衆院選の開票が進んでいます。
どうやら、下馬評ほど共闘野党の議席は伸びないようで……与党はある程度議席を減らすものの、過半数は維持、与党の議席が減った分は維新が躍進ということになりそうです。
一強状態がよくないと主張してきた私としては、まあそう悲観する結果ではありませんが……しかし、そこで維新のほうに流れるのか、という感想は正直あります。
野党共闘に関しては、まあ今回は不発に終わったといわざるをえないでしょう。
ただしそれは、最終的に議席という数字に表れた部分をみての話。
小選挙区部分は、その特性上多少得票が伸びてもなかなか結果には表れにくいので、野党共闘に意味がなかったと結論付けるのは早計です。そのあたりは最終的な数字をみてみないとわかりませんが、意外とあとほんの少し票が伸びただけで一気に議席が激増するというような可能性もあります。まさかあの人がという大物議員が落選していたりということもあるので、いまのところ基本方針として野党共闘路線は間違っていないんじゃないでしょうか。
と、今日のところはこのへんで……今回の衆院選に関しては、また明日か明後日にでもちょっと書いてみようと思います。