penso che ・・・

サッカー愛する皆さまご機嫌いかがでしょうか? ・・・盛り上がりましょう!

デヤンな奴、で?嫌な奴

2007-06-07 23:23:57 | Weblog
デヤン・サビチェビッチ。

キリンカップで来日した、モンテネグロ代表。
そのモンテネグロの協会長ですね。そんなまわりくどい説明よりも
ミランの10番を背負った「ジェニオ(天才)」といった方が解り易いですかね。

そんな、サビチェビッチとのエピソードです。

生涯2度目のミラネッロを訪れたときのこと・・・
ミラネッロの門の前で、練習を終えた選手を待ち構えていると
ほとんどの選手が、家族なのか友人なのか、誰かしらに携帯で電話を
掛けている。

電話を掛けながらも、ファンのサインには快く応じてくれる。
そんな光景にも「プロフェッショナル」を感じる。
ファンあっての自分達という意識が根付いているのだなと・・・

サビチェビッチも同様にサインに応じてくれた。
その後、「一緒に写真に写ってくれないか?」と尋ねたところ
快く、応じてくれた。

現場で仲良くなったイタリア人のモウリツィオさん。彼にカメラを託したが
操作を誤り、レンズが閉じてしまった状態になった。
サビチェビッチとの撮影に少し興奮してしまい、そんなことに気づかなかった自分。

すると、携帯で会話していたサビチェビッチが、電話を切って、レンズが
でていないことを指摘してくれた。
指摘してくれなかったら、多分、モウリツィオは撮影した気になって
自分にカメラを渡し、帰国後に写っていないことを確認し、悲しんだだろう。

電話を止めてまで指摘してくれた、サビチェビッチに「プロ」を感じ
ますます彼を好きになった。

似たような出来事が、学生時代に日本であった・・・
元日本代表で、今は解説者を勤める 金田氏。

まだ、日本人選手に興味があった若かりし頃の自分は、トリッキーな
フェイントを得意とする彼のことが好きだった。
国立競技場の選手専用の出口でバスに乗っている彼を見つけ、父親から
借りたカメラを彼に向けた。

昔のカメラってファインダーとレンズが別々だったので、ファインダーから
覗くことができても、レンズにはふたが閉まっているなんてこともあった。
彼にカメラを向けた瞬間も、そういう事象だった。

自分は彼を捕らえているつもりで、あとはシャッターを押すのみ!
といった状態。
でも、彼からすればレンズにふたがついている状態。

しかし、彼は、自分を撮影してくれるファンに対してなにも言わなかった。
後日、仕上がった写真をみて当然嘆いた。

いくら実業団とはいえ、サッカーで食っているようなものだから
ある意味「プロ」といってもおかしくない境遇でのあの態度!
前出のサビチェビッチと比較すると・・・というか金田とサビチェビッチを
比較するというのはサビチェビッチに対して失礼か?!(笑)

解説者の立場で苦言を呈したり、アドバイスしていたりするが
人として考え方がおかしい人間の助言を得たところで、同じような選手しか
生まれないのだろうな。

やはり、日本リーグ時代の連中が牛耳っている日本サッカーに未来は
ないな!
一部、異なる人物も居ることは居るが・・・(苦笑)



その情報までは・・・

2007-06-07 19:09:41 | Weblog
WSDを立ち読みしてきました。
移籍に関する情報がほとんどでしたが、「面白い!」と思った点は
移籍に係わるスタッフの名前が掲載されていたところです。

いろんなことを知っているつもりではいますが
この情報までは・・・はっきり言って「無理!」(笑)

ミランの例で言うと

ブライダSDが居て、ブラジル担当にレオナルド。スペイン・ポルトガル担当
にパオロ・フットレ。フランス担当にデサイー。とのこと。
興味のある方は、本屋さんに走ってみてはいかがでしょうか?
そこまでの情報が欲しい方は、お金を捻出されてみては?(笑)

選手出身者が良いのか?その道のプロが良いのか?は判断できませんが

どこかの球団みたく、野球を知らない人がスタッフとして働くと、チーム
がガタガタになってしまいますが、その点、サッカーというのはワールド
ワイドなスポーツなので、ガタガタになるようなチームが少ないのでしょうか?

プレミアは、ほとんどがその道のプロという人ばかり。
セリエやリーガには、懐かしい名前をチラホラと見かけることができます。

さて、購入するか?ん、やっぱりやめようか?



雅104

このネタしか・・・

2007-06-07 12:52:18 | Weblog
本日は、隔週発刊雑誌の発売日。

WSD、WSKともに「移籍」の話題がメインの見出しでしたね。
残念ながら、WSMは最寄りのコンビニに置いていませんでしたので
確認できていませんが・・・

移籍(噂がほとんど)と但し書きを入れておく必要があるのでは?
と思ってしまいます。

またまた昔の話に戻りますが、こんなに選手間の移籍がなかった時代は
大型移籍の報道が、驚きとともに、移籍のニュースが頭の中から離れなかった
ものですが、最近の移籍は、当たり前のようになってしまって
サッカーファン、サッカー記者の方々も「麻痺」しているような印象を受けます。

まるで、ゲーム感覚ですよね。
大きなお金が動くようになってしまったサッカー界には「猶予」の時間は
ないのでしょうか?

チームの熟成をはかり、じっくり育てていく・・・

そんなチームも観てみたいように思います。


雅104