水と緑の街の勝手書き

多摩川の河川敷をうろついてその時の季節を感じたことや登戸の町の動きを勝手に書きます。

親父の気持ち

2013-05-02 20:35:58 | 日記
   ◎時代おくれ
 1日2杯の  酒を飲み  
 さかなは特に  こだわらず
 マイクが来たなら  微笑んで
 18番を一つ  歌うだけ
 妻には涙を  見せないで
 子供に愚痴を  聞かせずに
 男の嘆きは  ほろ酔いで
 酒場の隅に  置いて行く

 ※めだたぬように はしゃがぬように
  似合わぬことは 無理をせず
  人の心を 見つめつづける
  時代おくれの 男になりたい

 不器用だけど  しらけずに
 純粋だけど  野暮じゃなく
 上手なお酒を  飲みながら
 一年いちど  酔っぱらう
 昔の友には  やさしくて
 変わらぬ友と  信じこみ
 あれこれ仕事も  あるくせに
 自分ことは  後にする
 
  ねたまぬように あせらぬように
  飾った世界に 流されず
  好きな誰かを 思いつづける
  時代おくれの 男になりたい

 ※くりかえし



今日親父の家に行ってきました。
無くなってもう半年が過ぎ少しは親父の遺品とか見てみようと思った先にこんな詩を書いた紙切れが目に留まりました。“親父こんなことを考えていたのか”とジーンときました。親父の字でしっかりと書いてありました。“親父生きてるうちから辛かったのかい”とか…考えていたらもう一枚、楽譜のような紙切れが出てきて
  唄…河島 英五
と書いてありました。う~ん    
一日2杯の 酒を飲み 
純粋だけど 野暮じゃなく  親父がダブったんだけどなあ

おいらのカン違いかな???

これで30分は確実に手が止まったなあ

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