ローランドのMIDIキーボード、A-49を手に入れました。
これまでに何度か書いたとおり、私、音楽活動もやっております。
そこで幅を広げられるんじゃないかということで、導入しました。
MIDIキーボードなので、音源はついていません。
PCに接続し、ソフト音源を使用するという形です。
ハード音源や、音源付きのキーボードと違って、後で好きなように音源を付け足せるのが、この形態の最大のメリット。私が持っているそれほど多くない音源でも十分に楽しめ、大きな可能性を感じさせてくれるツールです。
また、A-49は、D-Beamという機能も搭載。
このランプの上で手をかざすと、音程やボリュームを変化させることができます。これを使えば、テルミンのような演奏もできるのです。
ずいぶん前に音源とMIDIシーケンサーのついたキーボードを使ったことはありますが、ここでも時代の変化があるようで……最近は、音源とシーケンサーはパソコン側で、キーボードは純粋にインターフェイスとして使用するという人も増えているらしいです。そのあおりで、ハード音源はあまり使われなくなってきているのだとか……
技術の進歩がその背景にあるわけですが、MIDIキーボードで一つの問題になるのが、レイテンシ。
鍵盤を押してから音が出るまでのタイムラグですね。だいぶ軽減できるとはいえ、やや気になります。BPMが100を超えると、リアルタイムでの演奏は厳しいな……という感じです。打ち込みで使うぶんには問題ないわけなんですが、ライブで使用するとなると、これではかなり制約があります。
オーディオインターフェイスを接続すると、レイテンシをほぼゼロにできるらしいんですが……この点についてネットで調べてみても、なかなかはっきりとした情報が得られません。
どなたか、そのあたりに詳しい方、情報提供していただけないでしょうか……?