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【釣】リベンジなるも新たな課題を認識する (2022/06/17 シロギス・コチ・ヒラメ 一俊丸)

2022-06-24 06:09:00 | 釣り
昨年から始めた船シロギスは過去3回で2、7、7と、陸っぱりか?という戦績。
いずれも渋い日だったものの、腕が足りてないのが明らかだ。

シロギスもアジ同様に、誰でも釣れるけど、数を獲るにはテクがいる奥深い釣りもの。
少しでも上達するために経験を積みましょう。

今度こそ家族4人で天ぷらを堪能できるくらいの釣果が欲しいな。


(1ヶ月振りね。撮り忘れて前回の写真です。)

一俊丸さんは今年4回目。

5:30の釣り座抽選に名乗り出た4名中、やっぱり、しっかりスソを引く。

60番までのクジで前回は59番、今回は58番を引くとは我ながらお見事。
どんだけ引きが弱いのよ。

釣り座は最後の四隅、右舷舳1番をチョイス。


(駐車場の風景。)

受付時にエサのジャリメ2パックを注文、後で船で受け取れる。

仕掛けは自作の本スにハリス付のキスバリを結ぶ吹き流し、テンビンは船用のに加え、本気投げ用のシグナルテンビンも持ってきた。
投げ釣りで使ってた木製のエサ箱も持参、使える資産はフル活用しますぜ。


(本日は1号船。)

船に乗り込み準備する。

右舷、左舷とも7名の総勢14名で、釣り座はある程度余裕がある。


(潮はこんな感じ。)

船長に聞いたら端物竿を出せると言ってたけど、セッティングは見送って様子を見ることにした。

結局、最後まで出しませんでしたが。


(出船。端物竿は待機ね。)

定刻の7:00前に出船し、港を出て5分程で釣り開始。

舳なんで斜め前へキャストしやすい。
水深は10mもない。
着底後にズル引きして様子を見るも、音沙汰なし。

海底の変化があるところに留め置いても、シェイクして誘ってみても音沙汰なし。

巻き上げてみると、テンビン上のリーダーと本スが交差してる。
キャストして着水時のサミングが甘いのかと、操作を見直して試すものの、一向に改善されない。

周りでポツポツとシロギスが揚がり始めてるのに、高確率で仕掛け絡みに苦労する。


(えぼし岩が遠くに見える。)

苦労を重ねてハタと悟った。
テンビンが合っていないのだと。

本気投げで使ってたシグナルテンビンを船用の片テンビンに替えた途端に絡みは解消。

本気投げではほぼ絡まなかったシグナルテンビンが、船ではことごとく絡むとは勉強になりました。
資産の活用も適材適所が大事だね。

テンビンを替えた途端にブルブルとアタリが出たものの、掛けられず。


(岸からも狙えそうなポイント。)

打ち返してアタリが出たヨブ(凹み)で止めてシェイク。
間をおいてからサビキを入れると、ブルブルブルと食い込んだアタリあり、掛かったね。

小気味良い引きを感じながらファーストキスをゲット。


(ファースト鱚ね。)

今回はペットボトルのキャップを持参して、クーラーに仕舞う前にチャチャッとウロコを剥がしてみる。
家での下処理が楽になるだろうからね。

シロギスはズル引きだと食って来ない。
誘いを入れて、食わせの間をしっかり取らないとダメみたいだ。

シェイクしたり、浮かせて縦に誘ったり、ヨブで待ちを決めたりと、色々試してポツポツと追釣する。


(9:10に5匹目。)

船中アナウンスで一荷が出たりしてるようだけど、こちらは1匹ずつ獲っていく。

場所によって1投1殺の流しがあったものの、なかなかペースが上がらない。

今思えば、待ちが長くて手返しが遅かったな。


(大きく育ってね。)

引ったくって走るのはワカシ。

引きが楽しめたものの、このサイズではリリースね。


(10:34に10匹目。)

10時半頃にツ抜け。

昨年来やっとですよ。
シロギス釣りでツ抜けのリベンジなんて目標が低すぎだけど、これまでそれだけの渋を引き当てて来たのですよ。

腕も足りてませんでしたがね。


(江ノ島。)

アタリが遠退き、11時過ぎに江ノ島へ移動。

こちらでもポツポツのペースは変わらないものの、ゲストが掛かる。


(ショゴ。)

カンパチの幼魚ショゴ。
おでこの八の字がくっきりしてる。
初めて釣ったよ。

ブリは大きくなるに連れて脂が乗るから、幼魚のワカシなんてパサパサらしい。
一方、カンパチは若くても脂の乗りは変わらないと聞く。
一瞬、確かめようか迷ったものの思い留まってリリース。
大きく育ってね。


(おチビね。)

ショウサイフグ。

型が良ければ自分で身欠きにして持ち帰ろうと思ったけど、フグ釣りでもリリースサイズのおチビ。

刺身で旨いだろうなーの思いを振り払ってのリリース。

繁殖して東京湾に来てちょうだいね。


(11:51に15匹目。)

シロギスはポツポツのペースが落ちて数が伸びない。

午後になりダブルツ抜けにリーチの19匹になったところで、キャストの際にリーダーが切れてテンビンごと消失する。
リーダーが劣化してた模様。

昨年付けた2号のリーダーをそのまま使っててはダメだね。
ちゃんと都度付け替えねばいけませんね。


(凪いでます。)

ここから、自作の砂ズリ付きの本スに投げ釣り用の50本無限バリ仕掛けを切って繋げる仕掛けに変更。

すると、アタリが出ても掛けられない。
掛けても巻きバレするのを繰り返す。

何で?
投げ釣りで実績があったハリだから、合わなくはないだろう。

シロギスの型が良くてハリのサイズが合わないのか?
仕掛けが変わった影響がこうまでてきめんに出るとは、キス仕掛けへの認識を改めねばならんな。

結局、アジャストできぬまま5打数0安打で追加が叶わず、19匹で終了。


(本日の釣果。)

ツ抜けは成ったものの、昔から親しんでた魚だけに、いれば食うだろうと、シロギスを甘く捉えていたところがあった。

今回の釣行で、テンビンや仕掛け、誘い、手返しなど、シロギスの好みにアジャストするために取り組むべきことが沢山あると認識した。


(沖あがり。)

このままでは終われんぞ。

シーズン中に再び、今度は修練のために乗らねばならんぞ。

研究して挑みますぜ。


・シロギス : 19
・ワカシ  : 2 (リリース)
・ショウサイフグ : 2 (リリース)
・カンパチ : 1 (リリース)
・シコイワシ: 1 (リリース)
・メゴチ  : 1 (リリース)
船中0~35
大潮


🐡


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