です。スズキの塩焼きです。とても良いスズキでした、塩焼き美味しかったです。緑の柑橘は前橋産のカボスです。それと、ナスと牛肉の鋤煮です。ナスを油で焼いてから割下で煮て、あとから牛肉を煮ています。ナスと牛肉、良い取り合わせです。

 
汁は具だくさんの野菜の卵とじ、食べてたら、ユキ子さんのお椀の脇にCOCOが顔を出しました。

今日は月曜日ですが、鈴木トレーナーは都合で来られず、水曜日に変更になっています。用事はないですから何して過ごしましょうか、庭仕事は今日はやだな…

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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富岡市黒川の新ショウガを漬けた日は、イシミカワに出会ったり、見事に咲いたセンニンソウを眺めたり…

2022-09-11 07:43:59 | あんじゃあない毎日

センニンソウの花です。木のてっぺんまで巻き付いて登り詰め、勢い余って宙に飛び出しちまったみたいです。真っ白な花が、久しぶりの青空にきれいです。前橋駅前通りでは3年ぶりに開催され前橋パルストリート(屋外型飲食フェスティバル)がとても賑やかだったみたいです。

 
こちらのは、縋っている木を覆い隠してしまうほどたくさんの花を咲かせています。近づいてみるとこんな花なんです。秋の初めの賑わいを見せてくれています。三代目吉駒は3年ぶりに開催された東京新聞主催の『推薦名流舞踊大会』(国立劇場)へ出演のために上京しました。3年ぶりが重なりましたが、私は人混みを避けてどちらへもお邪魔しないでいたら、センニンソウに慰められたみたいです。

 

 
昨日ご覧に入れたわが家の玄関先のプランターで咲いた黄色い花、サニーレタスの花なんです。苗をいただいてプランターで育て、葉が大きくなると摘んで食べてたら花茎が伸びて来たのでそのまま咲いてもらいました。レタスってキク科、道端や川原で咲いているアキノノゲシの仲間なんですね。品種の多い野菜なので、品種ごとの花の識別ができると「レタス通」として尊敬されるかも。玉レタス、ロメインレタス、茎レタス、サニーレタス……、いろんなレタスの花を咲かせてみようかな…

 

 
朝食後、食の駅前橋店へ出かけました。上泉町の田んぼの稲も実りの時期を迎えていました。食の駅へ出向いたのは、そろそろ富岡市黒川特産の新ショウガが出ているはずと思って買いに出かけたんです。思った通りありました。嬉しかったんで2㎏の袋詰めを二つ買い込みました。

 
帰り道、生垣に絡んでいるイシミカワを見っけました。まだツボミ、咲いていませんが、咲いても、先が開くだけなのであまり変わりばえはしません。それよか、茎の棘がすごいんです。触れません。花は極端に地味なのですが、実はコバルトブルーの美しい実です。

 朝顔にも会いました。朝顔は夏の花のイメージなのですが、秋に入ってからの方が美しく見える気がしています。

 


富岡市黒川の新ショウガ、これで2㎏です。小ぶりですけど、とても柔らかくて香りの良いショウガです。毎年楽しみにしているのです。

 
皮をこそげて、食べやすいサイズにカットして、梅酢入りの甘酢に漬け込みます。2日ほどで美味しくなります。冷蔵庫で保存すると半年は持ちます。市販品のショウガの甘酢漬けは外国産のショウガを使っているものが多いです。味は、大きく違います。

 

 
わが家はハギが花盛りです。今咲いているのは江戸絞りと丸葉萩、写真はないですがキハギも咲いています。そのうち、ミヤギノやシラハギも咲き始めます。ハギに見送られて、岩神の養田鮮魚店へ出かけました。


写真は高級魚のノドグロです。私は、スズキを半身、それと、マグロや甘エビなんかを買い込みました。養田鮮魚店の帰りに、センニンソウの花に出会ったんです。

 
前橋のまちの上には青空が拡がっていました。でも、湿度が高くて、爽やかというわけにはいきませんでした。赤城山は雲の中、夕方になっても姿を見せてくれませんでした。

 

 家に戻るとCOCOは私のベットの上で昼寝してました。ベットの上にたたんでおいた私の洗濯物をくしゃくしゃにして枕の代わりにしていたみたいです。ユキ子さんが東京の舞踊会へ出かけているので、エノコログサがもらえなくて拗ねているみたいです。

 ユキ子さんの両親へ届けた夕食のおかずです。刺身はマグロ、スズキの炙り、甘エビです。煮物はナス、舞茸、サヤインゲンと南瓜です。そして万願寺唐辛子の味噌炒めを詰めました。別に、シジミ汁もつけました。

 

 
わが家は、ユキ子さんの帰りを待って夕食になりました。刺身盛り合わせ、煮物は、両親へのお届けと同じです。湯葉とトマトがおまけになりました。

 
十六穀米の飯とシジミ汁です。漬けたばかりの新ショウガの味見もしました。あとは、青じその醤油漬けと万願寺唐辛子の味噌炒めです。

昨日は、難しいことを考えないようにして過ごしました。逃げの一手で、のんびりしていたかったんです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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