日本アニメ「銀幕ヘタリア(義呆利・劇場版)」を見てきた。
女子高生風がほとんどで、「箸が転んでもおかしい」年頃を地で行くように、ちょっとしたことでケタケタ笑う。まあ、でもおじさんとしては、いまいちだったかも。
もちろん、エスニックジョークそのものは良かったし、来襲する宇宙人が「ピクト星人」という名前で、まさにアーサー伝説、地球の擬似衛星クルースンの元になった小人族クルイニャ伝説をつくったピクト人からとっているところとか、シーランド公国も活躍するところとかは、良かったんだが、若干浅い感じは否めない。
まあでも、観客の女子高生たちは、各国の擬人化キャラが登場するたびごとに盛り上がっていたので、いいか。
それから良い点は、日本映画の通例で、観客がエンドロールを最後までちゃんと見通すところは良かったとは思う。今回は全員だ。ERでもいろんなキャラが丸枠で走馬灯のように出てきて見せるためかもしれないが、ただER終わりに別のシーンがあるわけでもなく、見なくてもよさそうなものなのに、観客全員が最後まで席をたたずに見ていたのは、すごい。
若年層ほどERをちゃんと見る習慣が浸透しているのは、最近失望することが多い台湾で、唯一良い傾向といえそうだ。
女子高生風がほとんどで、「箸が転んでもおかしい」年頃を地で行くように、ちょっとしたことでケタケタ笑う。まあ、でもおじさんとしては、いまいちだったかも。
もちろん、エスニックジョークそのものは良かったし、来襲する宇宙人が「ピクト星人」という名前で、まさにアーサー伝説、地球の擬似衛星クルースンの元になった小人族クルイニャ伝説をつくったピクト人からとっているところとか、シーランド公国も活躍するところとかは、良かったんだが、若干浅い感じは否めない。
まあでも、観客の女子高生たちは、各国の擬人化キャラが登場するたびごとに盛り上がっていたので、いいか。
それから良い点は、日本映画の通例で、観客がエンドロールを最後までちゃんと見通すところは良かったとは思う。今回は全員だ。ERでもいろんなキャラが丸枠で走馬灯のように出てきて見せるためかもしれないが、ただER終わりに別のシーンがあるわけでもなく、見なくてもよさそうなものなのに、観客全員が最後まで席をたたずに見ていたのは、すごい。
若年層ほどERをちゃんと見る習慣が浸透しているのは、最近失望することが多い台湾で、唯一良い傾向といえそうだ。