penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

物申す 2009年一発目!

2009-01-12 21:23:11 | Weblog
今日、リーガKさんからメールをいただきました。
話題は、今、発売中の「WSD」のメインテーマです。
詳しいタイトルは忘れましたが「ファンタジスタ」についてのものです。

私も、ブログで語ろうと思っていましたが、ノッケの記事に疑問を感じており
ブログに残すまでいろいろと考えてしまいました。
内容が良ければ一読です!と
読まれることを奨めるのですが、残念ながら奨められません。

あの片岡という記者は、どのくらいの記者暦なのか?
3頁に渡り、書き綴っていますが「結論」がありません。
彼は何を言いたいのか?

私も過去にブログでファンタジスタの話題について語りましたので
過去のネタを振り返って「ブレのない」ことを確認してからと思いましたが
1400近く書いていると、探すのに大変で・・・(笑)

時間を掛けても、今の考えを忘れてしまうので
今日発でログを残すこととします。考えが変わっていた場合は、正直にお詫びします。
考えが完璧にまとまっていないので複数に渡るかもしれません。悪しからず(笑)

WSDでは、守備面での技術の向上がファンタジスタが居場所を失った原因と
述べていますが、それは1つの原因でしかないと思います。

そもそも、「ファンタジスタ」という言葉は、ダイヤモンドサッカーの時代には
存在しませんでした。(していなかったと思います。)
そもそもダイヤモンドサッカーの歴史の中では後期にイタリアサッカーが放送
されるようになったのですから・・・

海外サッカーの専門誌が刊行された頃から、より現地の言葉を活字にするように
なったと記憶しています。90年代に入ってからではないでしょうかネ。
※ダイヤモンドサッカーの終了時期、海外専門誌の創刊時期を厳密に調べた方が
 良いかもしれませんが、面倒なので私の記憶に頼ることこととします(笑)

やはり、セリエAの放送が顕著になり、海外ツアーの宣伝を目にした頃でしょう。

「ファンタジスタ」を耳にするようになった時代から既に「ゾーンプレス」という
新しいシステムが生まれていますので、守備力の向上という原因そのものと
「ファンタジスタ」という言葉が世間に認知されることが、
ほぼ同じかもしくは「ファンタジスタ」という言葉の方が遅いのかもしれません。
日本の場合は!

ということは、WSDのノッケの記事は、矛盾しますね(笑)
イタリアという場所での議論ということであれば、また違うのかもしれませんが
日本ということで論じるならば、少し無理があるかなと・・・

そもそもイングランドには「ファンタジスタ」という言葉は存在したのか?
とか・・・
イングランドの選手や、ドイツの選手には、そのサッカースタイルから
ファンタジスタ系の選手が存在していたのかとか
そもそものことを前もって語る必要があるかもしれません。

いやあ~前置きが長すぎてしまうので、ここまで論じるのは辞めましょう。
キリがないですからね。
ま、ファンタジスタの定義にあてはまかは、吟味をして判断した方が良いでしょうが
イングランドやドイツにも想像力溢れるプレーヤーは存在していましたからね。

まず、サッカーそのものが変わってしまったことを「ベース」として話した方が
良いのではないでしょうか?
レギュレーションそのものの変更が、ビジネスとしてのサッカーを変えてしまった!と・・・

こうなると・・・
「ボスマン判決」以降、以前ということも言えるのかもしれません。

国外の選手の起用の是非で、出場できる「枠」が限られ
交替枠の増大が、選手の選択を自由にするも、こちらも出場時間が限られたりと・・・
ペイテレビの導入により、放映権が見込まれると共に試合過多の状況が生まれ
ターンオーバーといった2チーム体制を採用するチームが増え、
ポジションが被る選手がチームに複数存在する事態となり・・・等々

環境の変化が「ファンタジスタ」という存在を脅かしたのは明らかでしょう。

もちろん、記者の言う「守備力の向上」も原因はあるでしょう。

まずは、今日はここまで!


雅104


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