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サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

【検証】バロンドール 1980年

2021-12-12 19:48:08 | Weblog
歴代受賞者を3回に分けて、ログに残した下準備(笑)
これだけでも、正直しんどかった!

しんどかった!
けれども楽しかった!

何度も言いますが、歴史を知れば知るほど
サッカーが、より楽しくなります!

さて、歴代のバロンドール受賞者の検証をどこから
始めるか?
サッカー資料として保管している雑誌は、1978年ですが
これは、兄が購入したものを譲り受けたもの。

記憶も記録も(資料として存在)残っていますが
自らのお小遣で、イレブンという雑誌を購入するようになった
1980年。

この時代から検証を始めようと思います!

まずは、1980年の受賞者を振り返ると
受賞者は、カール・ハインツ・ルンメニゲ。

次に続くのが、シュスターとプラティニ。

ま、この年は「欧州選手権」(EURO)開催の年で
西ドイツが優勝しているので、ルンメニゲの受賞には
個人的に異論はないですね。

新たな代表のキャプテンとして、チームを引っ張っていき
優勝に導いたのですからね。

シュスターにしても「新星の登場」と、騒がれましたからね。
ただ・・・
3位がプラティニだったのが、今になって意外に思いました。

もちろん、78年のW杯にも出場してましたし、次代の
フランスを率いる有望な選手ではありましたけれど・・・

欧州選手権のウェイトが大きかったのは、今と違って
外国人選手の獲得枠や出場枠が制限されていた時代ですから
代表もクラブも、ほぼ同じ国という位置づけなんでしょう。

参考までにUEFAのコンペティションの結果は

「欧州クラブ選手権」(チャンピオンズカップ)
【優勝】ノッティンガムフォレスト

「UEFAカップ」
【優勝】フランクフルト

「カップウィナーズカップ」
【優勝】バレンシア

各コンペティションの情報としては

ノッティンガムフォレストが、前年に引き続き連覇。
但し、前年優勝クラブの恩恵を受けての出場でした。
連覇は、凄いですが今の時代にはない恩恵を生かした!
と、それでも凄いですけどね(笑)

ハンブルガーSVとの決勝戦での得点者
ジョン・ロバートソンの体型が、腹の出た
中年太りのおっさんのようでしたが・・・・

子供ながらに体型は関係ないんだなと思ったものです。

UEFAカップ。
ベスト4は、すべて、西ドイツのクラブでした。
情報を確認したときに
「ポカール(ドイツカップ)」やないかい!
と、突っ込んでしまいました(笑)

カップウィナーズカップは、バレンシアとアーセナルの
カード。

FAカップの常連でしたから、アーセナルに関しては
頷けますね。

主要国の優勝クラブは、次のようになっていました。

【ブンデスリーガ】
優勝: バイエルンミュンヘン
得点王: ルンメニゲ

【イングランド】
優勝: リバプール
得点王: フィルボイヤー

【セリエA】
優勝: インテル
得点王: ロベルト・ベッテガ

【リーガエスパニョーラ】
優勝: レアルマドリード
得点王: キニ

【リーグ1】
優勝: ナント
得点王: コステデ

以上の結果は、1979/80シーズンになります。

リーガのキニは、誘拐事件が、
日本の新聞にも載りましたからね。
現代であれば、あの時代よりも少しは騒ぎになっていたでしょう。

少しはという表現は、日本人にサッカーが浸透していないからです(笑)

フランスリーグの得点王を調べてみて
そうなんだと、思ったことは
プラティニは、リーグで得点王を獲ったことが無いんです。

ちなみに
ハリルホジッチは、2回得点王になっているようです。

過去の成績を調べて見ると
クラブ、代表を通じて、3位のプラティニは
なんで?
になりますね(苦笑)

私もこの時のプラティニの記憶があまりないもので・・・・


1980年の検証は、ここまで。



雅104