(有)村田牧場通信

(有)村田牧場から情報を発信するブログ

牧場風景②

2017年05月25日 | 日記
前回が元ターファイトクラブ所属馬の関係馬が多かったので、今回は元ローレルクラブ提供馬の今をピックアップしたいと思います。

【アメージングムーン親仔】


ローレルゲレイロの半妹としてローレルクラブでお世話になったアメージングムーンですが、繁殖入りした初年度である一昨年は不受胎で終わってしまいました。

それから1年間、繁殖馬としてさらなる馬体づくりをして迎えた昨年は早い段階で受胎してくれて、今年の2月7日にロードカナロアの牡馬を出産しました。

父ロードカナロアは胴が短めで四輪駆動のような四肢の発達した馬体ですが、この当歳牡馬は雰囲気は父似のところがありますが、父より少し胴伸びがある印象。

これは、他のロードカナロア産駒にも見られる特徴です。

母がローレルクラブでお世話になったので、いずれ彼女の産駒もお世話になりたいと思っています。


【オーシャンフリート親仔】


オーシャンフリートは、今年を含めて3年連続でヘニーヒューズの仔を出産しています。

今年は牝馬を出産しました。

1歳の牝馬はローレルクラブで募集中です。

1歳牝馬の半姉がどちらかと言えば母似の雰囲気があるのに対して、今のところ当歳牝馬は父似の印象です。

母オーシャンフリートはこれまで3頭出産していますが、仔出しが良い印象を受けます。


【ダンシングハートの2017】


ダンシングハートは今年、クロフネの牡馬を出産しました。

栗毛っぽく見せますが、おそらく芦毛に変わるでしょう。

母のダンシングハートはこれまで10頭ほど出産しているので、母馬としてはベテランです。

自分の仔が離れてあちこちで遊んでいても、自身はのんびりと草を食んでいるくらいです。

この当歳牡馬は、今までの彼女の産駒と比較しても、出来は上位だと思っています。




コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。