Musiker Geist ~音楽家魂~

Makkyのギター教室&音楽魂、ゆるいライフ

友達をなくすには?

2012-12-23 21:59:54 | ライブ/セッション/音楽仲間
3連休はみなさん、いかがお過ごしでしょうか!

「俺っちは丸々、仕事だい!」

てな方も居られるでしょう。
ご苦労様です。
そんな貴方が、世の中を支えてくれているのでしょう。

今日は2月のライブに向けて、リハをしてきました。
今度のライブはひさびさにMariがシンセサイザーも弾いてくれる
そうなので、ご期待下さい。

Aurasian Whizardの2人体制となってから、はや3年が経ちました。
アルバム制作はまだ一枚のみですが、音楽的にはだんだん成熟して
来て、他のバンドには無い、Whizardならではの個性を持ちつつある
実感があります。

新曲もどんどん仕込んで、来年も引き続き頑張りますよ。乞うご期待。

さて、音楽の世界・・と申しても、クラシックの世界では

「友達を無くすには、ストリング・カルテットを組めば良い」

という格言があるそうです。

ただでさえエゴの強い音楽家達。

「ここだけは譲れない!」

という確執がとりわけ表面化し易いのがカルテットという形態なのかも
しれません。

振り返ってみればロック・バンドも集合離散が世の常。

ウン十年不動のメンバーで続けられるバンドは、それだけで
凄い事なんだと思います。

良い友達や無二の親友が出来るのも、また音楽の力。
そう考えてポジティブに行きたいものですね。




フィドルvsエレキ・ギターという好敵手(とも)

2012-12-23 14:40:17 | 奏法研究
楽器を弾くのを日課にしているわけですが、漫然とただ弾いていると
そうそう新しい発見や進歩があるわけではない。

しかし意欲を持って注意深く取り組んでみると気付くことや
取り組むべき課題、やってみたいことが何か出てくるもの。

何でもそうですが、「奥が深いな」と感じるのはこういう時なんでしょうね。

スポーツで言うクロス・トレーニングもそうですが、本来の種目から
離れて別の物をやってみることで、自分の専門種目に返って役立つ
ことも多いと思います。

私の場合、まだ習い始めですがバイオリン(フィドル)も気付きに役立っていると
言えるかもしれません。

アイリッシュ・フィドルを始めたのは

「クラシック・バイオリンより簡単だよ」
「¥五万くらいの安いバイオリンでも良いんだってよ」

という情報を鵜呑みにして、始めたというのもあるんですが

(これらの情報は半分ホント、半分はウソだと思いまーす。^p^)

結果としてギター奏法もフィドルの影響を受け始めた部分はあると
思います。

何せ似て非なるものですので、
「これはフィドルでしか出来ないな」という場合もあり。
「これは独特ギターの持ち味だな」
て事もあるので、真似してみたりギターの独自性を追求してみたり。

私の先生(エディガー師匠)は面白い人で、

「するするボーイング」

「パワー・ストローク」(何?カッコいい)

等々の独特の用語を用いて教えてくれます。


ギターでもスウィープ・ピッキングとかピッキング・ハーモニクス
とか、いろいろありますよね。
あんな感じです。

奏法研究でも、こっちのカテゴリーを独立させてもいいかな?
なんて思うくらい、面白いもの。

「いっしょにフィドルを始めたいギター仲間」なんて人が居たら、
大歓迎です。