偽りの友として、台湾で水害にあった「小林村」の「村」が日本語では「字」というべき集落の単位だと指摘した。今回日本の報道で見つけた誤りは、「条例」をそのまま「条例」と書いていることだ。
民進党の「条例」、国の「条例」。
今の日本語で条例といえば、地方自治体の法律を指すので、政党の規程や国家の法律を「条例」と呼ぶのは、誤りだ。法学研究経験者としては聞き捨てならない!
これが明治時代なら台湾で言う「条例」をそのまま日本語でも「条例」とすることは完全に正しい。というか、台湾における法律用語の多くは大陸時代の国民政府が戦前の日本の法律をぱくったから、戦前の日本の言い方がそっくり踏襲されているからだ。もちろん戦前と戦後で同じ用語もあるが、台湾でいう「条例」は戦前の用法をそのまま温存しているものであって、現代日本語でそのまま「条例」というのは、正しくない。
これは今の用語でいえば、特別(措置)法というべきだろう。民進党のものは内規というか、規程というべき。
民進党の「条例」、国の「条例」。
今の日本語で条例といえば、地方自治体の法律を指すので、政党の規程や国家の法律を「条例」と呼ぶのは、誤りだ。法学研究経験者としては聞き捨てならない!
これが明治時代なら台湾で言う「条例」をそのまま日本語でも「条例」とすることは完全に正しい。というか、台湾における法律用語の多くは大陸時代の国民政府が戦前の日本の法律をぱくったから、戦前の日本の言い方がそっくり踏襲されているからだ。もちろん戦前と戦後で同じ用語もあるが、台湾でいう「条例」は戦前の用法をそのまま温存しているものであって、現代日本語でそのまま「条例」というのは、正しくない。
これは今の用語でいえば、特別(措置)法というべきだろう。民進党のものは内規というか、規程というべき。