自由広場

穿った独楽は廻る
遠心力は 今日も誰かを惹きこむ

パワプロクンポケット11

2009-01-13 11:05:33 | やっぱりゲーム。
もう去年の話になりますが、自分としては超久々にパワプロの新作を購入しました。GC版以来ですから、およそ4,5年ぶりということでしょうか。

その間僕はテレビを全く観ていなかったので、勿論プロ野球に対する知識も疎くなっていくばかりでした。いつの間にか松坂や岡島が海外へ渡り、清原は引退。かつては野球バカというくらいシーズン中はプロ野球にチャンネルを合わせていた自分が嘘のようです。


さて、というわけで、今回パワプロの新作を買った理由の一つが、「野球知識のブランクを埋める」ということにありました。今作は選手の顔写真が全員分用意されているのでゲームだけで顔と名前を覚えることが出来ます。これはコナミさんいい仕事した。

それはいいとして、ところがどっこい、長き沈黙を経てのプレイヤーにとっては様々な壁にぶつかることになってしまったのです。まず第一にボタン操作。かつてのパワプロといえば、決定ボタンはスーファミのコントローラーでいうところの「B」、キャンセルボタンは「A」にあたるボタンを押せばいいわけでした。しかし、今作(てか最近の作品は全部そうなのかもしれない)は決定ボタンが「A」で設定されているのです。これにまず僕はショックを受けました。決定が「A」、しかしバットを振るボタンは従来通り「B」なのです。わかりづらっ! おじさんついていけません。

さらに、DSということで、画面が勿論二つあるのですが、僕はこの上下の画面を交互に見るという所作がイマイチ慣れません。ヒットを打つと、上の画面が守備、下の画面が走者というように分けられ、どちらも見て塩梅を見極めないといけないのですが、もうほんと全然無理。守備側ばかり見ていて、気付いたら走者が進んでいなくて後ろが詰まってしまったりという事態がしょっちゅう起こっています。走塁の操作もまだ把握しきれていません。
うーん、DS使いこなせないなんて、まるでかつてのビデオ録画のできないお父さんみたいだ。


最後にサクセス。パワプロをここまでの地位に至らしめたのがサクセスで、毎度注目を浴びるわけですが、これはなかなか作りこまれていて楽しいです。5回までならリセット可という設定も悪くない。ただ、ストーリーが大げさというか、主人公に全く関係ないところで起こっているイベントをだらだら語られてもなぁ、という感じを受けました。もしかするともっとちゃんとフラグを立てれば新しい展開が待っているのかもしれませんが、絶対攻略を参考ないし1年以上やりこまないと、イベントの数が多すぎて収集できません。
さらにサクセスはもう一つあって、パワプロクンポケットでは恒例となっているRPG編もあります。これはもう自分全然肌に合わない。「ぬるいマリーのアトリエ」という感じで、だらだらと同じマップを何度も行き来する苦痛は制御できず。何の前触れもなくボス戦に入ったときも驚きでした。装備とか全然用意できてないっての。

サクセスでは、かつてのような「オールA」選手を育てることはほぼ無理のようです。バランス型、パワー型、守備型など、己のニーズに合わせて育成することが成功への近道な様子。サクセスで育てた選手はさらに「俺のペナント」という、かつてでいう「マイライフ」で育成しなおすことが出来ます。こちらは非常にストイックで、淡々と試合をこなし経験値とお金を溜めるだけです。結婚や買い物というった要素も0。これはこれでそこそこ楽しめます。


全体として、やはり、古いパワプロファンには付いていけない部分が強いです。シリーズの出るたびにちゃんとプレイしなければこんな浦島太郎も経験せずに済むのでしょうが。まずはこのブランクを乗り越え、その先に待っている新たな境地を望むことを目標とします。

スーパーロボット大戦MX⇔ファイアーエムブレムトラキア776

2009-01-09 09:16:41 | やっぱりゲーム。
普段の生活が戻ってきました。今日は雪が降るそうですが、こっちはまだ1ミリも積もっていません。

時間に空きもできてきたのでゲームを再開。現在やっているのは「スーパーロボット大戦MX」と「ファイアーエムブレムトラキア776」。どちらもシミュレーションRPGです。元々将棋好きなこともあってか、こういった戦略ゲーを常に欲している自分がいます。

しかし、「MX」と「トラキア」は同じジャンルでありながら非常にテイストの異なった作品です。前者は深く考えることなくあっさり先へ進めるのに対し、後者はシリーズ中でも鬼といいっていいくらいクリアするのが困難です。

全く対照的な二つの作品ですが、これらを交互にプレイしているととてもバランスのいいことに気付きました。軽めにやりたいならMX、重くそして熟考したいならトラキア。その時の自分の体調に合わせて選ぶことができます。騒いで飲むならビヤホールでビール、しんみり飲みたいなら自宅で一人でウィスキー、みたいな感じです。いや俺全然酒飲まねーけど。

ところでスパロボですが、新しいシリーズをやるのは5年ぶりくらいになります。「IMPACT」で止まっていましたからね、自分。といってもMX、もう4年も前の作品です。洗練されすぎたというか、誰でも入り込めるよう敷居を低くしてある作り、賛否両論ですが、トラキアと並行している僕としてはあっさりしていてそこまで悪く感じません。ただ相変わらず思うのですが、参加作品多すぎ。出せば出すほど個性が薄まるのがスパロボってもんだ。とりあえずGガンダムとマシンロボは被る。



まぁそんな感じで、今年もゲームや読書に勤しみたいです。

今年の展望(世間的なアレ)

2009-01-06 08:24:54 | どーでもいいことつらつらと。
今年に入ってからというもの、あまり縁起のいいことにでくわしていません。詳しくは語れませんが。


不況、失業、就職難、そして自殺。今年は悪循環が回り続ける不吉な年になりそうで、今からちょっと鬱々としてしまいますね。自分自身に直接関係あることではないですが。



一日遅れでご挨拶

2009-01-02 09:51:36 | どーでもいいことつらつらと。
ども、明けましておめでとうございます。


まぁ2009年ということでね、ええ・・・・・・はい・・・・・・ほんと特に言うことがないですね。ぶっちゃけ新年とかどうでもいいんだ。お年玉ももらえない年齢だし。

年明けの瞬間ですが、毎回読書中だったりとか寝ていたりとか、気付いたら明けていることが多いんですよね自分の場合。ほんとこういうイベントに疎いんだわ。

で、今年ですが、ちゃんと瞬間に立ち会えましたよ。ただしテレビがないので、メイポにinした状態で確認しました。絶対拡声器でカウントしてくれるから。おかげで正しく2009年になる刹那を感じることが出来ました。


ちなみに、今年は「うるう秒」だったってこと皆さんご存知でした? 2009年になった直後、カウントされない1秒が存在したんです。以前にもトリビアで取り上げられたことがありますよね、このうるう秒。これは国際的な基準の元に設定されているらしく、この1秒を無視して千年万年とズレが蓄積されると、宇宙規模で揺らぎが生じてしまうとかなんとか。ほんとのところ自分も良く知りません。


1秒ほどのミクロのズレが積み重なって大きな誤解を生む。そういうことが皆分かってるならさ、世の中ってもう少しマシになっていくと思うんだけどなぁ。目に見えるものだけ、結果が計算で弾き出されている事だけに執着している気もする。自分もほんと、知ったかと受け売り100%でうるう秒の薀蓄とか垂れ流してる場合じゃないよね。毎日コツコツ、1秒でもいいから、千年万年後のための何かをしていかないとな。

年明け早々ちょっと色々考えている南でした。今年こそ、飛躍の年でありますように。皆様にとっても良い一年でありますように。どーぞよろしくね、キラッ☆