
6月1日の解禁以来、釣った鮎は都度いただいているものの、全匹は消化出来ず冷凍庫に眠っている。
甲子川分を持ち帰ったところ、どこに入れるんだ!?と、かみさんからお小言を言われたからスペース確保のためにもいただきますよ。
解禁時の笹子川と今回の甲子川の鮎を行ってみよう。

(まずは定番。)
鮎の塩焼き。
グリルでじっくり火を通して丸ごと食べられるように仕立てる。
高温になりすぎてエラーになって最後の強火での焼き入れが出来ず、もうチョイの仕上がり。
それでも、さすがは日本一に輝いたことがある甲子川の鮎だ。
筋肉質の身はしっかりしていて味が濃い。
旨い!

(これも定番。)
鮎飯。
鮎飯。
鮎を大量に使うならこれだと、笹子川の鮎で仕立てる。
塩焼きにした鮎から頭と骨を外し、出汁を取る。
丸ごとの塩焼きも一緒に鮎出汁で米を炊き、仕上げにほぐした身を合流、かき混ぜて出来上がり。
黒コショウを振っていただく。
香り良く上品な旨味にほのかな脂のコク。
しみじみと旨い逸品だ。


(集合写真。)
笹子川、甲子川どちらの鮎も旨い。
N会長の主義で食べて美味しい鮎を釣りに行っているからね。
そして翌日の朝。

(見た目は良くないですが。)
鮎雑炊。
鮎出汁の余りにチン飯を入れ、塩焼きの身を浮かべる。
出汁取り時に肝が紛れたからちょっと色が悪いものの味は良し。
上品な優しい味は日本の朝にピッタリよ。
まだまだ冷凍庫に眠る鮎たちを味わうにはレパートリーを増やさねばならんな。
研究しましょう。
🐟
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