Caetano Veloso, Love Me Tender
今回は、音楽記事です。前回、ロバータ・フラックの「愛は面影の中に」について書いた記事で、「ラブ・ミー・テンダー」に触れました。そこで今回は、この「ラブ・ミー・テンダー」につい......
過去記事です。
カエターノ・ヴェローゾの Love Me Tender について書いています。
今回も、動画をリンクさせておきましょう。
Love Me Tender (FAIXA BÔNUS)
ついでに、本家エルヴィスさんのほう。
エド・サリバン・ショーでのパフォーマンスです。
Elvis Presley "Love Me Tender" (September 9, 1956) on The Ed Sullivan Show
元記事でも書いたように、この歌はもともと19世紀につくられたもの。
参考までに、そのオリジナルである「オーラリー」を。リコーダーで吹いたことがあるという人も多いんじゃないでしょうか。
オーラリー【アルトリコーダー】ドレミファ楽譜付き
ここからは、カエターノ・ヴェローゾに焦点をあてましょう。
まずは、記事中でも言及したニルヴァーナのカバー、Come As You Are。
選曲も驚きですが、クールなアレンジも秀逸です。カート・コバーンは南米の音楽にも結構興味を持っていたといいますが、なにか共鳴するところがあったんでしょうか。
Come As You Are
そして、ポール・アンカのカバー「ダイアナ」。
Diana
こちらは、マイケル・ジャクソン Billie Jean に、ビートルズの Eleanor Rigby をくっつけるという、また神センスな一曲。
Nega Maluca / Billie Jean / Eleanor Rigby
ビートルズに関しては以前「ヘイ・ジュード」のカバーを紹介しましたが、カエターノさんはほかにもビートルズの曲をいくつかカバーしています。
そのなかから、Lady Madonna のカバーを。
Lady Madonna
このアルバムジャケットのセンスもいいですね。