JOFI神奈川が主催する初心者鮎釣り教室。内水面の釣りの中でも難しく初心者にはハードルが高いだろう鮎の友釣りを、JOFI神奈川のインストラクターが指導して体験して貰いましょうというイベントです。
私は小学生のお子さんの親子を担当することになりました。
(実釣風景。JOFI神奈川のホームページから。)
お父さんと小学生のお子さんで交互に竿を持って友釣りを体験して貰います。
流れのたるみにオトリを導きますが音沙汰なしです。
G杯の釣り師がポツポツと鮎を抜き揚げる姿を見ると気合いが入りますが、状況は変わらず。
G杯地区予選は12:00までなので、それまで腹拵えと休憩です。
G杯の釣り師が陸に上った12:00から釣りを再開。
(釣れたのとオトリ鮎。)
全体では3組が鮎を釣ることができましたが、残念ながら2組が型を見れませんでした。
2週間前に友釣りの指南を受けて私も初参加します。
開催場所は宮ヶ瀬湖の下流、中津川に架かる八菅橋下の河原です。
河川敷にはテントやタープがたくさん立っていて、テント泊やデイキャンプを楽しんでいる方々が数多くいます。
ここは鮎釣りだけでなく、お手軽なアウトドアに持って来いの場所ですね。
教室は9:00集合。
タープにノボリを立てて参加者を待ちます。
本日は5組8名が参加。
小学生のお子さんが2名います。
川の状況は数日前の雨により上流の宮ヶ瀬ダムで放水されているため、水量が多く流れが早いです。
初心者には難しいコンディションですね。
しかも、同時刻にがまかつの「G杯争奪鮎釣り選手権」の地区予選が開催されていて、多くのベテラン鮎釣り師が川に入っています。
私は小学生のお子さんの親子を担当することになりました。
アジとタチウオの親子釣り教室には参加いただいたことがあるそうですが、鮎釣りは初とのこと。
竿と仕掛けのセッティングをして、いざ、川に向かいますが、大会中のため限られた範囲にしか入れません。
流れが急なため油断すると大人でも足を取られるくらいなので、岸よりに立つしかありません。
(実釣風景。JOFI神奈川のホームページから。)
基本操作をレクチャー後、仕掛けにオトリ鮎を着けて実際に竿を持って釣って貰います。
ですが、狭い範囲に固まって5組が10m近い竿で釣っているのですから、狙う場所も限られます。
流れが早く、小学生では川の中央辺りのポイントまで依ることができず、その手前でオトリ鮎を泳がせるしかできません。
それでも油断をすると強い流れに鮎が流されて川面に浮いてしまいます。
初心者には厳しすぎるコンディションですが頑張るしかありません。
お父さんと小学生のお子さんで交互に竿を持って友釣りを体験して貰います。
流れのたるみにオトリを導きますが音沙汰なしです。
見ている限り、G杯の釣り師にも釣れていないようです。
オトリを替え、掛けバリを替え、動ける範囲でポイントを変えても反応はなし。
中央から対岸寄りのポイントを攻めたいところですが、流れに足を取られて危険で近付けません。
状況が厳しいことは伝えていますが、この状態を打破する術がありません。
G杯の釣り師がポツポツと鮎を抜き揚げる姿を見ると気合いが入りますが、状況は変わらず。
釣り師が移動して空いたスペースに広がって違うポイントを狙ってみますが反応はありません。
鮎釣り教室とはいかず、友釣り体験教室という様相ですね。
開始から川の中で立ちっぱなしなので、11:00に休憩を入れます。
G杯地区予選は12:00までなので、それまで腹拵えと休憩です。
これまで教室で釣れたのは、揚げたら掛かってたという1匹のみ。
何とか釣っていただきたいところですが、船頭がいる船釣りと違ってポイントは自分たちで探さねばなりません。
G杯の釣り師が陸に上った12:00から釣りを再開。
これまでより下流を狙ってみましたが反応なし。
上流側の参加者に数匹釣れたとの情報を耳にして、お父さんに伝えます。
13:00にあがるとのことで、最後は上流を狙いたいというお子さんの意向に沿って移動します。
ここで元気なオトリ鮎を投入。
最後の期待を寄せます。
しかし、川幅が狭くなっている上流側は流れが更に早く、ハの字に広がる流れで中央に固まっている岩のポイントからオトリ鮎が戻されてしまいます。
これ以上近付けないところから竿を構えて誘導しますが、オトリがポイントに入れませんでした。
これでタイムアップ。
13:00であがりとなりました。
(釣れたのとオトリ鮎。)
全体では3組が鮎を釣ることができましたが、残念ながら2組が型を見れませんでした。
サポートしたご家族にはオトリ鮎を持ち帰っていただき、お礼もいただきましたが、どうすることもできず申し訳なかったです。
自らも経験を積んでしっかりサポートできるように頑張ります。
鮎釣り教室は6月から9月末まで毎月開催する予定です。
申し込みをお待ちしています。
🐟
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます