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猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

ポルコの酒場ピッツァを持ち帰りランチした第4日は、桜散る桃井橋でYさんにマスク姿を撮ってもらいました

2020-04-13 07:14:32 | あんじゃあない毎日

持ち帰りランチ第四日は、千代田町4丁目の銀座通の「まちなかイタリアン酒場 ポルコ」のピザです。左は「ポルコの酒場ピッツァ」、アンチョビ風味でアサツキが載っています。これいけますね。右は「四種のチーズのクアトロフォルマッジ」です。蜂蜜かけていただきます。

   この店は、「前橋街中テイクアウト」を見てたら登場していて、普段は夕方17時からテイクアウトの注文を受けているらしいのですが、土日・祝日はテイクアウトを11:30~スタートさせるって告知が出てたんです。メニューはポップアップして見てください。

   いつも店の前を通っていますから所在は承知していますんで、さっそく電話させてもらいました。予約した受け取り時刻に行くと、もうちゃんと用意ができていて、「サービスでカレーをお付けしてあります。召し上がってください」だって。カレールーが二人前入っていました。うれしいですね。どうやって食べようかな…。ポルコの電話番号等の詳細はこちらをご覧ください
「ポルコの酒場ピッツァ」、いいですね、飲みたくなる気持ちをぐっとこらえて紅茶で頂きました。ポルコさん、ごちそうさまでした。

 

 昨日は朝から曇り空、特に用もなく、「必要必須」の買い物もないのでおとなしく在宅していました。吉駒に聞くと、午前中はお稽古に来るお弟子さんがいないということなので、昼前に運動をすることにしました。

 
昨日は時間がたっぷりありましたから、Droitの鈴木トレーナーから指示されている運動をやる前に時間をかけて脚、腰、背、肩、首のストレッチを十分にしました。写真は、膝裏の筋を伸ばすストレッチをしているところです。「脚全体の血行を良くして、むくみを防ぐ効果も期待できますよ」って、鈴木トレーナーに教えてもらった運動です。入院中は、足がむくむことが多かったのですが、この運動をするようになってからむくみが出ることがほとんどなくなりました。
その後、指示されている種目を、40分ほどかけて、ゆっくりやりました。
<ふ~ん、三日坊主でないといいけどね…>、座敷童がじっと見てました。

 

  青々とした草が花穂をつけています。左はギシギシかな、右はカモジグサかな、青い季節がやってきたみたいです。そんな道端見ながら、ポルコにピザを受け取りに出たのは12時半ごろでした。

そういえば館林厚生病院の診療再開が決まったそうですね。良かった。
館林の皆さん、医療関係者の皆さん、頑張ってください!

 
桃井橋まで来ると、橋のたもとの白い桜が雨のように花びらを散らしていました。撮れるかな…、自転車を止めて花びらを追ってたんです。少し見えるでしょ、白い点々が、花びらなんです。
そしたら、知り合いのYさんが通りかかって、「佐藤さん、撮らせて…」って、あわてて笑顔つくって…

   大いなる マスクをとれば 友なりき

関口雨亭さん、前橋の戦災復興を指揮した市長さんだった関口志行さんの句です。
この度、Yさんとは、マスク取らなくてもお友達だって気づきましたけど…
上等なカメラで、腕っこきが撮ると、病み上がりのジジイもちょいといい男に見えるものですね…、夕方送っていただきました。ありがとうございます。

 

 
道端には、ハハコグサだの、トキワハゼだの、いいですね、こういうの大好きなんです。
で、ピザ運んで、お昼にしたんです。持ち帰りランチ第4日も、おいしいランチになりました。

 

午後、ちょっとだけ家を出たら、フジの花が咲き始めているのに出会いました。驚きました。

 窓猫に会いました。「外出自粛してるの?」
<ううん、外には出ないの…、これが普通なの…>だそうです。


微妙な間隔でくつろいでいる猫に会いました。
「何かあったの、喧嘩でもしたの?」
<違わい、濃厚接触を避けてるんだい…>
<違うのよ、ほんとはね、そろそろ飽きてきたのよ…>、どうでもよいみたいです。

 なぜか、カモまでが間をあけて休んでいました。

 

 夕食は、お昼のピザが食べきれなかったんで、残りを食べることにして、それに合うものをつくることにしました。大根の薹菜、ウドの芽、アレッタを薄い豚肉で巻いて焼いています。

   スープとサラダと野菜の肉巻きです。それとピザ。
スープは、新玉ねぎ、新ジャガイモ、ニンジン、ブナシメジ、それと九条ネギの野菜スープです。
サラダは、春キャベツ、キュウリ、サヤエンドウ、ラディッシュ、トマト、レモンを効かせていただきました。
肉巻きは、大根の薹菜、アレッタ、ウドの芽、バルサミコソースで頂きました。
ポルコのピザによく合いました。

 

4月11日の体温 7:20 36.5℃ 10:50 36.3℃ 22:00 36.9℃
    血圧 21:00 最高 118 最低 63
何の症状もありませんが、夜になると少し体温が高くなりますね。
今朝、午前7時40分に検温、36.7℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください

 


三日目の持ち帰りランチはイシイのルークチキン、Droitの在宅トレーニングして、「必要適時」の買い物して、筍料理で遊びました…

2020-04-12 07:42:03 | あんじゃあない毎日

持ち帰りランチ第三日は、私の家に近い城東町3丁目の上電中央前橋駅東にある「インドカレー・イシイ」のルークチキンカレーです。
インドカレー・イシイは週末の金曜日と土曜日の昼(12:00~14:30)と夜(18:00~21:00)という限られた時間だけ営業しているカレー屋です。ルークチキンは海老風味のチキンカレー、なかなかいいのですよ。

 テイクアウト予約は営業日の午前11時から電話(090-5532‐7600)で受け付けてくれます。テイクアウトはこういう容器に入っているのですが、ちゃんと自分の皿に盛りつけるとおいしさがまったく違ってきます。
ヤギカフェのHPの「予約テイクアウトサービス」の中には、こういう風に書かれています。
「『おかず』、『サラダ』、付け足し注文の場合は『ごはん』をそれぞれ個々に詰めてご提供します。食品容器から感染する可能性は極めて低いと言われていますが、感染被害が深刻な国々はこのような方法を奨励しています。受け取ったテイクアウト容器からご自身の用意するお皿または容器に移してお召し上がりになってください」。なるほどって感心してます。

   ルークチキンカレーおいしかったです。イシイさん、ごちそうさまでした。お店の近くのお花をいっぱい育てている家のプランターでタツナミソウが咲いていました。こっちの赤紫っぽいのもタツナミソウなのかな、野生のものとはずいぶん違う感じです。

 

 <おひげはさ、お医者さんの検査結果が良かったじゃないですか、それなんで元気出ちゃって、発熱して様子見ている間止めてたことを始めたんです。
JAファーマーズ朝日町店への買い物はいつも通りなんだけど、買ってきたものが気合入ってるんですよね…>

   
<直売の野菜いろいろはいつも通り、そん中に白い花が咲いてるのがあるんです、なんだろうと思ったら、大根の薹菜なんですよね、珍しい。それと、タケノコ買ってきたんです。熊本産の500グラム弱のを1本、やる気なんですね、しっかり料理する気なんですよ。そいで、直ぐにゆでて、火が通ったところで…>

 
<今度は運動着に着替えて、吉駒の稽古場へ行ったんです。野村たかあきさんに作ってもらった座敷童さんがなに始まるんだろうってびっくりしてたんですよ>

   <Droitの鈴木トレーナーから送られてきた運動種目を稽古場にマットを敷いて始めたんです。稽古場の舞台は、青森ヒバの無垢材が敷きこまれてますから靴下だと滑るんで、内装工事の現場で使う滑り止めのついた靴下カバーを履いてやってました。
最初にウオームアップを兼ねたストレッチを10分間ほどやってから、指定種目に取り掛かってました。指示された種目を全部終えるのに30分ちょっとかかったみたい、おしまい頃は明らかに顎が出てたいね、息が上がって…、カッコワルイの。で、おしまいに、ストレッチとバランスやって、50分ほどかかったかな、それから記録をつけて…>

 <これから、毎日体調見ながらやるんですって。稽古場でお弟子さんが来ていないすきを狙って、邪魔にならないようにやるつもりらしいんです。だから、時間はいろいろになるみたい、使えない日は、二階の家事室でやるって言ってました。
ちょいとくたぶれた顔して、イシイへカレーを取りに行ったいね…>

 

 カレーでお昼して、一休みしてから今度は買い物に出かけました。「不要不急」でない、「必要必須」の買い物なんです。写真はアケビの新しいツルが伸びてきているところです。これ、おいしいのですが、よそ様の生垣なんで自粛します。

 
赤城山は雲も霞もない美しい姿を見せてくれていました。ツタに絡まれた建物の壁が新しい緑で包まれ始めていました。風が結構強くて、冷たかったです。

  買い物は、スズランデパートの南の平野屋米穀店で黒豆と十六穀米を買いました。平野屋さんは、米だけでなく、豆も厳選した良いものを置いてくれています。それなんで「必要」なんです、黒豆増量十六黒米は健康食の基本、だから「必須」なのです。それから、焙煎館でコーヒー豆です。私が気に入っているのは「スラウェシ」です。インドネシアのスラウェシ島(植民地時代はセレベス島と呼ばれた)で採れるコーヒー豆です。焙煎館でいつも置いてくれているので、わが家の在庫が終わりそうな今は「必要必須」なのです。

  それから、「リビングとファッションの店みちした」で24センチメートルのフライパンです。このフライパンは、軽くつくられているので、年寄りにはとても扱いやすいのです。道下でないと買えませし、傷んだフライパンではおいしい食事が作れませんから「必要必須」な買い物です。
<いちいちうっせえ~んだね…>、まち猫に言われましたけど、「不要不急」でないということを確認しながらの買い物だったのです。

 


そいで、家へ帰って一休みして、あとはせっせと料理したんです。これは、夕方、ユキ子さんの両親へ届けた夕食です。昨日はお弁当にしました。これで一人前、筍ご飯とおかずです。

中身は、わが家の夕食と一緒ですので、そちらで…

   
筍と鶏肉の炊き合わせです。筍の若竹煮、わかめと炊き合わせました。筍の姫皮の有馬煮、実山椒で煮てあります。そして、こごみの胡麻和えです。

   
九条ネギを使った豚肉の南蛮です。ウドと新玉ねぎの酢味噌和えです。筍、こごみ、ウドの芽の天ぷらです。そして筍ご飯と筍とサヤエンドウの汁です。1本の筍で、6種類の筍料理を作って遊びました。
おいしくできていたと思います。味覚も嗅覚もすこぶるしっかりしてます。大丈夫です。

4月11日の体温 7:20 36.5℃ 11:10 36.5℃ 21:00 36.8℃
    血圧 21:00 最高 128 最低 74
お昼も夕食も、もちろんおいしく食べられました。
今朝、午前7時40分に検温、36.5℃でした。

今日は、ラーメンのテイクアウト探そうかな…

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


持ち帰りランチ二日目は青井食堂の焼きそば、今日からDroitの在宅トレーニング指導、そして発熱外来のCRP検査は正常、ホッ…

2020-04-11 07:16:13 | あんじゃあない毎日

持ち帰りランチ二日目は、千代田町4丁目の青井食堂の焼きそばです。
持ち帰ったら、ちゃんとお皿に盛りつけていただきます。
今日、前橋市のHPにも「テイクアウトで飲食店を応援!」ってページが開設されました。

 青井食堂(027‐233-6722)は立川通からちょいと路地に入ったとこにある、定食や丼もの、焼きそばやラーメンなんかを食べさせてくれる食堂です。るなぱの園長の時から世話になっています。弁当はやってないのですが、「持ち帰り」って言えば、持って帰れるようにしてくれます。焼きそば、おいしいですよ。

 

   昨日は、マスク代わりに猫柄の手拭いしたら、野村たかあきさん作の風神の子が<レンジフードの掃除したんなら冷蔵庫もしなよ!>って言うんです。それで、冷蔵庫の中をきれいにしました。そしたら、<こびるにスズメ堂のパウンドケーキ食べていいよ>だって。言われなくても食べますよ~

 
こびるを食べて休んでたら、岩神町の養田鮮魚店から「長崎から旨い魚が入ります」ってメールです。Droitのトレーニングが在宅指導になったので、先に魚を見に行くことにしました。
通りかかった花園公園の八重桜が咲き始めてました。交差点で、制服姿の女子高校生に会いました。すごく久しぶりに見る制服姿です。

 
平和町の通り、昔マエカンのあった辺りからは、榛名山がすぐそこにあるみたいに見えていました。強い西風が吹いていました。ハナズオウが満開。



 養田鮮魚店の鮮魚ケースは豪華絢爛でした。
マダイでしょ、二番目は長崎の野母崎から届いたブランド・アジ、「野母(のもん)アジ」です、次が同じく長崎からのイサキ、そして、サワラです。
二段目は、イシダイ、それからヒゲのあるオジサン、青くないけどアオハタ、なんでアオハタっていうのかな、それから四つ目は外房産の高級魚キンメダイです。
三段目でひっくり返っているのは大きなコチ、そして、すばらしいサヨリです。
東京の料理屋や居酒屋が仕入れを止めてるのかな、すごい良い魚が届いていました。

 
養田鮮魚店から青井食堂へ「持ち帰りの焼きそば、二人前用意しといて…」って電話入れたんです。持ち帰りは電話やメールで予約したほうがいいですよ。受け渡しに時間かからないから、対人接触の時間を短くできますし、お店も助かります。
通りかかりの家の庭、ハナニラとハナダイコン、すごいですね。風呂川も「春過ぎて…」の風情になりました。

家に戻ってDroitと連絡、私の不手際もあってDroitからの動画教材とレポートのフォーマットがうまく受信できません、在宅トレーニングは今日からになりました。

 
届いた動画のテキストです。私のために選定した運動種目について、動きを鈴木トレーナーが見せて、要点を説明してくれています。選定種目を、決められたセット数、毎日やって、結果を記録し、感想を付して送信すると、鈴木トレーナーの指導を受けることができるって仕組みです。今日から、吉駒の稽古場を借りてきちんと取り組みます。
トレーニングジムも「三密」の問題を避けて通ることはできません。Droitのようなパーソナルジムは会員同士が接触することはないですから、一般的なスポーツジムやフィットネスジムに比べれば安全性ははるかに高いのですが、それでも、可能な限り、リスクを小さくするためにお願いして、しばらくの間は在宅トレーニングを遠隔指導してもらうことにしたのです。
ちなみに、女性だけのフィットネスジム「カーブス」は、緊急事態宣言が発令された7都県の施設を休業させ、YouTube動画を配信しているそうです。きちんとしたところは、ちゃんとした対応しています。

 

 
午後3時過ぎには、朝日町の加藤外科内科医院の発熱外来に受診に出かけました。3日前の診察の時に採決した血液検査のうち、生化学検査の結果が出ているはずなのと、処方された薬が終わったからです。そしてこの三日間は、37℃を越える発熱はありませんでした。
「CRPも0.05以下で全く問題ありません、炎症の心配はないですね」、副院長さんは聴診もしてくれて、「お薬はやめましょう、いつもの通りでよろしいですよ」ってことでした。
とりあえず、大きな心配はないようですが、もうしばらくは謹慎生活を続けます。

こども公園の木立を強い風が吹き抜けて、梢は青嵐です。赤城山も春らしからぬ姿を見せていました。

 家に戻って、気分良く魚と遊ぶことができました。それにしてもこのサヨリ、口先から尾の先まで計ってみたら優に30cmを超していました。最大級ですね。サヨリは、小さいのを「えんぴつ(鉛筆)」、大きなのを「かんぬき(閂)」って呼びます。これは特大ですんで、金蔵の閂です。

 

   
 豪華な夕食になりました。食材買ったときにはまだ検査結果が分かっていなくて少し心配もあったのですが、とりあえず大丈夫、10日間の謹慎生活の節目のお祝いになりました。
サヨリの刺身、野母アジの刺身、ホタルイカの酢味噌、ホタルイカとカキナのニンニク炒め、そしてあさりと春野菜の汁です。どれも、みなおいしかったです。味覚もすこぶる確かですので、大事ないみたいです。
使った野菜は、12種類でした。

今日の持ち帰りランチはどこにしようかな、市のHP参考に考えますか…

4月10日の体温 7:10 36.7℃ 14:00 36.6℃ 20:00 36.9℃
    血圧 21:00 最高 109 最低 60
CRPの数値も全く問題なし、食事もおいしく食べられました。
今朝、午前7時20分に検温、36.5℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


昼食は持ち帰りランチで、手始めはヤギカフェの「豚キムチ+サラダ」、受け取りは街の風景眺めながら…

2020-04-10 07:16:22 | あんじゃあない毎日

昨日の昼食です。
吞竜仲見世のヤギカフェのテイクアウトランチです。
新型コロナウイルス対応事業がスタート、メニューは「豚キムチ+サラダ+お米」で650円でした。

  8日夜に、ヤギカフェ日記を見たら、「緊急!新型コロナウイルス対応事業を始めます」って記事が出てたんです。読んだらすごいんです、フェイクニュース付きで、ヤギカフェの新型コロナウイルス対策の全貌が公開されていたのです。もちろんテイクアウトランチについても発表されていました。予約は、ホームページの「予約テイクアウト・サービス」のコーナーからできるようになっていました。
ということで、昨日の昼食は、豚キムチ+サラダ+お米でした。ユキ子さんがすごく幸せそうに食べてました。

   
ヤギカフェにランチを受け取りに行く途中、街中の店を見ると、「お持ち帰り」「TAKE OUT」「テイクアウト」の文字があちらにもこちらにも出ていました。出会ったまち猫に尋ねたら…
<飲み屋もレストランも大変なんですよ、お客が減っちゃって。それで、お家へ持って帰って食べてもらおうってんで、みんなして始めてるんです。涙ぐましい努力なのよ…>
「そうか、大変だな…」
<今朝の上毛新聞読まなかったの、おうち帰ってみてごらんなさい!>だって。


これが、猫に教えられた記事です。SNSを使って、持ち帰りのできるお店の情報を伝える専用アカウントが次々と立ち上げられてるのですね。前橋では、「磯春松」の関口主税さんなんかがFBページ「前橋街中テイクアウト(マエテク)」を開設したそうです。マエテクはこちらですよ
このアカウントをフォローしていると、日々刻々と、前橋の街のいろいろな店のテイクアウト情報が伝わってくるってことなんです。ぜひご利用くださいな。

 

   昨日の朝食後は、豚の肩ロース肉で紅茶豚を煮てたんです。紅茶豚の煮方と少し前のリバティーの美喜江さんを見たい方はこちらをご覧ください。キキもいます。
で、マスク代わりは、月を観るウサギの図柄の注染の手拭いでした。スーパームーンでしたから。
そしたら、キツネのFuが、<そろそろレンジフードの掃除した方がいいよ>っていうんです。

   
それで、説明書を読みながら、初めてレンジフードの掃除をしました。一月の間ですが、少しは汚れてました。でも感心したんです。整流板、油受け、ファンの取り外しがすこぶる簡単です。それとフィルターがないのです。前のだと1時間以上かかった作業が30分足らずですんじゃいました。すごく楽ちんでした。
<うん、きれいになったね、毎月一回はおそうじした方がいいよ>、点検したFuも納得でした。

 

 
それから、ヤギカフェへ予約したランチを取りに行ったんです。桃井橋を渡ったら、袂の白い桜が満開になって、散り始めていました。

 
公園の芝生地んみ青い花がいっぱい咲いています。ネモフィラですよね、国営ひたちなか海浜公園ですっかり有名になった外来の園芸植物ですよね。ここに誰かが種まいたのかな、それとも、野生化してるのかな…
あんまし気持ちよくないですね…

 
クスノキが新しい葉を伸ばしています。きれいですね。
遠くに霞を被った赤城山です。のんびりした眺めです。


臨江閣裏の黒松の生えている土塁の中を流れている風呂川です。土手が緑の草で覆われ始めています。

   
土塁の石垣の間に小さな草ぐさが暮らしています。ナエシロイチゴですね、もう少し伸びると花が咲いて、6月ごろには赤い実がなります。たんぽぽです。カタバミです。こんなところにもノミノツヅリですね。

 
前橋るなぱあく、新しい遊具「とことこ迷城」はとっくに出来上がったってえのに、目下休園中、小さなお友だちの歓声は聞こえてきません。寂しいですね。早くみんなに遊んでほしいけどな…

 
ヤギカフェ行くのに少し遠回りして遊んでたんで、ついでに、坂下のスズメ堂(寿々芽堂)に寄って、パウンドケーキを買いました。昭和元年創業ですから私が子どもの時からあるんです。今は、高崎市北部の学校給食パンを製造してますから、休校の影響を受けて大変なのだろうと案じます。

テイクアウトランチを受け取りに出かけて眺めた、前橋の風景です。

 

 昨日は、ユキ子さんの両親へ夕食のおかずを届けました。こういう形で届けるのは久しぶり、什器をアルコールで除菌したり、気を使います。
紅茶豚とクロダイの粕漬がメインのおかずです。

   
紅茶豚です。付け合わせた野菜は、新玉ねぎ、春キャベツ、紫ダイコン、キュウリ、トマトです。
それと、わが家はクロダイの粕漬でなく、豆腐のステーキ、野菜は小松菜の薹菜です。
小鉢が三つ、ブナシメジとナバナとしょうがの酢の物、ゴボウとサヤエンドウのきんぴら風、カキナとニンジンとブナシメジの白和えです。そして汁は、ナバナです。
使った野菜は12種類でした。

今日からDroitの在宅指導が始まります。やり方工夫しないと…
それから、今日もランチはテイクアウトにしたいなと思ってます。どこにしよう…
それに、三日経ちましたから、加藤外科内科医院とも連絡とらなければ…

4月9日の体温 7:10 36.5℃ 14:30 36.7℃ 21:00 36.6℃
    血圧 21:00 最高 123 最低 65
特に問題はないです、気分良好です。今朝、午前7時10分に検温、36.1℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


JAファーマーズ朝日町店で井田店長と別れの挨拶、夕食は直売野菜使った特別料理、Droitも在宅レッスンにになった自宅謹慎8日目

2020-04-09 07:15:51 | あんじゃあない毎日

昨日の朝食後、布マスクとマスク代用を滅菌して洗濯なんかしてから、JAファーマーズ朝日町店へ野菜の買い出しへ行きました。買ってきたもののうち、直売コーナーの地場産野菜です。
ツマミナ、コマツナ(薹菜)、アレッタ、ナバナ、ハルキャベツ、ニンジン、ミニトマト、ブナシメジ、原木シイタケなんかです。新鮮な採りたて野菜、何よりなんです。

 異動が決まった井田さんがまだいました。スタッフに指示をしたり、話し合っていたり、電話かけてたり、すごく忙しそうにしてました。
「いろいろお世話になりました」
「いいえ、こちらこそありがとうございました。まだ向こうへは行かないの?」
「9日からは向こうで仕事になりそうです…」
井田店長は、6月に新規開店する吉井店の開設を指揮することになったんです。
直売の野菜だけじゃないのです。ゼンフーズの餃子とか、コナリエの冷凍パスタとか、高橋乳業のヨーグルトとか、山都園のほうじ茶とか、素敵なものをたくさん取り揃えてくれた井田さんでした。
「どうせ働くのですから、楽しまなくちゃ!」、まちの広場で弁当売りしている井田さんに声をかけたら、帰ってきた返事です。いいよな、さらって、こういうこと言える人って。
6月過ぎたら、吉井まで行ってみます。七興山古墳も見たいから…


というわけで、夕食はJAファーマーズ朝日町店なくして想定できない野菜料理を作りました。
前菜風に、コマツナの薹菜とハルキャベツの外葉のソテー湯葉ソースかけです。オリーブオイルでソテーした野菜に、日光刺身湯葉、ゴーダチーズ、オリーブオイルを合わせて温めたソースをたっぷりとかけたものです。高タンパク低脂肪のソースは緑の野菜と素敵にあいます。
茹で野菜のサラダです。ハルキャベツの外葉、ツミナの太い茎の部分、サヤエンドウ、ナバナ、それとラディッシュとミニトマトです。ソースはゴママヨネーズ、少ししょうゆを加えました。
そして、牛筋肉のシチューです。人参としいたけは一緒に煮込んで、アレッタは別にソテーしました。
使った野菜は、13種類です。
井田さんとJAファーマーズ朝日町店のスタッフの皆さん、そして直売コーナーに野菜を出している生産者の皆さんのおかげで作れる家庭料理です。これからも精出して作りますんで、よろしく!

 

   
買ってきた青菜の下処理をしながら考えていたんです。発熱の問題なんです。
臨床医学的には、発熱って37.5℃以上の熱が出ることだそうです。37.5℃以上38.5℃未満の発熱とが「中程度の発熱」、38.5℃以上を「高熱」っていうのだそうです。「微熱」というのは、37.5℃未満で日常生活に支障のない程度の熱っぽい状態のことなのだそうです。この区分で行くと、症状のない私は、「微熱」状態です。私の平熱(正常体温)は36.5℃前後です。
加藤外科内科医院の副院長さんからは、外出を避けて様子を見るようにって言われているわけで…

 Droitのトレーニングどうしようかなって悩んでたんです。Droitからは、「テレビ電話によるレッスンができます」って連絡をもらっていたのですが、私はテレビ電話を導入してないのです。ジムに行ってトレーニングするのがベストに決まっているのですが、外出自粛下、学校も休校になっているという事態の中でやはり考えざるを得ないです。そいで、「メールで、私用の運動メニューを送ってもらって、在宅トレーニングをして、レポート提出するってやり方はどう?」って鈴木トレーナーにメール出したんです。行きたいけど、やっぱ接触機会の削減という暮らしのテーマは大切ですから。

 マットとか、ストレッチポールとか、少しですけど用具も持っていますし…
そしたら、鈴木トレーナーから折り返し、毎回私用のメニューを送ってくれる、在宅トレーニングの指導をしますって知らせが入りました。今週の金曜日から、五月の連休までの間は、ジムに出向かないでトレーニングできるようにしてくれることになりました。ありがたいことです。

前橋の小中学校も再び休校することになりました。そういう時ですから、自分のこともちゃんとしていこうと思います。山本市長のFBには、学校休校中に子どもたちに学校を開放するスクールホームの実施と在宅学習支援についてのコメントが、夜になって掲載されました。こちらです

 

 
JAファーマーズ朝日町店へ出かけた時の赤城山です。霞の中に隠れていました。
こども公園にはちらほらと人がいました。もう春というよりも新緑の季節を迎えているみたいです。

 
道沿いの家の庭では、ボタンのつぼみが膨らんでいました。道端のアスファルトの隙間には、ユウゲショウの花です。この帰化植物、ユウゲショウなんて名前をもらいながら、朝っぱらから咲いているんですね。

 
こびるは甘食パンとマヌカハニー、家での代用マスクには派手なのがいいなって選んだのが京都の黒豆屋「北尾」の手拭いでした。でも派手すぎ、着用している姿は掲載できません。

てなこと言ってたら、北尾の手拭いをくれたレイ子さんがパンを届けに寄ってくれた自宅謹慎8日目でした。

 

4月8日の体温 7:30 36.9℃ 14:00 36.6℃ 21:00 36.8℃
    血圧 21:00 最高 130 最低 66
特に問題はないです、気分良好です。今朝、午前7時10分に検温、36.5℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


自宅謹慎7日目、高岑院を訪ねて、加藤外科内科医院の「発熱外来」を受診、血液検査の結果は良好でした

2020-04-08 08:15:46 | あんじゃあない毎日

「緊急事態宣言」が発令されました。
群馬県はこの宣言の対象地域ではありません。感染拡大地域ではないです。
でも、緊急事態宣言の対象地域となった東京都とその隣接三県との交流も多く、いろいろな影響を受けると思います。

 自宅謹慎7日目のマスク代用は、野村たかあき作の和太鼓集団「志多らの手拭いです。
愛知県の奥三河、東栄町に本拠を置き、東栄町東薗目の花まつり(国の重要無形文化財)で「志多ら舞」を奉納している皆さんです。なんか縁あって、野村さんが手拭いをデザインしたんです。
「志多良神」は、平安時代から、疫病の流行を免れるため農民の間に広まった信仰の神さまなのだそうです。
一人で、疫病退散を祈ることにしました。

   祈るといっても祈祷師ではないのですから、昨日は、JAファーマーズ朝日町店で前日に買い込んだ牛すじ肉をトマトで煮込んだり、山形県は東根の「文四郎麩」の押し麩を使って揚げ煮なんかをつくっていました。
ユキ子さんは、両親をかかりつけ医のところに連れて行ってたみたいです。

 それなんで、昼食は一人、麩を揚げたついでに、新玉ネギとアレッタのかき揚げをつくっておいて、十六穀米で野菜天丼にしました。汁は焼きバラ海苔とカキナです。漬物は、去年の秋に漬けたしょうがの梅酢漬けです。
実は、4月1日から自宅謹慎しているのは、3月31日の昼の検温で37.3℃という、去年の7月に退院して以来初めて37℃を超える体温を記録したことに始まります。そして、昨日まで様子を見てきていたのですが、8日間、一日3回の検温で、都合24回はかったうち5回が、37.1~37.4℃の間の体温でした。風邪の症状も何もなく普通なのですが、体温だけが少し高めなんです。
そして一週間、変化なしで来ましたので、加藤外科内科医院の「発熱外来」を午後に受診することにして、あらかじめ電話連絡をしておきました。

 


少し早めに家を出て、朝日町の高岑院(こうしんいん)にお参りしました。このお寺のご本尊は薬師如来なんです。
本堂前の大きな木はユリノキです。新緑がきれいです。五月になると素敵な花が咲きます。

 
大きなユリノキの向こう側にベニバナトチノキがいます。新葉の間から花房が頭を出しています。つぼみが膨らみ始めていました。

新型コロナウイルスの感染拡大は、特措法に基づく「緊急事態宣言」の発令という段階を迎えました。こうなると、今までのように「自分は感染していない、感染しないようにしなくちゃ!」って姿勢で暮らすのは難しくなった気がします。もちろん、感染予防のための手洗いの励行やマスクの着用は大事ですけど、そういうことだけでは身を守れない気がしています。

 
高岑院には、少し遅咲きの桜も二本あります。今が満開でした。

「自分も既にと感染している可能性がある」と考えて健康管理する方がよいのではないかと思っています。一日1回であった検温を3月30日から一日3回にした時から、私自身はそういう考えに切り替えていました。そのうえで、可能な限り他人さまに会わない、運動目的の散歩と必要最小限の買い物以外は外出しない、「自宅謹慎」を自分に命じたんです

 
なんてカエデだろうかな、えんじ色の花がだくさん咲いていました。

自分が感染している可能性があると思うと、「人に迷惑かけたくない」と思って、人に会うことや外出することをきちんと管理できます。それと、自分の健康状態について、細かに観察します。一日3回の検温も、胸の痛みや、風邪の症状についても、慎重に判断します。
厚生労働省の指針では、「体温が37.5℃を超えたら受診を」となっているのですが、一週間、自分で様子を見たうえで、かかりつけの医師に診てもらおうってことにしたんです。症状は何もないのですが。

 
濃い紫色のスミレがたくさん咲いていました。シロヤマブキの花も咲いてました。

「感染したらおしまい」ではないです。治療法は確立してないですけど、適正な健康管理をして社会復帰している人がたくさんいるわけですから、感染の有無を気にするのではなく、健康でいる努力を続けることが大事だと思うのです。食道がんの手術後ですから感染症は新型コロナウイルスに限らずとても怖いです。怖いからこそ、人に迷惑をかけることなく、きちんとした健康管理をしなくては、と思っています。そのうえで、他人のことを思いやることができればと…、助け合う道筋を探したいと…

 
山門わきのメタセコイアも芽を吹き始めていました。まもなく春が往きます。加藤外科内科医院は高岑院からすぐのところです。
受付に声をかけると、直ぐに「発熱外来」へ回るように指示されました。いったん外に出て、指示された別な入口を入るとすぐの部屋でした。手をアルコールで除菌してからがらんとした部屋に入ると、折りたたみいすに座っているように言われました。
ほどなく副院長さんが来て、私から5メートルほど離れたところから問診です。3月30日からの一日3回の検温記録を提出してありましたので、それを見ていただきながら状態を話しました。
「風邪のような症状はないのですね?」「はい、ありません」
「味覚や嗅覚に異常はないですか?」「はい、ちゃんと料理してます」、副院長さん、笑いました。
「血液検査をしましょう。その結果を見て…」
ということで、看護師さんが血液を採取してくれました。そして10分ほど待つと

 
診療所の入り口の植え込みに植えられた樹です。花が咲いてたみたい、何の樹かわかりません。

副院長さんが検査結果をもってまた入室してきました。
「白血球の量も標準値の範囲内です。ほかの結果も異常値はないです」「良かった」
「でも、発熱はあるのですから、あと三日ほど様子を見てください」ということになり、自宅謹慎が三日延長となりました。
厳戒態勢です。会計も事務員さんが部屋まで請求書をもって清算しに来てくれました。
処方された薬も、近くの調剤薬局から出前のサービスです。
結局、発熱外来に充てられた部屋から一歩も出ることなく帰ってきました。徹底しています。
私の生活も、同じレベルで徹底できるとよいのですが、そこまでは無理かな…

 道端のハナカイドウが満開でした。
新型コロナウイルスに感染しているかどうかではなく、私の健康状態を把握できました。とりあえず、気道や肺が炎症を起こしている可能性は極めて低いということです。
でも、感染しているのかもしれません。潜伏期間はアメリカの研究では平均5日間ということです。ですから、あと3日謹慎を続けると10日間謹慎したことになりますので、潜伏期間を十分にクリアーしたことになります。それで発症しなければ、自分にとっても、他人様にとっても、「良かったね」なんですね。

 家に戻って、前日に買い込んでおいた「甘食パン」でこじょはんしました。
昔食べた甘食に比べると、ずいぶんおいしい気がします。でも、懐かしかったです。

 

 
「今夜はスーパームーンだそうですよ」ってユキ子さんが教えてくれました。
夕食前に、二階の寝室の窓を開けて月を撮りました。まん丸でした。明るくて蔭が見えないので、まるで、夜空のあなっぽこみたい…

前橋市では、7日から幼稚園や小中学校などを再開しました。でも、首都圏での「緊急事態宣言」発令を受けて、再検討した結果、13日から再び休校することにしたのだそうです。山本市長のFBで知りました。このことについての市長のコメントはこちらでご覧になれます。あれこれ、いろいろ大変です。

 

   夕食は中華風にしました。
最初のは、豆腐とレタスのオイスターソース煮。次は鶏チャーシュとー野菜のサラダ仕立て、野菜はキャベツ、新玉ねぎ、二十日大根、アレッタ、トマト、ウド、ブロッコリーのスプラウトでした。それから万能ねぎたっぷりの卵チャーハン、もちろん十六穀米です。使った野菜は11種類でした。

4月7日の体温 7:00 36.6℃ 13:30 36.8℃ 21:00 36.6℃
    血圧 21:00 最高 118 最低 67
気分はよいですが、午後と夜の体温が37℃をオーバーしました。風邪や肺炎らしき症状は全くないです。今朝、午前7時30分に検温、36.9℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


わが家ではシャガが咲きはじめ、こども公園では緑の桜「御衣黄」が開花、クヌギやコナラやカエデも花盛りの「緊急事態宣言」前日…

2020-04-07 07:12:10 | あんじゃあない毎日

緑色の花弁のサクラ、ギョイコウ(御衣黄)が咲きはじめました。
前橋こども公園のゴーカートコースの中に、ソメイヨシノやカンザンに混ざって一本だけ植えられています。

 
初めて出会ったのは20年ほど前、そのころに比べると樹の姿はものすごく衰えを感じます。一緒に年老いてきているわけで、同じ悩みを生きているのです。去年は枯れた枝を数本切り払われましたし、今年は、花の咲かない枝もありそうな気がします。それでも、力を振り絞って、緑色の花を咲かせてくれています。

 


「シャガが咲きましたよ!」、ユキ子さんの大きな声です。見に行くと、玄関先の水鉢に飾られていました。
「早いよね、いつもの年だと5月だと思うんだけど…」って。
「7日に緊急事態宣言をするらしいよ、関東は東京都と隣接三県が対象みたい、群馬は外れそう…」、話のかみ合わない夫婦です。

  「今日はどれにしようかな…」、選んだのは若冲展の土産にもらった若冲の象を模した図柄の手拭いです。象の目が、目立つところに来てます、何に見えるかな…。手拭いをたたむときに、間にフィルター代わりにペーパータオルを挟んでやると、ちょっぴりマスクに近づく感じです。

 昨日はDroitのトレーニングの日でしたが、お願いして休みにしてもらいました。「テレビ電話でのご指導もできますが、いかがですか?」って話があったのですが、それも辞退して…
代わりに、11時から40分の散歩、その後、12時30分まで家の室内で自主トレーニング、ということにしました。予定通り散歩に出て、最初に出会ったのはハナズオウの濃い紫色の花でした。

 

  広瀬川沿いの遊歩道を須賀乃園のとこまで歩いてUターン、前橋こども公園の中を一周、速足で山登りも二回して、家に戻ってきたらちょうど40分になっていました。
遊歩道のコナラの木に花がたくさん咲いています。

 こども公園に戻ってきたら、公園の中にコナラとクヌギが並んでいました。手前がコナラ、向こう側がクヌギ、どちらもドングリがなります。

 
左がコナラの花、右がクヌギの花です。よく似てます。私が子どものころには、前橋の郊外にまだ少しだけ雑木林が散在してました。コナラやクヌギが暮らしてました。カブトムシを採りに行くのが楽しみでしたいね。

 
ウコンも五分咲きを過ぎたところでした。木全体がクリーム色になっています。
開いた八重咲の花びらは、きれいな黄色です。これが満開を迎えると白っぽくなって、それから、中心から紅が差し始めて、おしまいは全体がピンクになります。
このあと、ギョイコウに会いに行きました。

緊急事態宣言に基づく休業要請や活動自粛で収入を失い、損失を被る人たちがたくさんいるはずです。わが家でも、ユキ子さんは「自粛」で収入の一部を失い損失を被っています。私は経済的な影響を直接的に受けません、見ながら心配しているだけです。
私が生まれた年の8月に戦争が終わってから、国民の私権が初めて法律に基づいて制約をされる状況に直面します。「人の生命を守る」という条件下でのみ許されるのであろうと考えるしかない極めて特殊な事態を、私は初めて経験するのです。

 
ケヤキの新芽の向こうに赤城山です。このころから北風が吹き始めました。午後にはかなり強い風になっていました。メダカを飼育している子どもたちの観察用の水田では、水草の間にソメイヨシノやフナバラヨシノの花びらが浮いていました。

 
カエデの木も、花盛りです。地味ですけど、数がすごいやいね。

 
帰り道の道端では、新参者が目立ちます。左はアメリカフウロ、右はノミノツヅリです。
アメリカフウロは北米原産、戦後、牧草などに混ざって入り込んできた外来植物です。道端で目立つようになって20年ぐらいたつかな。ノミノツヅリは外来種ではなくて、日本全体に広く分布している植物なのだそうですけど、道端で見るようになったのはこの10年のような気がするのです。最近は、どこを歩いていても必ず見られるようになりました。

 

 そいで、家に戻ってストレッチと筋トレをして、それからシャワーを浴びて、小松菜の薹菜を入れたトマトソースのスパゲティーをつくって、少し遅い昼食をユキ子さんと一緒にしました。
食後の休憩は、ネットで、緊急事態宣言の動向とその影響や評価についての記事を漁って見ていました。

 
それから、車を出してもらって、岩神町の養田鮮魚店とJAファーマーズ朝日町店へ買い物に連れて行ってもらいました。車の窓から見た花です。左はドウダンツツジ、右は広瀬川の桃井橋の袂の白い花のサクラです。大島桜に比べると少し花が小振りです。初めて会ったときはアメリカ実ザクラかなと思ったのですが、実がならないので違うと思われます。きれいな桜です。

緊急事態宣言が行われると世の中がどういうことになるのか、直ぐには見当がつきません。私よりもはるかに大きな影響を受ける皆さんがたくさんいることだけは確かです。私のような者は、ひたすら静かに受け止めようと、心に決めました。

 

   夕食は、クロムツの刺身です。それと、ホタテ貝と野菜の盛り合わせ、これは柚子胡椒を効かせたポン酢で頂きました。そして、ホタルイカ、辛子酢味噌で頂きました。

  ウドの皮とアレッタの茎のきんぴらです。椀は、クロダイの頭の潮汁です。身の方は、粕漬に仕込みました。後日に頂きます。
自宅謹慎7日目にして、魚料理にありつけました。おいしいですね。
使った野菜は、ちょうど10種類でした。
まだこれだけ立派な料理を作る食材が届いています。価格も、いつもよりも安いぐらいでした。

4月6日の体温 7:00 36.3℃ 13:30 37.1℃ 21:00 37.3℃
    血圧 21:00 最高 139 最低 70
気分はよいですが、午後と夜の体温が37℃をオーバーしました。風邪や肺炎らしき症状は全くないです。今朝、午前7時30分に検温、36.6℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

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金魚の手拭いでマスクして、こじょはんに父の故郷の福島名物「味噌かんぷら」をつくった自宅謹慎第6日

2020-04-06 07:51:33 | あんじゃあない毎日

「味噌かんぷら」です。亡父の故郷、福島の食べ物です。
福島では、じゃが芋をかんぷら芋って呼びます。オランダ語のaardappleが訛ったものだと聞いたことがあります。福島はすごいです、外国語訛りの方言が使われています。
福島で露地栽培のかんぷら芋が収穫される頃は、山椒の芽が摘まれる時期、出会いのおいしい食べ物が味噌かんぷらなんです。
昨日のこじょはんに作りました。

  材料は、JAファーマーズ朝日町店の直売で買った、手島さんが作ってくれた北あかりの新じゃが、それと去年の5月にメイ太んちで摘んで冷凍保存してきた木の芽です。

   芋を油で揚げて(というより煮て)、甘味噌に木の芽をたっぷりとくわえたのに混ぜれば出来上がりです。
春を通り越して、初夏の味になっちゃいました。自宅謹慎中だからできることです。

 

 昨日は、家の中では金魚の図柄の手拭いをマスク代わりにしてみました。「ごきんぎょめいわく…」なんてくだらない洒落ではありません。
昨日の続きで、なぜマスクをするかってことなんです。

【マスクをしてもウイルスの侵入は防げない】
コチラを読んでください。大阪大学の宮坂昌之さんの「マスクをつけてもインフルエンザ感染を防げない理由」です。多くのウイルス研究者や感染症の専門医が、宮坂さんと同様の見解を出しています。「日本ではウイルスをもらうのを防ぐためにマスクを着用しますが、私から見ると、その意義はかなり疑問です」というのが結論です。

もう一つ紹介しておきます。循環器内科医師で現在はBrigham and Women's病院の予防医療科で仕事をしているRikさんのブログ「マスクはウイルス感染の予防効果があるか【科学的検証】」です。「マスクの感染予防効果に関するエビデンス(「証拠となるデータ」の意)は不足しているので、あるともないとも言えない」というのが結論なのです。

 金魚の図柄の手拭いでマスクして常備菜を作りました。

マスクは布製であろうと不織布製であろうと、ウイルス感染にかんする予防効果はよくわかっていないのです。効果があることも、効果がないことも立証されていないわけです。だから、朝日新聞の社説の布製マスクへのダメ出しは根拠のないものだと思います。

   作った常備菜は三つ、五目豆、生椎茸の含め煮、豚肉の時雨煮です。古臭い総菜ですけど、免疫力を高める食材をできるだけ使うように努力しています。

【インフルエンザ総合対策の「咳エチケット」】
よくわかってないのにどうしてマスクするのってのが問題なんです。
厚生労働省が流行期の前に毎年定める「インフルエンザ総合対策」があります。その中の「2 感染防止」という項目の中の「咳エチケット」という項目があります。そこでは、マスクの着用について次のように書かれています。
● 咳・くしゃみが出るときは、ほかの人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
● 咳をしている人にマスクの着用をおねがいしましょう。
つまり、マスクは他の人にうつさないために着用することに意義があるということなのです。

ずいぶん前から、専門家も関与して毎年つくられてきたこの対策には、科学的検証は別として、経験的な蓄積を感じます。それで、私は、「他人にうつさない」ことで感染拡大の防止に寄与できる方法としてマスクは着用したいと考えています。この場合のマスクは、口や鼻から出る飛沫をキャッチしてくれればよいわけですから、医療関係者が使うような高度な性能を持っていない普通のサージカルマスクで十分なはずです。もちろん、布マスクでも飛沫の飛散は防げます。

 

 
というわけで、布製マスクをして、強風が吹いていましたけど、近所の新緑を眺めに散歩にお出たんです。
左は、新芽が吹き始めた柿の木ですね。みぎは、もう緑の葉をたくさん茂らせているエゴノキですね。どちらもきれいです。

そういえば、大阪府知事が6日から始めると言っていた府立学校を休校にするって方針転換をしたってニュースが入ってました。群馬県は、県立学校は4月中は休校という方針がすでに示されています。

 
広瀬川の流路の堆積土砂では、アシが芽吹いています。川面に垂れたツルには、フジの花のつぼみが膨らみ始めていました。ソメイヨシノが散ると、初夏の支度が慌ただしくはじまります。

前橋市では、市立高校は県立高校と同様に休校になります。これは、かなりの生徒が公共交通機関で通学しているという実態があって、感染予防の観点から休校にせざるを得ないようです。
小中学校は、今週から新学期を始めます。ただし、登校にリスクを感じる子どもや保護者のために、在宅学習を選択できるようにし、学校が在宅学習を支援するとの話です。詳しくは、前橋市長の山本龍さんのブログ「前橋市における学校再開への考え方」をご覧ください。

 
上毛電鉄の線路脇に立つ大きなイチョウの木も芽吹き始めました。路地に置かれた植木鉢の中に、トキワハゼの花が咲いています。この草は、咲き始めると秋までずっと花をつけ続けるんですね。

今、みんなが不安を抱え、「安心」を求めています。でも、「安心」は誰かが与えてくれえるものでも、社会が保証してくれるものでもないです。ひょっとすると、存在しないものなのかもしれません。
「安全」は違います。確率です。だから、「絶対安全」というのはあり得ません。いつでも相対的なものです。その代わり、「安全」の確保のためには手段や方途を選ぶことが可能です。
前橋市の学校再開への考え方は、個人によってリスクのとらえ方に差異があることを前提に、「安全」を自分で選択することができるようにしてくれています。みんなして同じしてというのではなく、違いを認めてくれています。すごく良いことだと感じています。

 
久しぶりにケージ猫さんに挨拶しました。ご機嫌麗しいようでした。
上毛電鉄の城東駅の向こうに赤城山が見えて居ました。すこぶる風が強かったです。

 家に戻ったら、ユキ子さんが「くけ台」を持ち出していました。着物の手入れをしてたみたいです。このくけ台、ユキ子さんの母親が若いころから使っていたものです。毎年、これを使ってユキ子さんの浴衣を仕立ててくれていたのだそうです。

こんな道具を使う暮らしをしている人間が今でもいるんですよ。

 

   
夕食はおかずは、菜ものの肉巻き生姜焼きでした。アレッタ、ウドの芽、春菊を豚バラ肉で巻いて焼き、甘辛いショウガダレで頂きました。それと、ウドの芽と新タマネギんも天ぷらを少々。
サラダは、レタス、新タマネギ、レンコン、ラディッシュ、ウド、サヤエンドウを山椒風味の特製ソースで頂きました。汁は、春菊、ニンジン、焼きバラ海苔です。
使った野菜は、11種類でした。

4月5日の体温 7:00 36.4℃ 13:30 36.7℃ 22:00 36.7℃
    血圧 22:00 最高 121 最低 59
気分はよいです。風邪や肺炎らしき症状は全くないです。
今朝は少々寝坊、午前7時30分に検温、36.3℃でした

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


朝日の社説が「期待できない布製マスク」と断言した布製マスクをして散歩したら、モミジイチゴの花に出会い、まじめに「マスク考」…

2020-04-05 09:31:26 | あんじゃあない毎日

散歩していたら、広瀬川の岸でモミジイチゴの白い花に出会いました。
子どものころ摘んで食べた野性のイチゴは三種類、川の土手なんかの赤い実はクサイチゴ、水路脇や石垣で摘んだのはナエシロイチゴ、そして黄色い実のなるモミジイチゴでした。モミジイチゴが一番おいしかったです。

  昨日に続いて、マスクの代用品テストです。性能テストでなく、ファッションとしてのテストです。左はお気に入りの猫てぬぐい、右は野村たかあきさんの鬼ころてぬぐい。そして、本日は、まじめに「マスク考」をします。

【朝日の社説はマスク利用を後退させないか?】
「安倍首相は、感染を防ぐ効果がほとんど期待できない布製マスクを、全世帯に2枚ずつ配布すると表明した」。昨日の朝日新聞の社説は、新型コロナウイルスの感染被害を最小限にとどめるための資源配分、施策の優先順位について書いていました。その中の記述の一節です。
社説の論旨の是非については議論する気はないのですが、気になったのは、『感染を防ぐ効果がほとんど期待できない布製マスク』と断定していることです。これって、根拠がないような気がします。そして、こういう一方的な断定は、正しいマスク利用を後退させないかと心配です。

  これは私に似合いの鰹節削りとすり鉢の図柄の手拭いです。

【医療用個人防護具(PEE)のマスクについて日本には安全基準がありません】
医療関係者が患者の治療に当たって自らの身を守る用品を「個人防護具(PEE)」といいます。キャップ、ゴーグル、マスク、ガウン、手袋、靴カバーなどです。それぞれのPEEは、それぞれに安全性に関する規格基準が定められている必要があります。手袋とゴーグルについては、日本工業規格(JIS基準)で基準が定められています。しかし、マスクについては、性能規格基準が存在していません。基準が定められていない日本の医療現場では、米国の「米国試験材料協会(ASTM)」の医療用マスクの素材条件を参考にして安全性を判断しているのです。日本のマスクの安全性は確かなものではないと考えたほうが良いようです。

【世界保健機構(WHO)のマスク評価は揺れてます】
WHOは、2月29日に「咳やくしゃみ予防目的で公共の場でマスクを着用する必要はない」という見解を出して、ウイルス感染予防にマスクは有効でないという立場をとってきました。ところが、昨日4月4日の報道では、WHOで緊急対応を統括するライアン氏が、感染予防目的で一般市民がマスクを着用しても効果は薄いとするいっぽうで、「患者が着用すれば、他人に感染させる可能性は低くなる」と述べ、一定の感染予防効果を認める見解を示したそうです。WHOのマスク評価はゆれています。「必要がない」から「人にうつすことを防ぐ効果はある」に変わりました。でも、他人からの感染を防ぐ効果は認めていません。

 これは、桐生在住の手拭い作家、長澤しろうさんのフクロウの図柄です。

【市販マスクの「99%カット」ってなんだろう?】

薬局やドラッグストアで売られている市販の使い捨てマスクには「ウイルス99%カット」という表示をよく見かけます。この「99%カット」ってなんでしょう。
日本にはPEEの性能基準がないのですから、マスクの安全性を示すものではありえません。調べたら、「社団法人日本衛生材料工業連合会」という業界団体が自主的に定めた基準による表示でした。しかも、マスクの性能ではなく、使われている素材の自社測定の数値です。更に、「100%カット」と表示しないという取り決めがあって、そのためにあらかたのメーカーが「99%カット」の表示をしているとのことでした。従って、こういうマスクを使えば、ウイルスが99%キャッチできる安全性があるという保証は全くありません。
国民生活センターの実験では、「ウイルス対策」を掲げた9つの市販マスクのうち、95%以上の粒子をキャッチできたのは3種類だけ、残りの6種類は微粒子の捕集効率が80%以下という結果でした。加えて、9つのマスク総てで着用時に鼻や頬との間にできる隙間からの空気漏れの問題があって、隙間から侵入するウイルスを計算に入れると、性能の高かった3種類のマスクでも。実際のウイルスカット率は60%以下ということです。
安全は「確率」ですから。正確なテスト結果が表示されるべきです。
そして、布製マスクについては、このような試験結果は見つかりませんでしたし、「性能」を表示して販売されているものを見つけることもできませんでした。つまり、布製マスクの性能は全く不明です。

 

 昨日は、午後2時半ごろから30分ほど散歩にでました。広瀬川の16本堰の水門を潜り抜けた水が日差しを受けて輝いていました。もちろん、タコさんが作ってくれた布製マスクをしっかりと着用していました。

【普通に売られているマスクではウイルスの侵入を高い確率で防ぐことはできない】
以上考察してきた通り、現在、私が手に入れることのできるマスクでは、高い確率でウイルスの侵入を防ぐことはできないということが結論です。布製マスクの性能が劣っていることを立証する資料を見つけることはできませんでした。朝日新聞にはあるのかな、あるのならぜひ公表してほしいです。
でもね、だからマスクをしなくても良いということでは決してないと考えています。

 

 
シロヤマブキの花に出会いました。白い花の脇に真っ黒い実がなっています。きれいな花です。

 
カラスノエンドウの中に、ツクシが顔を出していました。
夏グミの花が下を向いて咲いていました。わが家のご近所さんの春です。

 燃料屋の梅沢さんちの前を通ったら、4月で店閉めるって貼り紙が出てました。

私は、散歩に出るときも、家にいるときもタコさんが作ってくれた布製マスクを着用しています。これは意味のあることだと信じて使っています。朝日新聞が布製マスクにダメ出しをしても、私は布製マスクをすることを止めません。この理由は明日書きます。

  夕食は、チゲ鍋と野菜のゴマ酢味噌和えでした。
チゲ鍋は、豚ロース肉、豆腐、野菜は、新タマネギ、大根、人参、ニラ、キャベツ、春菊、ウドの芽、マイタケ、ショウガを入れました。〆は、餅を煮ました。
ゴマ酢味噌和えは、ウド、小松菜の花、トマトです。
二品でしたが、使った野菜は10種類でした。なんとか目標をクリアーです。

4月4日の体温 7:00 36.6℃ 13:30 36.9℃ 21:00 36.4℃
    血圧 21:00 最高 139 最低 66
気分はよいです。胸の痛みも、喉の痛みもありません。
今朝、十分にストレッチしてから、午前7時10分に検温、36.4℃でした

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


マスク不足への対処法を検討してたら、新コロナの影響で遅れてた沓脱石と昇降式の棚が届いた、自宅謹慎4日目でした。

2020-04-04 07:32:50 | あんじゃあない毎日

メディアによりますと、私の家にも「アベノマスク」が二枚届くことになっているらしいのですが、いつになるのか、どんな布マスクなのか、詳しい知らせは全くないです。
それなので、「アベノマスク」を当てにすることなく、マスクのストックがなくなった場合の対処方法をテストすることにしました。

 昨日、久しぶりに顔を出してくれたキキが、私のマスク姿を見て、<バンダナでさ、西部劇の銀行ギャングみたくに覆面するといいのにね、その方が似合うと思うけど…>って憎まれ口をきいていたことも影響しています。それで、バンダナや手拭いでテストしてみました。

 

 <あんね、どれでもいいけどさ、よっぽどひっ迫してからにした方がいいよ、そうでないと世間さんを茶化しているみたいに誤解されて、「この非常時にふざけるな!」って、非難の嵐に会うことになりそうだよ>、見物していた狐のFuから注意されちゃいました。

 そいで、白い布マスクにしたら、<あれ、家の前にトラックがとまったよ…>だって。

 

 石材屋さんのトラックです。野口組のお願いした納戸の新築工事のうち、母屋から納戸に行くガラス戸のところに置く沓脱石が届いたんです。今、日本では石材の採掘はほとんどしてませんから、石材の多くは中国からの輸入品なんです。それが、新型コロナウイルスの騒ぎで輸入がストップ、適当な材料がなかったんです。一月遅れで届いたみたいです。

そしたら、Lixilの代理店の人もやってきて、中国製の部品が不足して取り付けが遅れていた昇降棚が入荷したって、取り付けに来てくれました。こちらも、新型コロナウイルスの影響なのです。

   昇降式の棚は、調理台の上の収納スペースに取り付けられました。テストが始まったら、Fuが乗りこんじゃって、<あれぇ~、楽しいね、上行ったり下へ行ったりできるんだ>って大喜びなんです。

 <すごく気に入ったから、今日からここをボクの部屋にするからね!>だって。そんなこと勝手にさせるわけにはいかないのです。

 沓脱石も良い塩梅に据え付けられて固定されました。
コロナウイルスの影響は、健康被害の問題も大きいのですが、さまざまな業種に深刻な影響が出始めています。吉駒の舞踊会延期もそうなんです。主宰者が損失を被るだけでなく、床山さんや鬘やさん、衣装屋さんや顔師さん、地方さんや大道具さん、みんな仕事を失ってしまうんです。やっていけなくなった人のうわさも届いています。会社に所属せずに個人で仕事している個人事業主はすごく大変なことになってます。
設備工事屋さんも嘆いてました。仕事を受けても材料が入ってこない、それで仕事も来なくなる…、悪循環に入っているみたいです。「しばらく我慢」どころでなく、「死んだ気で」…、みたいな感じのようです。小さな会社を経営している皆さんも途方に暮れてるみたいです。

 

 お昼は、鶏卵と小松菜の薹菜を入れたカレーうどんを作りました。
食堂や居酒屋さんも嘆きばかりみたいです。自転車操業でない飲食店など少ないわけですから、立ち止まったら倒れちまうんですね。前橋市では、なんとか支援策をって考えているみたいですが、大変なことです。

 
折角の昇降式の棚をFuに占拠されたら大変だってんで、ユキ子さんが棚に入れる仕分けのボックスを買いに行ってくれました。買ってきてくれたボックスはまずは除菌して…
ついでに、西片貝町に新しく出店した「パティスリー アン」って洋菓子屋さんでお菓子を買ってきてくれました。エクレアショコラとクランブルポンヌというケーキです。クランブルってのは、小麦粉、砂糖、冷たいバターを混ぜてそぼろ状にしたものです。焼くと、サクサク、ボロボロ、面白い食感なのです。ユキ子さんが買ってきてくれたのは焼きリンゴをクランブルで包んで焼いたお菓子でした。
片付けする前に、お茶になりました。

 

  で、昇降式の棚には、乾物、お茶などの食材を納めました。Fuは、残念ながら入り込むスペースがなくて、自分の部屋にすることを諦めたみたいです。
ここを片付けてから、納戸にいろいろなものを運び込んで整理しているユキ子さんの依頼で、棚板の間隔を変更する作業をしました。結局、夕方まで、あちこちの整理に追われてしまいました。

でも、「自宅謹慎」は続けています。三日の昨日は、大蓮寺の弁天様の縁日でしたが、私は行かずにユキ子さんがお参りしました。それに、Droitのレッスン日でしたが、トレーニングは休みにしてもらいました。
この謹慎は、コロナウイルスに感染しないためではなくて、既に感染してしまっていることを想定して、他人さまに迷惑をかけないための謹慎です。ですから、肺炎の兆候が出ない限り、来週の中頃には解除しようと思っています。

 片づけをしていたら、鍋つかみがいろいろ出てきました。手作りのいただき物もあります。
新しいキッチンでちゃんと使って行こうと思います。楽しみです。

 

  夕食は、急いで作った簡単カレーとサラダです。
カレーは、サバの水煮缶で作りました。使った野菜は、ニンニク、タマネギ、ショウガ、人参、じゃが芋、小松菜の薹菜、水は使わずに野菜ジュースを使って、カレー粉はインディアンカレー、トッピングはモッツレラチーズです。
サラダは、新タマネギ、サラダ用からし菜、ラディッシュ、紫ダイコン、レンコン、トマト、ウドです。
サバ缶のカレー、ユキ子さんの評価は良好でした。使った野菜は、13種類です。

 

4月3日の体温 7:00 36.6℃ 12:00 36.8℃ 21:00 36.9℃
    血圧 21:00 最高 121 最低 61
気分は悪くないです。胸の痛みも、喉の痛みもありません。
今朝、十分にストレッチしてから、午前7時10分に検温、36.6℃でした。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。

春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定を延期いたしまして、5下旬開催をと考えておりましたが、新いい感染症の流行の勢いが収まらない様子から5月開催も難しく、今しばらく余裕をもって準備をさせていただくことといたしました。開催につきましては、改めてご案内申し上げますが、誠に申し訳なく、どうぞお許しの上、しばらくのお待ちをお願い申し上げます。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください