昨日の夜の事、相棒ミッの「夜の散歩に出かけた時の事」
アパートの敷地から出ようとしていた時だった。
アパートの前にはバス停があるが、いつもバスは「止まってもすぐに発車する」
それがその場でずいぶん長く止まっているバスがある。
運転手は「何食わぬ顔で運転席に座っている」
よく見ると「歩道の段差とバスの間に、最近はやりの電動バイクのGRABが2台挟まれているではないか?」
2台の運転手はバスと歩道の段差には挟まれたバイクを必死でとろうとするが「うまくいかない」
さすがに2人が「大きな声でバスの運転手に向かって叫んでいる」
それでもバスの運転手は「動かない」 さすがにバイクの運転手たちが「切れた」
バスの運転手はようやくバスを降り、現場に行った。しかし今度はバスの運転手が「切れた」
たぶん「お前たちがこの隙間に勝手に入った」バイクの運転手も言い返す。
結局ベトナムでは「こんな時」バスが勝つのである。2台の電動バイクは「未だ新車だったが、この一件で
恐らく大きなダメージ」を受けたに違いない。
まあ原因は「どっちともいえないが?」
*ハノイのバスは「運転が乱暴で有名だ」ベトナム人の間でも「バスが一番怖い」と言っている。
クラクションは必要以上に鳴らし、スピードは出すし、停留所でもちゃんと止まらない、その状態で
乗り降りするのだから「お年寄りなどは本当に大変だと思う」 そして「平気で交通ルールを守らない」
信号無視、幅寄せ、等々・・・
*このGRABも同様なのだ、ハノイで現在バイクで一番たちが悪いのが「GRAB,Be,などのバイクだ」
オーバーではなく98%交通ルールは無視である。(信号無視、歩道を走る、逆走、等々)
この2種類が絡んだ「事故なのだろう?」周りの人は非常に冷めた目で見ていた。
普通なら「バイク側を助けるのだが?」 いつもひどい運転をしているグループなので、その気にもならなかったのだろう。
まあ「どっちもどっち」と言うところだろうか? ベトナムがちゃんとした国になるには
まずはこの2つの「無法ぶりを政府が何とかしないとならないと思う」
そして、それに慣れてしまっている私たちにも大きな責任があるのではないか?
昼間39℃あったハノイの夜、「事故の様子を見ながら、そんなことを考えた」
未だ挟まれている状態
何とか脱出できて「バイクの運転手」がバスの運転手に何か抗議している。
しかし「全く意に返さない」バスは強いのだ。