昨日は、変なんがCOCOにしきりと話をしていました。耳をすませてみると、『ミルコト ミエナイコト サワルコト』というちょっと変わった名称の展覧会のことを話していました。展覧会のチラシがありましたのでご覧に入れます。
<チラシに俺の写真が載っているんだぜ、見てみろよ!>、変なんがしきりに言っているのです。<展覧会のことは知ってらい。ボクはメノキの会員だい!>と、COCOがやり返しているみたいです。この展覧会は、目の見えない人、見えにくい人、そして見える人が一緒に感じることのできる展覧会なんです。前期は目の見えなくなった彫刻家の三輪途道さんの個展、後期はカナイサワコ、齋木三男、野村たかあき、林耕史、丸尾康弘、三輪途道、群大美術専攻学生のグループ展です。
チラシの裏面には、この展覧会のテーマについての説明書きと、作品を出展する6人のアーティストのプロフィール、前期の個展で三輪途道さんと対談する3人の皆さんのプロフィールが掲載されています。私の友だちの野村たかあきさんもグループ展に参加します。<俺の写真が>と言っている変なんの正体も分かりました。野村たかあきさんが多量につくった「怪鳥」の一羽がわが家に住み着いていたんです。野村さんのプロフィールに掲載されている写真は、次の写真をトリミングしたものです。
この展覧会の企画を担当している方からの依頼でお貸しした怪鳥の群れの写真です。いっぱいいるどこかに、わが家に住み着いている一羽もいるようです。この写真は2014年6月2日の記事に掲載されています。
COCOが<あ~ね>でなく、<知ってらい!>というのはもっともなことなんです。COCOは、この展覧会に協力している一般社団法人メノキの会員なのです。猫ですが、三輪途道さんに特別に入会を認めてもらっています。わが家で暮らすCOCOと怪鳥とがともに所縁のある展覧会です。ぜひご観覧ください。
昨日の朝、COCOが眺める外は雨があがって雲リ空、ものすごく湿気の多い陽気でした。でも、どうやらこのまま降らなそう…
豚の肩ロースの塊を切って、玉ネギ刻んで、人参とニンニクおろして、私はポークカレーを仕込みました。野菜ジュース、ナス、シメジなんかも加えて、煮込んでいました。お弟子さんの稽古を終えるのを待って、ユキ子さんと一緒に彼岸前の墓掃除に出かけました。
まずは嶺霊園にある高岑院の墓地にあるユキ子さんの実家の墓掃除です。それから、亀泉霊園にある私の両親の墓所の掃除、二か所をきれいにして花を飾り、線香を焚いてお参りしてきました。彼岸前の大事な仕事です。
ついでなんで、嶺公園を一巡り、まだ緑の林です。虫の声が聞かれるかなって期待したのですが、ちょいと無理でした。まだのようです。
公園の中の沼の水面には、風が細かな波を起こして模様を描いていました。秋のおしまいになると、いろんな水鳥が集まってくる沼なんです。
ユキ子さんが「エブリパンのパンが食べたい」と言って、川原町のJINSPARKに寄りました。植込みのススキの穂が風になびいていました。休日でしたので、たくさんのお客さんがいました。
家に戻ると、怪鳥が、ブログのレギュラーにしろと要求しに来ました。10月からの改編について情報漏れがあるようです。要求を受け入れるか拒むかは。しばらく考えさせてもらうことにしました。もし、怪鳥が受け入れがたい方は遠慮なくその旨コメントください。
夕食は、北海道産の生サケ(シロサケ)の味噌漬けを焼きました。使っているみそは、順子さんにもらった「うわじま麦みそ」です。それとナスのしぎ焼き、こっちの味噌は瑞枝さんが作ってくれた唐辛子味噌です。
そして、冬瓜とサヤエンドウの煮物、とろろ汁に十六穀米の飯でした。メニューがだいぶ秋めいてきました。
台風14号は今朝早くに新潟あたりに再上陸したみたいです。「過去に例のない危険な台風」と言われながら、世の中をひっくり返すような甚大な被害はなかったみたい、防災レベルの向上の賜物だといいですね。
三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。
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第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい。
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい。
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい