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猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

錦松梅風ふりかけの作り方 キキの料理教室(第5回) 再掲です

2019-04-27 07:25:07 | キキの料理教室

おヒゲがさ、新しいブログに切り替えたらさ、野村たかあきさんが、早速、タイトル画とおヒゲの五面相のイラストを描いて届けてくれたんです。それが、これなんです。
それとね、おひげがさ、「キキの料理教室」ってシリーズを作ってくれたんです。これは50回も続いたんですよ、キキが主役なんです。
でね、ここからの回顧記事はさ、キキの料理教室中心にして、オヒゲの面白さんおぽ記事を織り交ぜて、紹介して行きますね。で、最初のがこれです

 

『錦松梅風ふりかけの作り方 キキの料理教室(第5回)』(2012年12月25日)    

Dscf5089 <実はね、野村たかあきさんは、おヒゲの五面相だけでなくて、「猫とキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日」のタイトル画も描いて届けてくれたの。嬉しいね!>

    

Dscf5090 <ちょうどそのとき、おヒゲは「錦松梅風ふりかけ」作ってたの。で、出来立てを野村さんにお持たせしてた。気に入ってくれたかな…>

    

      

<というわけで、錦松梅風ふりかけの作り方を紹介しますね。以前にも紹介したことあるけど、少し進化しているよ…>

        

Dscf5024 材料です、削り節(花カツオで可)50g、芽ヒジキ15~20g、刻み海苔2枚分、松の実20g、クルミ50g、炒った金ゴマ20g

   

   

Dscf5018 削り節はフライパンで弱火で炒ります。焦がさないように、箸でまぜながら、しっかり水分をとばします。

      

    

    

Dscf5020 Dscf5021 炒った削り節50gは結構なかさがありますが、手でもみつぶすとこんなに少しになってしまいます。

      

   

   

Dscf5025 芽ヒジキは水でじゅうぶん時間をかけて戻しておきます。大きいようなら少し刻みましょう。

     

     

   

Dscf5027 くるみは刻んでおきます。松の実と炒った金ゴマはそのままです。胡桃の代わりは、ピーナッツでもカシューナッツでも大丈夫です。

    

    

Dscf5028 鍋にしょうゆ80ml、酒100ml、砂糖大さじ2杯を入れて一煮立ちさせます。砂糖の量はお好みで増減してください。

   

    

Dscf5029 ヒジキ、松の実、クルミを加えて、弱火で3分ほど煮ます。煮汁が足らないなと思ったら水を適量加えましょう。

   

    

Dscf5030 Dscf5031 削り節と刻み海苔を混ぜ合わせ、金ゴマとともに鍋に加えて煮ます。削り節と刻み海苔を事前に混ぜておくのは、刻み海苔が煮固まってしまうのを防ぐためです。

     

    

Dscf5032 Dscf5033 コンロの脇に塗れ布巾を用意しておきます。箸でまぜながら、強火で1分煮たら、塗れ布巾でなべ底を冷ましながら箸で混ぜます。焦がさずに炒り煮するコツです。この作業を繰り返して、水分が適度に飛んでぱらぱらになれば出来上がりです。

     

    

Dscf5034 『錦松梅』は登録商標です。これは、錦松梅風ふりかけです。とても身体に優しいふりかけ、子どもからお年寄りまで、健康のために…、是非!

 

実はね、このふりかけは、おひげの二男が小児アレルギー疾患で牛と鶏に由来する一切の食材とそれを使用した食品を止められちゃったんです。
そん時にさ、サバ缶使ったふりかけを作ったら、すごく喜ばれたんです。そのサバ缶ふりかけが進化したのが、「錦松梅風ふりかけ」なんですよ。家族の歴史がもたらしてくれた家庭料理です。

 

 直派若柳流の三代目若柳吉駒でございます。 4月7日に、二代目吉駒の三回忌追善と三代目吉駒襲名披露を兼ねて第76回美登利会を開催いたしましたところ、たくさんの皆さまにお運びいただき、大変ありがたく、心より御礼申し上げます。 また、三代目襲名リサイタルに特別出演していただいた三代目花柳寿楽様、葛西聖司様をはじめ、美登利会の開催に一方ならぬご支援をいただいた皆さま方に伏して御礼申し上げす。 来春の美登利会は、4月12日開催予定で準備を進めます。これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命精進してまいりますので、末永くご贔屓いただきますよう伏してお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルの舞台の様子はコチラでご覧になれます
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 


梨の水キムチの作り方 「キキの料理教室第50回」 付録:城東町4丁目臨時ニュース

2014-08-07 06:48:36 | キキの料理教室

Dscf7883_4<とにかく暑いんです。
前橋の最高気温は7月31日に35℃を越えて35.2℃の猛烈な暑さになりました。以後、36.6℃(8月1日)、36.1℃(2日)、36.3℃(3日)、35.8℃(4日)、38.8℃(5日)、38.0℃(6日)、1週間ずっと35℃を越える日が続いているんです。おかしくなりそう…
近所の上毛電鉄の線路も高温で心配、猛暑の中を保線係のおじさんが点検に歩いているんです。>

 

 

Dscf7903<お部屋には冷房入ってるんだけど、涼しげな場所選んでさ、場所代えて、一日ごろごろ、これっきゃないよね。
今ゴロついてるのはさ、おヒゲのプリンターの上、電源切ってると冷やっこいのね…>

 

 

Dscf7902<おヒゲはさ、日曜日に藤岡の人が梨を届けてくれたんで、冷たい漬物を仕込んでいるの、『梨の水キムチ』、しば漬けと同じ植物乳酸菌の贈り物、乳酸発酵食品だから暑い日にいちばんなんですって。
キキ、涼みながら見てたから、作り方教えてあげるね>

 

 

Dscf5456

<これがね、『梨の水キムチ』、漬け液ごといただくんです。
韓国の漬物なんだけど、特別な材料がいらないし、3日ほどで出来上がるから、誰にでも漬けられるんですって、乳酸発酵でちょっぴり酸味があって、爽やかな漬物だそうですよ>

 

 

Dscf7889Dscf7890<まずは材料です。今回の梨は少し小さめなので1個使います。大根200g、万能ネギ1/2束、塩大さじ1杯、それと香辛料はニンニク1片、根ショウガ1片、輪切り唐辛子少々、それとあればでいいってんだけど糸唐辛子少々。
香辛料の量は、写真を見て、大体このぐらいって感じです。
あとは、上新粉大さじ1杯です>

 

 

Dscf7880Dscf7881<①上新粉大さじ1杯を5倍ぐらいの水に溶かします。泡立て器でしっかり混ぜて溶かすのね。それを、沸かせた水500mlに加えて混ぜながら6~7分煮て、薄い重湯を作ります。吹きこぼれやすいから気をつけてねだって。
上新粉のない人は、大さじ2杯ぐらいのご飯を煮溶かしてください。少し時間かかるけどしっかり煮溶かして重湯にしてね。
できた重湯は、常温になるまで冷まします。>

 

 

Dscf7891<②大根200gを皮をむいて短冊に切ってボールに入れます。そこへ、塩大さじ1杯を加えて下漬けします。
水キムチ全体で使う塩は、この大さじ1杯の塩だけです。シッカリ量ってくださいって…>

 

 

Dscf7898<おヒゲはさ、漬けもん作るとき、ていねいに野菜の重さを量って、それで塩の量を決めてます。いい加減てのはだめなんですってさ。
今度は、お部屋に置いてもらってるダンボール箱の中でゴロゴロなのね。ここはさ、冷房入れてしばらくすると冷気が溜まる場所なんだ…>

 

 

Dscf7892Dscf7893<③ニンニクと根ショウガを薄切りにして、輪切り唐辛子と一緒にガーゼで包みます。風呂敷包みみたいにしばるんです。
水キムチはね、漬け液ごといただく漬物だから、香辛料を取り除きやすくしておく方がいいんですって>

 

 

Dscf7894<④梨はくし形に切って芯を取り除き皮剥いてから適当な薄切りに、万能ねぎは3cmぐらいの長さに切ります。下ごしらえはここまで、あとは、重湯が常温に冷めれば漬け込めます>

 

 

Dscf7895<⑤漬け込みは、ポリ袋を使います。
下漬けした大根は塩で出た水分も一緒にポリ袋に入れます。梨、ネギ、香辛料の包み、糸唐辛子を加えたら、冷めた重湯を入れて、空気を追い出して、ゴムバンドでしっかり封をします。
これで漬け込み完了です。おヒゲは万一を考えて、封をしたポリ袋をさらにポリ袋に入れて、2重にしています。万一てのはさ、発酵の過程で炭酸ガスが発生するんです。そいで、袋が破れることもまずないんだけど、万一なのね…>

 

 

Dscf7901<漬け込みをしたら、あとは植物乳酸菌さんにお任せなんです。
袋の中で繁殖した植物乳酸菌さんは、重湯に溶けている米の成分を栄養に繁殖していくんですって。そいでね、他の雑菌やカビ菌もみんな食べちゃって、それから乳酸発酵を引き起こすんだそうです。すごぴんですね>

 

 

Dscf7899<だからね、⑥材料を詰めたポリ袋は、丸1日日の当たらない部屋の中で室温で管理します。冷房してたって大丈夫、どうせこの暑さ、25℃以上ですからね。もし、炭酸ガスで袋が膨らんだら、口を開けてガス抜きしましょう。
⑦室温で1日管理したら、冷蔵庫に移します。乳酸菌の働きを抑えて、味を馴らすためです。1~2日経てばおいしくなります>

 

 

Dscf7900<キキのお気に入りの寝床はね、冷房の風がほどよく当たるところに置いてもらっているんです。あっちこっちでゴロゴロした後は、やっぱここでお昼寝です。
おヒゲの水キムチの仕込みも終わったみたいだから。
金曜日か土曜日には、『ひろ子』へ、きっと届けると思うよ…>

 

 

Dscf5456_2<水キムチは冷たくしていただく漬物です。漬け液がおいしいんです。さわやかな酸味に仕上がっていれば大成功なんですって。
韓国の家庭では、水キムチを冷麺の汁に使うそうです。夏のおいしい漬物だとおヒゲは申してます>

 

 

Dscf1136 <これはね、水キムチに冷やしたそうめんを入れて、梅干しの果肉をトッピングしています。こういう食べ方もできるんです。
麺食いのおヒゲの大好きな1品なんです。
皆さんも、水キムチ、ぜひお試しくださいな…>

 

 

 

[城東町4丁目臨時ニュース]

   

Dscf7669_2 <俺はさ、城東町4丁目で暮らしてる猫なんだけどさ、臨時ニュースやるから聞けよな。
納涼祭の前の晩なんだけどさ、うちの母ちゃんが迷子の子猫を保護したんさね。そいで、飯食わせたり、水やったり、身体吹いてやったりしてさ…>

 

 

Dscf7689 <そいで、納涼祭の日の朝さ、近所のヒゲおじさんに頼んで、ポスターを20枚ほど貼りだしてもらったんさ。
一緒に暮らしてた人が探しているかもしんないじゃない、もしかすりゃ納涼祭に遊びに来てさ、気が付くんじゃねえかってさ…>

 

 

Dscf7672 <ところがさ、空振りだったってことさ。誰もうちの猫だって言ってこなかったんさ。
でもな、いい人がいてさ、一緒に暮らすって、連れてってくれたんだ。かわいい顔してるしさ、とても人懐っこいうから、すぐに仲良くなれそうさな…>

 

 

Dscf7668 <母ちゃんも俺も、心配してたんだけど、良かったいね、安心したいね。
優しい人間もいらいね。うちの父ちゃんと母ちゃんもそうだけどさ。
捨てたもんじゃあねえやな。あんじゃあないんさね
これで、城東町4丁目の臨時ニュース、おしまいだいね>

 

 

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舞踊教室等のご案内はこちらをご覧ください。
4月に開催いたしました『美登利会』の様子は、こちらでご覧下さい
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おヒゲ流小梅のカリカリ漬けの漬け方 「キキの料理教室第49回」

2014-05-28 07:15:15 | キキの料理教室

Dscf4545<怖わぁ~、怖かったのよ…>、午前4時ごろ、突然の雷鳴、起きだすと、キキは食堂の机の下でじっとしてました。
誰でも驚きますよね、間近な雷さん

 

 

Dscf4547<今のなんだったの?>
「どうやら、群馬県の中央部にだけ、局地的に強い雷雲が発生したみたい」
<怖かったよ>
「怖がりついでにさ、キキの料理教室やっといて、寝なおしてくるから…」

 

 

Dscf4194 <勝手なんだから
でも、一昨日からおヒゲが小梅を漬け込んでましたから、その様子をお伝えしますね
まずは、一昨日、中央通商店街の八百徳支店から、小梅20㎏が入荷したって電話が来たんです>

 

 

Dscf4506_2<おヒゲはポリ桶に10㎏ずつ入れて、たっぷり水を張りました。一晩、水につけて小梅のアク抜きです。
梅の命は鮮度なんですって。収穫してからできるだけ時間を置かないで漬け込み作業に入るほうが良いんですって。それで昔からおヒゲはさ、梅が届くと有給休暇とるんでさ、『梅干し休暇』なんて言われてたんです>

 

 

 

 

Dscf4515Dscf4517<昨日の朝、床下収納庫から瓶詰の去年の梅を出したの。これはね、土用干しした後また梅酢に漬け込んで年を越させたやつなのね、左が大粒梅、右が小梅>

 

 

Dscf4522Dscf4520<梅と梅酢を分けてね、梅は雨の当たらない軒下のざるに広げてた。「日に当てる必要はないの、余分な水分を飛ばすだけ、小梅は明日の朝、大きいのは明日の夕方までかな」だって。
梅酢はね、今年の小梅漬けるのに使うんですよ>

 

 

Dscf4511玄関先のテイカカズラが咲きました。
風車みたいな花です。
梅をつけるころになると、必ず白い花を咲かせてくれます。

 

 

 

 

 

Dscf4551<朝ごはんすませて、俄か菜園の見回りして、それから小梅の漬け込み作業が始まりました。「午前中に10㎏、残りは午後、歳だから無理しないでさ」だって>

 

 

Dscf4514俄か菜園ではカボチャの花が咲きました。
これは、雄花ですね。カボチャはたくさんの雄花が咲くんできれいです。
花が見たくて植えたんですから、それで実が採れりゃうんと得した気分…

 

 

 

 

Dscf4524<一晩水に浸して 置いた小梅を水からあげて、流水でよく洗って、竹串を使ってヘタをきれいに取り除いてから、ざるにひろげて乾かします。写真ので10㎏ね、ヘタ取りにかかった時間は1時間半かな、「とらなくても漬かるんだけど、食べた時口に残るの嫌じゃない…」、10㎏で1600~1700個、半分にヘタが残ってたとして約800個を手作業、好きだいね…。面倒な方はやらなくていいみたい…>

 

 

Dscf4525<乾かした小梅を35度のホワイトリカーで除菌します。左のボールでホワイトリカーをまぶして、右のボールで受けたざるでリカーをこします。もちろん、リカーは使いまわしますよ。
梅漬けは、カビが怖いからきちんと除菌したほうが良いって、桶や中蓋や重石は、除菌用アルコールを噴霧して乾かしておきます>

 

 

 

Dscf4526

<除菌した小梅は、塩を振って掌でごしごしと塩をすり込みます。これを『手塩に懸ける』っていうんですって、塩摺りの作業です。あんまし強く力をかけないで、のんびりやるほうがいいよって…>

 

 

Dscf4527<塩摺りした小梅は桶に詰めてゆきます。
使った塩は、小梅10㎏に対して1㎏、10%でした。少なめなのは、重石を使うのと、あとから保存している去年の梅酢を、小梅10㎏当たり2リットル加えるからなんです。
一般的には、重石を使うときは10~13%前後、重石を使わないときは15~18%というところではないでしょうかと、おヒゲは申してます>

 

 

 

Dscf4532 Dscf4535 <昼食は気分転換も兼ねてお出かけ、青井食堂で生ビールとラーメンだったみたい。
でもさ、このラーメン、人の顔みたいでおかしいよね、おヒゲの顔なんかな……>

 

 

 

Dscf4553 <そうそう、桶に詰めた10㎏の小梅ね、重石は10㎏かけていました。
こうしておくと、3~4時間で水が上がり始めて6時間ぐらい経つと…>

 

 

 

Dscf4539 <桶を斜めにすると、梅から出た水が見えるようになりますよ。
おヒゲはさ、あまり梅から水分を絞り出さないために、このぐらいまで水が出ると…>

 

 

Dscf4541 <去年から保存してきた梅酢を、2リットル桶に入れます。そして、重石を5キログラムに減量しました。
「梅をさ、重石で痩せさせちゃ、かわいそう」だって、それとさ、前の年の梅酢を保存して使うとね、酸味が増して、カビの防止にもなるんですってさ
梅酢をお持ちでない方はできませんよね、重石だけ5㎏に減らして、1~2日お待ちください、中蓋の上まで水があがってきますからってさ>

 

 

Dscf4555

<これは、今朝の桶の中です。中蓋の上まで水があがってます。
今日のお昼には、5㎏の重石は外して、中蓋が浮き上がらない程度のごく軽いのにします。梅酢を使わない方も、水があがったら重石は軽くしてあげてくださいね。
3~5日経ったら、赤シソを、塩もみしてアクをしっかり絞ってから入れます。入れる量は、梅の目方の10~20%、10㎏の小梅だと1~2㎏のシソの葉、これはけっこうアバウトなんです。

シソを入れて7~10日でカリカリ小梅は漬けあがります。梅酢からあげてポリ袋に詰めて冷蔵庫で保管します。梅酢は大粒梅を漬け込むのに使います。
しっとりとした小梅漬けにするのは、別の容器で梅酢に漬け込んだまま土用まで、そして、日乾し三日は毎晩梅酢に戻して、夜干し三日は梅酢に戻さず、そいで出来上がりです>

 

 

Dscf4554 <ふぁ~、お疲れさんです…、なんか、去年も同じ企画したような気がすっけど、まあいいか…
それからさ、少量の小梅を重石を使わないで広口瓶で漬けるやり方は、こちらをご覧ください
それからさ、青梅使った梅シロップの作り方はこちらです。>

 

 

 

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シャーペット・ナポリタンの作り方 「キキの料理教室第48回」

2014-05-08 07:29:36 | キキの料理教室

Dscf3678_2<あんね、おヒゲがさ、昨日おかしな料理を作っていたからさ、皆さんに紹介しますね。ものすごくかんたんな料理なんです。
でもね、これから迎える暑い日には、ちょっと良いかも…」

 

 

Dscf3701_2
<作ったのはね、スパゲッティー2種類なのね。
右がご紹介する『シャーペット・ナポリタン』なんですね。
左は、筍をたくさんにトマトソースに入れて作った温かいナポリタンなのね。
なんで二種類かっていうとね、「これ何、気味悪いね…」、90歳の伯母さんは食べたことないの見るとさ、必ずこう言って箸つけないんですね、それで、新作やるときには、必ず見慣れているものも一緒に作るんですね、おヒゲの自己防衛策…>

 

 

Dscf3696_2 <材料はスパゲッティー100g、レタスの葉3~4枚、スライスハム少々、それに野菜ジュース1パック(200ml)、これで1人前ね。
調味料は、オリーブオイル、塩、コショウ、それとレモン果汁です。

① 野菜ジュースは、パックのまま冷凍庫に入れてしっかり凍らせておくのね。これは前もって…
② スパゲッティーは指定通りにゆでて、冷水でさらしてざるにあげ、水きりしたらオリーブオイル大匙1をまぶしておきます>

 

 

Dscf3697_2<③ 凍った野菜ジュースの紙パックを取り除いて、包丁で薄く切るの、ザクザクって切れるんですよね、切れちゃうんだから。スライサーでやっても切れるってば、かき氷みたくにしちゃうのね、けっこう粗目で大丈夫だってさ…>

 

 

Dscf3698<④ 切った野菜ジュースをボールに入れて、オリーブオイル大匙1、塩少し、コショウ少しで味つけて、スパゲッティーと和えます。気を付けることは、塩はうんと控えめにね>

 

 

Dscf37012<⑤ レタス敷いた器に盛り付けて、ハムをトッピング、大匙1のレモン果汁を全体に振り掛ければ出来上がりです。
どう、簡単でしょ…>

 

 

Dscf3679<おヒゲのめんくいはね、けっこう栄養に注意してんです、とりわけ野菜不足にならないように。野菜ジュース使うと、簡単に野菜が摂れるからって、よく使うんですよ
この冷製パスタも、そういう中でできたものなんですよ>

 

 

Dscf3702<凍った野菜ジュースはシャーペットみたくなんですって。
しっかり冷たいから、暑い日の簡単お昼におすすめなんです…>

 

 

 

 

Img00274<それから、こちらは特別出演のみーぽんです。
宮城県は仙台市で暮らしているんですってさ…

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ゴボウのかか煮とヒジキと、揚げ麩の炒め煮の作り方 キキの料理教室第47回

2014-03-31 06:01:47 | キキの料理教室

Dscf1866 <昨日は朝から雨、おヒゲは町内の自治会費の集金の準備したり、本読んだり、お家で雨宿り。
お昼になったらさ、自分のお昼用意しながら、ありあわせの材料で常備菜を三つ作ってました。
日曜日には、たいてい、朝ごはんのおかずにする常備菜をつくってるんよ…>

 

 

 

Dscf1848_2 Dscf1833_2 Dscf1856_2

<牛蒡のかか煮、切干大根とニンジンと干し桜えびの煮物、揚げ麩とヒジキの炒め煮の三つです。
「年寄り家族だからさ、しっかり栄養を考えたおかずを作らなきゃね…」。
おヒゲはね、昔、自分の両親の食事も作って食べさせてたんです…

 

 

Dscf1867 <それでね、今日はおヒゲが作るしっかり油を使ってつくる常備菜を二品紹介しますね。
まずは、ゴボウのかか煮です。ゴボウを炒め煮して、削り節をまぶしたおかずです>

 

 

Dscf1836Dscf1838 Dscf1839

<材料はゴボウとかつお節削り節、ゴボウ1本は斜めに薄切りして水にさらしてあくを抜きます。削り節10グラムは弱火のフライパンで炒って香りを出し細かく砕いておきます。これが下ごしらえです>

 

 

Dscf1840 <フライパンでゴマ油大さじ1を温め、中火でゴボウを炒めます。2~3分、しっかり炒めてくださいって、おヒゲが言ってます。
ゴボウは歯ごたえが命ですけど、硬いと入歯の年寄りは噛めませんからねって>

 

 

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<ゴボウを炒めたら、火を弱火にして、まず水大さじ2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、加えて1分ほど煮ます。それから、しょうゆ大さじ2を加えて、2~3分弱火で混ぜながら煮て、ゴボウに味をつけます。煮汁がなくならないように、必ず弱火でね…>

 

 

Dscf1844

Dscf1845

<煮汁が左の写真ぐらい残っているのがよい状態です。煮汁が少なくなってたら水を少し加えてください。
そこに、細かくもみ砕いた削り節を加え、よく混ぜ、火を中火にして炒り煮します。
味付けは好みです。今日のおヒゲのは、甘めの薄味ですよ>

 

 

Dscf1846 <煮汁が完全になくなるまでしっかり炒り煮します。混ぜる手を休めると焦げますから、休まず混ぜてくださいね。
煮汁がなくなったら、バットに拡げて粗熱をとりましょう。冷ます過程でも水分が飛びますから、必ず拡げて冷ましましょうね…>

 

 

Dscf1848_3

<かつお節の香りがさ、すごく素敵なおかずなんです。一度に食べる量はね、一人三切れほどかな、朝ごはんのおかずは、いつも5品から8品用意するから…>

 

 

 

Dscf1868 <おヒゲはさ、キキにはかつお節を食べるのを禁止してるのに、伯母さんには食べさせてるの。なんか納得しがたいのよね、あちらの方が年上なんだから…
煮てる時もさ、かつお節の香りが漂って、我慢してるのがすごく辛いんだから…
次は揚げ麩とヒジキの炒め煮ね>

 

 

 

Dscf1850 <用意するのは、芽ヒジキと揚げ麩です。
芽ヒジキ10グラムは水に漬けて戻してザルに揚げてしっかり水切りしておきます。
揚げ麩は車麩2枚を水で戻したら…>

 

 

Dscf1847 Dscf1849

<戻した車麩は16等分に切ってしっかり水を絞ってから、180~200℃の揚げ油でキツネ色になるまで揚げます。
揚げ麩は、そのまま砂糖や塩をかけるとおやつやビールのつまみになるんですってさ。
カレーつくる時、お肉の代わりにも使えます、親子丼の鶏肉の代理も務まるってさ>

 

 

Dscf1851 <フライパンに胡麻油大さじ1を温め、芽ヒジキを炒めます。
火は中火、2分ほど炒るように混ぜながら炒めてください。水分が飛んで、油がヒジキに吸い込まれれれば大丈夫だそうです>

 

 

Dscf1852 Dscf1853

 <ひじきを炒めたら、火を弱火にして水大さじ4、みりん大さじ1、砂糖大さじ1、しょうゆ大さじ2を加えます。
火を弱めないで調味料を加えると煮汁がすぐになくなっちゃいます。そういう時は、水を足しましょうだって>

 

 

Dscf1854 <弱火でヒジキを1~2分煮てから、揚げ麩を加えて、火を中火にして混ぜながら炒り煮します。
煮汁が完全になくなるまで、混ぜる手を休めずに煮続けます。せいぜい2~3分のことですからね>

 

 

Dscf1855 <こんな具合になれば出来上がりです。
お肉でなく、揚げ麩を入れるのがミソのおかずです。お麩はさ、とっても良い植物タンパクなんですって、油との相性も、ものすごく良いですよ。
はじめて食べる人は、お麩だと気付かないで食べてしまうかもしれません>

 

 

Dscf1856_4

<今日作った三品のほかに、冷蔵庫には、胡桃の飴炊き、昆布と大豆の煮物、松の実とヒジキのかか煮、フキ味噌、イカナゴのくぎ煮、8種類の常備菜がストックされたみたい。
今日、おばさんたちが東京から戻ってくるけど、明日の朝ご飯あんじゃあないです…>

 

 

 

Dscf1861 <おヒゲはね、いつも言ってるのよ。
「昔の人たちは偉いな、海苔や海草だの、豆だの茸だの、それから麩とか凍み豆腐とか、ものすごく素敵な、保存の利く乾物をたくさん発明してくれて。おかげで、おいしくて、身体によいものいっぱい食べられるよ」って。
この国の伝統的な家庭料理のおかず、とっても大切な知恵の塊みたい…>

 

 

Dscf1870 <今日は3月31日。
おヒゲはね、長く大学で働いてきてくれて、今日で定年退職する教員の皆さんにお別れをする日なんです。
おヒゲ自身もね、8年前の3月31日に、県立土屋文明記念文学館の館長で公務員生活を終えて、前橋るなぱあくの園長に転進して新しい暮らしを始めたんですね。おヒゲにとって、数少ない『記念日』なの…>

 

キキの料理教室のバックナンバーの検索目次はコチラです

 

昔新聞に連載してた『ヒゲおじさん厨房に入る』のバックナンバーの検索目次はコチラです

 

 

 

 

2直派若柳流舞踊会『美登利会』は、この春、71回目を迎えます。前橋の春の催事として、みなさまに支えられて、長く続けてまいりました。今年は、4月6日に前橋市民文化会館で開催いたします。
今回は、フィナーレで『ぐんまちゃんダンス・ミンナノグンマ』をやることといたしました。ぐんまちゃんにも特別出演していただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます
                             直派若柳流  若柳糸駒

 

 

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生シイタケの含め煮の作り方 キキの料理教室第46回

2014-03-20 07:05:00 | キキの料理教室

Dscf1443 <春のお彼岸ですね。おヒゲは、昨日の朝、お墓参りに行きました。入りの日に、お姉さんがお参りしてお掃除してくれてたんだって。
きれいになってたので、ほんとう、お参りだけだったみたい>

 

 

 

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<お墓のある亀泉霊園ではね、2年前、古木になった染井吉野を切り取った後に、河津桜を植えました。まだ若木だけど、花をつけているんですって。お彼岸のお参りの時に、ちょうど見頃を迎える桜にしたんですね>

 

 

Dscf1448 <桜の下には、オオイヌノフグリが青いキラキラした盃をいっぱい並べて、お花見してかないって誘っているみたいだったって、おヒゲ、嬉しそうだったよ。
お墓参りの後は、いろいろあって、忙しそうだったんで、今日は、久しぶりに『キキの料理教室』よ>

 

 

Dscf1440 <こないだの日曜日も常備菜づくりしてたでしょ、いろんな常備菜の中で、近ごろ伯母さんに受けているのを紹介するね。
『生シイタケの含め煮』なんです。椎茸の含め煮っていうと、乾し椎茸使うのが普通ですよね、そうでなくて生シイタケで作るんです>

 

 

Dscf1465 <今回おヒゲは、値段の安い小さめの生椎茸2パックを用意しました。目方にすると200gぐらいかな。
焼き椎茸にするような立派なやつでなくていいんですって、新鮮で安いの使うのが良いって言ってますよ。
それから、椎茸は洗わずにそのままですって>

 

 

Dscf1466 <椎茸の下ごしらえ、傘の下で切り離した石づきは、先の硬いところだけ切って捨てます。中ほどのは一緒に煮てくださいねって、おいしいんだから。
傘のほうには、上に十字に包丁目を入れます。煮汁がしみ込みやすくするためだって>

 

 

Dscf1467 Dscf1470

<椎茸の八分目ぐらいまで水を入れて火にかけて、沸騰してから中火で10分間ほど茹でます。茹でていると、あくがたくさん浮いてきますので、こまめにすくい取って捨てるのが大事ですって。あく取り網を使うと楽みたい>

 

 

Dscf1469 <おヒゲは、茹でている間に調味料を用意しました。しょうゆ大さじ1、みりん大さじ1、砂糖大さじ1~3です。砂糖の量は、標準は大さじ1、わが家の伯母さんは甘いのが好みなので大さじ3だそうです。
おしょうゆと砂糖の量をいろいろ加減して、試して、好みの味付けを手に入れてくださいっておひげが言ってました>

 

 

Dscf1471 <10分茹でたら、砂糖とみりんを加えて、中火で3~4分煮ます。この間もあくが浮くんで、小まめにすくい取ってました。
この煮物は、どうやら、あく取りが大切な作業らしいですよ>

 

 

 

Dscf1472 <砂糖とみりんを加えて3~4分煮たら、しょうゆを加えて、中火で1~2分煮てました。
これで、出来上がりです。別にどうということのない煮物なんですよね。乾し椎茸の含め煮に比べると、煮ている時間はずいぶん短いです>

 

 

Dscf1473

<煮あげたら、煮汁ごと保存容器に入れて冷まします。冷めてからは冷蔵庫、一晩寝かせると味がしっかりしみておいしくなるんですって。
乾し椎茸の含め煮と違って、とろりとしたぬめりがあって、それがまたおいしいんだって伯母さんが言ってます。
作り置きして1週間は大丈夫、そのままおかずになるし、うどんの『こ』にもなるし、他の煮物にあわせてもいいよって…>

 

 

 

Dscf1107 <というわけで、今日は、最近伯母さんが褒めてた、『生シイタケの含め煮』の作り方をご紹介しました。生シイタケは群馬の特産、安いの見つけたら、是非お試し下さい。
ついでなんで、昨日おヒゲがつくった夕食もお目にかけます>

 

 

 

Dscf1474_2 Dscf1475_2 Dscf1476  <パイナップル入り黒酢酢豚、アブラナともやしのサラダ、揚げワンタン、それと白菜のスープでした。おいしくできたみたいです>

 

 

 

Dscf1462_2 <明日から三連休だよね、鳥羽町のみろく緑地も南町の市ノ坪公園も、河津桜が見ごろだよ、メジロも遊びにきてるってさ、暇つぶし見っかってない人は、行くってみると良いって、おヒゲが言ってたよ。
おヒゲは、明日、みろく緑地へ行くんだってさ。
あたし? 向かいんんちのサクラです…

 

 

Dscf1463 <おせっかいみたいですけど、
『キキの料理教室 料理レシピ 検索目次』はこちらですよ
それから、昔、新聞に書いてた『ヒゲおじさん厨房に入る』バックナンバー検索目次はこちらですよ

 

 

 

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『ピタ』風簡単パンでカレーパンの作り方 キキの料理教室第45回

2014-02-22 08:07:16 | キキの料理教室

Dscf0433 <昨日さ、おヒゲがお昼過ぎに帰ってきたんで聞いてみたの。みんながさ、お店にパンがないって騒いでたらしいけど…>って
「そうだよ、スパーやコンビニの棚から消えちゃった、丸十ベーカリーさんではさ、見慣れない客が来ていっぱい買うんですぐ売り切れちゃうから、常連さんの分を裏に隠しといたらしいよ」

 

 

 

Dscf0445<ふ~ん、お店になきゃ自分で焼けば良いじゃない、メイ太の母ちゃんなんかいつも焼いてるって言ってるじゃないの…>
「うん、そうなんだけどさ、みんなはパン焼くのって大変だって思っているんじゃないかな、簡単な作り方もあるんだけど…」
<じゃあさ、その簡単なパンの作り方みんなに教えてあげようよ、まだお昼食べてないんでしょ…>

 

 

Dscf0453

<といううことで、おヒゲに作らせたのがこれ、『ピタ』風簡単パンのカレーパンです。こういうのを二つ作るのに、パンづくりからはじめて約50分かかりました。「フライパン二つ並べて焼けば30分だいね」って言ってたよ>

 

 

Dscf0434 <『ピタ』風簡単パン2枚の材料ですよ。
強力粉50g、薄力粉50g、ベーキングパウダー大さじ1/2、ヨーグルト50ml、水50ml、砂糖大さじ1、塩ひとつまみ。
「強力粉がなければ薄力粉だけでもいいよ、スイトン用のがあるから使うけど、ドライイースト切らしてるからベーキングパウダー使うね、ドライイーストがあれば粉が100gなら小さじ1/2ぐらいかな」ということで、ある材料で間に合わせてます
オイルかバターを少し加えるのも好みの問題だそうです>

 

 

Dscf0436 <水以外の材料をボールに入れて、水を加減しながら加えてまぜます。むきになってまぜないでざっくり混ぜればいいんですって。まぜたらラップして10分~20分寝かせてくださいね>

 

 

Dscf0437 <カレーパンの中身はウインナーソーセージ2本とタマネギ1/4個を細かく刻みます。あとは、干しブドウ大さじ2杯です。
「伯母さんが干しブドウ大好きなんで、うちにはいつもあるから使うね、もってない人はなんのジャムでもいいから大さじ1杯かな、甘みつけたいのさ…」ですって>

 

 

Dscf0439 <タマネギとソーセージを少しの油で炒めて、塩で味付けしてからカレー粉を小さじ1ぐらいふりかけて火を止めたら、干しブドウも入れて余熱で炒めてカレーパンの中身の出来上がりです。
「ちゃんと作っても良いけどさ、これでじゅうぶんおいしいはずだよ」って、おひげは言ってます>

 

 

Dscf0159 <使ったカレー粉はさ、こないだインドへ遊びに出かけていたレイ子さんがお土産に買ってきてくれたミックススパイスです。右側の黄色いのがターメリックの入っているので、今回はこっちを使ってました。
「カレー粉なら何だっていいんだけど、いただき物の初使いです~」って、おヒゲは嬉しそう」

 

 

Dscf0444 <ノブとツナさんがね、「小麦粉とベーキングパウダーでもパンになりますよね♪」ってコメント入れてくれたのは夕方です。それより前におヒゲは作ってました。念のため、申し添えておきます。
ノブとツナさんのご指摘の通りです。イーストや酵母がなければベーキングパウダーでもパンは焼けますよ>

 

 

Dscf0448 <寝かせておいたきじをフライパンに丸く拡げて焼きます。きじをこねる必要はありません。手に打ち粉つけて丸くしてもいいし、スプーン使ってフライパンに拡げても良いですよ。インド料理店のコックさんみたいに空中でのばせる人はどうぞやってくださいだって。
焼く時間の節約のために5mm以下の厚さにすればいいんだって。厚くししちゃったら焼き時間を長くすれば良いだけ、おヒゲはフライパンで焼いてるけど、オーブンで焼いてもいいし、アルミ箔の上に拡げてオーブントースターやグリルで焼いてもできるそうです>

 

 

Dscf0450 <フライパンのときは弱めの中火で片面を10分ほど焼くと焦げ目が着きます。そしたら裏返してまた10分も焼けば焼き上がりです。
どんな道具使っても、こんな感じに焼きあがるように火加減工夫すれば良いのだそうですよ。
フライパンだと焼き時間が約20分、たくさん焼くときは他のことしながらのんびり焼きましょうぜ」っておヒゲは言ってます>

 

 

Dscf0446 <『ナン』風簡単パンが焼けたらさ、さっき炒めておいたドライカレーみたくのを中に詰めて、カレーパンが出来上がります。
なるほど、ホットケーキ焼くのと大して違わないやいね、こんな簡単にできちゃうんだから、あちこちパン探して歩くことはないよね>

 

 

Dscf0451 Dscf0452<『ナン風』簡単パンを半分に切って中を広げます。うまく広がらないときは、包丁を差し込むと簡単に広がりますよ。
その中にソーセージとタマネギのカレー炒めを詰めればいいのです。
もちろん、何も詰めないでバターやジャムを塗って普通のパンと同じに食べてもおいしいそうですよ>

 

 

Dscf0455 <実はね、おヒゲはさ、二つできたうちの一つを、ご近所のうんと若いお友だちに試食してもらったんです。「今時の子は、いろんなもん食べてるから口おごっているからさ、合格するといいけど…」、少し心配げに紙で挟んで運んでいきました。
「ほいさ、カレーパン焼いたから試食して!」>

 

 

Dscf0454 <「うまッ!」、「おいし!」
立派に合格点をもらってきました。良かったです。
パンを焼くのって大変げですが、そうでもないでしょう、どこのお家にでもある道具で、こんなに簡単に作れちゃうんです。
昔、おヒゲがキャンプをしてた時にはね、キジを木の枝に巻きつけて、焚火の上に差し出して、くるくる回しながら焼いたんですってさ…>

 

 

 

Dscf0428
<昨日も前橋のまちでは重機が出て、あちこちで雪かきをしていました。道や駐車場に堆積させた雪を運び出す『2次除雪』という作業です。>

 

 

Dscf0431 Dscf0429<車がたくさん走り、歩行者もいる中での危険を伴う作業です。やっている皆さん、とても神経使ってやってくれてますよ。
だから、目線があったら「ありがとうございます」って、一言だよ、大事だよ>

 

 

Dscf0427 <おヒゲは、朝、市役所にご用があって出かけたけど、日銀裏の裁判所通りの歩道は、雪の迷路みたいだったって。
半端じゃない雪の量だったから仕方ないよね、みんな雪かき疲れでさ…>

 

 

Dscf0425 <あたいもさ、おんもに出て遊びたいんだけど、あんよが冷たいから出れないの、早く、雪がなくなってくれないかな…>、中央前橋駅近くの若い猫です。

 

 

 

 

Dscf0447 <みなさん、コンビニやスーパーにパンが無いときは自分で焼きましょうね
パンは備蓄しにくいけど、粉は保存がききますし、パンだけでなくていろんなことに使えますから、家庭での食糧保存にはずっと効果的ですよ…>

『キキの料理教室』はこれで45回目になります。検索は、キキの料理教室 料理レシピ 検索目次をご利用ください。

 

   

 

 

2直派若柳流舞踊会『美登利会』は、この春、71回目を迎えます。前橋の春の催事として、みなさまに支えられて、長く続けてまいりました。今年は、4月6日に前橋市民文化会館で開催いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます

今日は、大雪で延期されていた『鬘合わせ』をします。
                             直派若柳流  若柳糸駒

 

 

 

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おヒゲの週末の食生活、付録「ヒゲ風バーニャカウダソースの作り方」 キキの料理教室第44回

2014-01-20 06:39:19 | キキの料理教室

Dscf8931 <昨日も寒かったですね、今日20日から大寒に入るのよね、2月3日の立春まで、風邪ひかないように気をつけてね。
寒いんで、おヒゲもちょっとお出かけしただけでさ…>

    

     

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<朝ね、玄関前には飛んできた雪がうっすら、水鉢も凍りついちゃってて、おヒゲがお湯かけて融かしたら、すぐに雀さんとヒヨドリさんが水を飲みにきてたのよ。>

    

     

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<お昼近くの中央通商店街、人出もまばらだよね。無理ないよね、冷たい風が吹きぬけてたっていうから…>

     

      

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<おヒゲはさ、人参を刻んでイカ人参を漬け込んだり、本読んだり、のんびり休日過ごしてたよ。
「大学のみなさんは、センター入試の二日目、寒くて大変だろうな…」なんて…>

     

      

Dscf8932 <そうそう、イカ人参に似てんだけどさ、違うのも仕込んでたよ。
先週さ、ひろ子に遊びに来た先輩のKさんからいただいたお土産でさ、「切る手間が少ないからこりゃ楽だ…」なんて言いながらさ>

     

      

Dscf8832 <切干大根だいね。Kさんが育てた大根を使って作ってもらったんですって。きれいだねって言ったらさ、「とても良くできてるね」って、おヒゲも感心してた。
煮物にするときは熱湯で戻すんだけど、水に漬けて軽くもみ洗いしただけで、食べやすい大きさに切ってさ>

     

     

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<板昆布と人参刻んでまぜて、醤油と酢と砂糖と水をまぜた漬け汁で漬け込んでたの。
『切り干し大根の松前漬け風』っていうんですって>

    

     

Dscf8939 <でも、これはおヒゲオリジナルでないんだな。NHKの「みんなの今日の料理」の小田真規子さんのレシピを参考にして作ったの。
「いいね、簡単でおいしい」、おヒゲが感心してましたよ>

     

      

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<左がさ、切干大根と油揚の煮物、右がさ『切干大根の松前漬け風』です。
Kさん、とってもおいしいって、ありがとうってすごく喜んでたよ。
それとさ、ひろ子さんがもらったのもおヒゲが松前漬け風にして届けたから、今日か明日『ひろ子』へ行けば食べられるかもね>

      

      

Dscf8940 <それでは、この間のおヒゲの料理をまとめて見てもらいます。
退屈な人は、あくびしてもいいですよ、キキと一緒にさ、どうせ食べられないんだもんね…>

      

       

       

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<左はさ、日曜のお昼、『ひもかわの煮込みかき揚げのせ』です。かき揚げは玉葱、人参、舞茸です。
右はね、土曜日のお昼、『五色そば』、左上からおとろ、イカ人参、海苔とだし巻き卵、下にきて、左が舞茸天、右が梅おろし、「豪華だろう」ってさ、一人で食ってやんの>

      

       

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<左はさ、『鶏チャーシューのインドネシア風ピリ辛丼』、これはおヒゲの料理でないな、ヤギカフェで金曜日のお昼に食べたのだな、ごめん。
右は、金曜の夕食、『ヒゲ風野菜カレー』、ソースはトマトと野菜ジュース使って、人参、ブロッコリー、舞茸、ピーマン、ジャガイモ、ソーセージをトッピング、伯母さんも完食してたよ>

     

      

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<これは、昨日の夕食ね、『蒸し野菜のバーニャカウダソース』だって。野菜とソーセージを土鍋で酒蒸しにしてさ、アンチョビ使った手製のソースで食べてたよ。
「二人が留守だとさ、ニンニクをしっかり使えらいね」だって…>

       

       

Dscf8933 <バーニャカウダソースはさ、いろんなのがあるし、市販品もあるけど、昨夜のソースの作り方をレポートしときますね。ありものかき集めて作ってたけど、参考にしてください>

    

       

Dscf8944 <おヒゲ一人分ですよ。牛乳100ml、アンチョビフィレ1枚(細かくみじん切り)、ニンニク1/2個(すりおろし)、クリープのポーション2個、粉チーズ大さじ1、オリーブオイル大さじ1、コショウ少々が材料でした。
アンチョビとニンニクは必須だけど、あとはいろいろみたいですよ、昨日はミルク使ってました

     

     

Dscf8946 <チーズ以外の材料を小鍋に入れてよくまぜながら煮ます。最後にチーズ入れて、溶ければ出来上がりです。仕上げにコショウ少々、味見て、塩気が足らなかったら塩足してくださいってさ>

      

      

        

Dscf8935 <というわけで、きょうはさ、おヒゲの食生活を紹介しました。
寒いけどさ、野菜をしっかり摂ってね、人間は猫と違って野菜食べないとダメなんだからね…
そいからさ、キキの料理教室のバックナンバーはコチラでさがしてください>

     

      

        

2明けましておめでとうございます。
4月6日に開催いたします直派若柳流舞踊会『美登利会』の準備に取り掛かっております。どうぞよろしくお願い申し上げます
                             直派若柳流  若柳糸駒

     

      

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『ゆであずき』の作り方 キキの料理教室第43回

2014-01-08 06:19:19 | キキの料理教室

Dscf8446_2 <昨日はね、おヒゲが『ゆであずき』を煮てたの。
「昔教えてもらった煮方なんだ、いろんな煮方があるんだけど…」なんて言いながらさ…
それとさ、なんか気になることがあるらしくて、あずき煮ながら調べものしたり、ブツブツ一人ごと言ったり…>

     

      

Dscf8454 <あずきはさ、スズランデパートの南側にある『平野米穀店』で分けてもらった大納言あずきです。
大納言てのはね、普通のあずきに比べて大粒で、煮ても皮が破れにくい品種なんですって。だから小豆粥やゆであずきに向いているんですって。
昔ね、尾張地方の名産だったんで、尾張大納言に掛けて名前が付けられたらしいのね>

    

     

Dscf8448 <お豆煮るときってさ、傍にいなくちゃいけないけど、付っきりでなくてもできるから、おヒゲはさ、家で考えごとしたり、調べもんしたりする日に煮ることが多いいのね。昨日も、伯母さんとユキ子さんはお出かけで、そういう日だったみたい…
使った大納言は0.5リットル、400gです>

     

      

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<あずきを洗うとたっぷり目の水を鍋に張ってあずきを入れちゃって、直ぐに火に掛けてしまったの。ほら、普通豆煮るときって水で戻すじゃない、でも、小豆はその必要がないんですって。代わりにね、『アク抜き』って作業が要るんですって。
それはね、火に掛けた鍋が沸騰するとすぐ火を止めちゃってさ…>

     

      

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<ザルにお豆をあけてお湯を捨ててしまうのね。そして鍋に新しいきれいな水をまたたっぷり入れて、ざるのあずきを入れると火に掛けて煮るの。これを2回繰り返すのがアク抜きなんですって

     

     

Dscf8450 <小豆をゆでるときは、①アク抜き2回、②ゆで1回、③砂糖加えて煮るのが1回、なんですって。
おヒゲは、むかし誰かにそう教えられたらしいのね。沸騰したらすぐゆでこぼしてしまうアク抜きを2回したらね、三度目はお豆が柔らかくなるまで煮るんですって>

     

     

Dscf8462 <2回ゆでこぼしてあく抜いたあとは、お豆が隠れるくらいの水加減でいったん沸騰させてから弱火にしてコトコト煮てました。だいたい、45分から1時間ほど煮ると豆が柔らかくなるんですって。
5分に1回ぐらい覗きに来て、お湯が減ったら差し水して、あくが浮いてたら掬い取って…。それで、昨日は55分ほど煮たら、指でつまむと豆が潰れるようになって、「これで大丈夫」って…>

      

     

Dscf8463 <やわらかくゆでた小豆はさ、またざるにあげて、煮汁は捨ててしまいました。
「仕上げに砂糖を加えて煮るのだけど、砂糖の量は小豆の目方の8割がメド、甘いのが好きな人はもっと増やして。それから加える水の量は、小豆が100gに水100mlがメド、きちんと量るんだよ」ですって…>

     

      

Dscf8464 <という訳で、ゆでた400gの小豆を鍋に戻すと、砂糖を320g、水を400ml、一つまみの塩を加えて火に掛けました。火加減は沸騰したら弱火にして、煮る時間は10~15分です。もし、煮汁が少なくなって豆が煮汁に隠れなくなったら差し水するのね…>

     

       

Dscf8465 <「砂糖のあくが浮いたらすくうんだよ」って。15分ほど煮て、火を止めてそのまま冷ましていました。
いったん冷ましてから、食べる分だけ小鍋で温めていただくんだそうです>

    

      

     

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<これが出来上がりのゆであずきです。「しるこじゃないから、小豆の粒が一つひとつ箸でつまめるようでないといけないんだな」ですって>

    

     

Dscf8451 <でもね、遅くに帰ってきてお食事した伯母さんにデザートで出したらさ…
「もう少し甘い方がいいな…、それに汁がもうちょっとあった方が…」、クレームつけられてたよ。好みって難しいやいね>

      

       

Dscf8449 <「好みにあわせるのは簡単なの、小鍋で温めるとき、水と砂糖を加えて温めればいいのだから」、おヒゲ困ってなかったよ。注文がつくのは想定済みだったみたい。
お正月明けには、いつも作るゆであずき、それに、15日の小正月には小豆粥、あずきの出番なんだいね…>

     

     

Dscf8468 Dscf8469 夕食は、煮込みおでんと七草粥でした。七草粥はいつもは朝なのですが、昨日の朝は二人がいなかったんで、夕食にしました。
七草も小豆も、稲作民族の呪術の歴史に由来する行事食のようです。とりわけ、赤いあずきは、邪気を払う力があると信じられてきました。みんなの無病息災を祈りながらつくってみてください

     

      

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2明けましておめでとうございます。
4日からおけいこをはじめ、昨日は美登利会の新年会でした。
4月6日に開催いたします直派若柳流舞踊会『美登利会』の準備に取り掛かっております。どうぞよろしくお願い申し上げます      

                            直派若柳流  若柳糸駒

    

     

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『白菜と人参のサラダ』の作り方  キキの料理教室第42回

2014-01-04 09:19:13 | キキの料理教室

Dscf8279 <昨日は3日、弁天わっせ、大蓮寺の弁天さんの今年最初の縁日でした。弁天さんは芸事の神さまとかで、伯母さんと糸駒さんはお参りです。
おヒゲは無芸なくせに、くっついてってさ、何お願いしたんだろう…>

    

     

Dscf8283

 

Dscf8281<門前の弁天通では御餅つきしててさ、振る舞いのからみ餅もらう人の長い行列ができてたんですって。
お参りのあとは、おヒゲは単独行動だったらしいんだけど、何してたのかな…>

     

      

Dscf8280 <それでさ、今日は、おヒゲのお正月料理とそれから、元日の夕食に食べてた白菜と人参のサラダの作り方を紹介しますね。
はい、年初めの『キキの料理教室』ですよ>

    

      

       

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Dscf8155 <上の写真が、おヒゲとユキ子さんと長男の三人で元旦に食べてたお重、左はさ、祝い肴と祝い酒です。
いつもの年と変わりなく、きちんと作っていました。
今年の新顔は『錦たまご』かな、代わりに芋羊羹の姿が見えなくて…>     

      

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Dscf8269 <三日の朝は、沖縄の壺屋焼の双魚図の大皿と根来塗の漆器の鉢に盛り込んでました。
「お重もいいけどさ、皿盛りも好きなんだ。豪華に見えて…」、毎年同じことをおヒゲは行ってます>

    

    

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<祝い肴とヒラメの昆布締めは別盛りです。色と形は違うけど菊模様の漆器の皿を使って
それとさ、煮物や焼き物で再加熱できるものは2日の午後にみんな再処理してました。最後までおいしく食べるんだって…」

     

      

       

Dscf8307 <お待たせしました、正月料理は見飽きたでしょ
白菜と人参のサラダの作り方です。
おヒゲが使うのは、国府白菜と国分人参です。この二つの野菜使ったサラダを工夫してたみたいです>

    

     

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<出来上がりなんだけど、白菜と人参が見えません。見えるのは、削り節、干し桜えび、それと金ゴマですよね、野菜が見えないほどふり掛けてあります。味付けはポン酢味のようです>

    

     

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<材料です。白菜の葉大きければ4枚、小さければ5枚ほど、人参80gほど(小さい三寸人参1本分)、飯茶碗山盛りの削り節(約6g)、干し桜えび5g、それと金ゴマ大さじ1杯です>

      

      

Dscf8301 <まず桜えびをフライパンで炒ります。焦がさないように弱火で5~6分、香りが立ってきて、色が白っぽくなって、指でぽきっと折れるようになるまで炒ってください>

    

    

Dscf8304 <次に金ゴマを炒ります。これも弱火でゆっくりふりながら、ゴマつぶがはじけて音立てて飛ぶまでね、3~4分かな
もちろん市販の炒りゴマでも良いですよ。「炒りたての方がおいしい」って、おヒゲは炒ってるけどさ>

    

    

Dscf8302 <ゴマを炒った余熱で削り節を炒ります。火をつける必要はないです。まぜているとすぐ良い香りがしてきます。指で押さえたら細かく砕けるようになればよいんですよ>

    

     

Dscf8308 <サラダ作るのに乾物炒ってさ、面倒だよね。
でもね、白菜ってしっかり味付けないとおいしくないらしいの、それでね、乾物で味付けすることにしたらしいんですね。
それで、今度は野菜の出番…>

    

    

Dscf8312Dscf8313 <洗った白菜の葉っぱはしっかり水分をとった方がおいしくなるんですって。ペーパータオルで一枚ずつふいて、まな板の水気もふき取ってから切ってました。切り方は葉っぱを横に薄く切る方が繊維を感じさせないから良いって>

    

    

Dscf8314 <人参は細く千本に切って、野菜の準備は完了。ドレッシングは、醤油大さじ3杯、柑橘酢大さじ3、食用油大さじ2を良くまぜて。
おヒゲはいただき物のスダチ酢を使ってたけど、柑橘酢なら何でもいいって、なければ食酢でガマンですって。
市販のポン酢使う時は、ポン酢に半分量のほどの食用油まぜてくださいって。

    

     

Dscf8315 <白菜と人参をボールに入れて、ドレッシングをかけまわして、しっかり混ぜ合わせてました。
白菜にちゃんと味をつけることが大事なんですって。手抜きしてテーブルでかけたんじゃおいしくないってよ>

   

    

Dscf8316_2 <味付けした野菜を鉢に盛って、その上に、炒った削り節、桜えび、ゴマをかけて出来上がり。
食べる時にね、全体を混ぜ合わせてくださいって…>

    

     

     

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<いろいろやったんだけど、結局和風の味で落ち着いちゃったらしいんです。シャキシャキした白菜の食感と削り節や桜えびの風味がとてもよくあってるらしいんだな。元旦の夕食、おヒゲの長男がいっぱい食べてたよ>

    

    

Dscf8310 <おヒゲは手を掛けてたけどさ、キキが安直な作り方教えるね。
乾物は削り節はパック詰めの、それと炒りゴマ、刻み海苔。ドレッシングは市販のポン酢に半量の油、このやり方だと手間ないよ。まずは、楽なやり方で試してくださいね>

    

     

Dscf8311 <今年もさ、おヒゲの料理するの見張ってさ、面白そうなんがあったら皆さんに紹介しますからね。
今年もよろしくお願いします>

    

     

      

      

2明けましておめでとうございます。
今日、4日からおけいこをはじめます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます

                     直派若柳流  若柳糸駒

     

     

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Ccf20080630_00000_2謹賀新年
本年も、信頼の瓦屋根工事会社フジエイをよろしくお願い申し上げます。