いよいよ東京オリンピックが開会しました。
始まってしまったか……という感じです。
コロナ禍で、第五波が拡大する最中……そこで開催する意義を問われているばかりでなく、開会直前になってのゴタゴタもあって、正直かなり冷めた目で見ています。
まあ、もともと五輪にさほど興味はないんですが……それにしても、一生に一度あるかないかという自国開催五輪でこんなていたらくを見せられるのは残念なかぎりといわざるをえません。
人それぞれいろんな意見があると思いますが、私としては、選手を責めるつもりはありません。
オリンピックという特別な場に出たいというのは、アスリートとしては当然のところでしょう。いろいろ困難な状況があったとしてもできればやってほしいという気持ちは理解できます。
問題なのはカネ目当てでそこに群がる人たちであって……その首領ともいえる“ぼったくり男爵”に関しては、とりあえずあんたの全財産を寄付しろと。アスリートのための五輪というならできるだろ? そうしたら、ぼったくり男爵と呼ぶのはやめてやるよ――としかいえません。まあ、絶対そんなことはしないでしょうが。