2008年 アメリカ映画
監督:S・スピルバーグ&J・ルーカス
公式サイト⇒http://www.indianajones.com/site/index.html
待ち遠しいですね。
「ダイ・ハード4」「ランボー4」と4続きながら、これは一番楽しめるかなと期待しているところです。理由は、
ランボーやジョンと違って、インディ・ジョーンズが戻ってきた!と期待できそうだからです。
ブルース・ウィルスもシルベスター・スタローンも、特に後者はあまりに体重増加著しくて、還暦を過ぎてもベトナムの山奥に住んでいなければならないランボーに違和感がありました。(映画としては、この4がシリーズでは一番良かったですね・・・)そして、タフガイのジョンにしても、50代半ばにして相棒のいない平刑事というのはちょっとなあ・・・と。
何より「ダイ・ハード」なら、やはり奥方が救出されないとシリーズとしては完結しないような印象が大きく、まあ、そういった個人的な思惑からかなりズレていた「4」だったせいで、シンパシィがもてなかったわけです。無理な設定だなあと。
けれど、インディ・ジョーンズのテーマソングが戻ってくるときに、以前とあまり変わらないイメージを保持してくれているハリソン・フォードなら期待出来るかもしれないと思った次第。無論、トレードマークの帽子を取れば白髪頭なんですけど・・・そこは、相棒の若さで補ってもらいましょう。
今回のインディ・ジョーンズの連れ合いとなるのは、子役でもなければイマイチの女優でもない。もっとも旬な若手俳優の一人、昨年の「トランスフォーマー」に出ていたシャイア・ラブーフ(Shia LaBeouf・・・・読み憎い!)が相棒役です。そして、シリーズ最初の「失われたアーク」に出ていたカレン・アレンが演じたマリオンが出てくるので、何となく・・・面白い展開になるのかなあと。
インディアナのハリソン・フォード同様、あのマリオンもいまや50代半ばを過ぎたわけで。。
「ダイ・ハード4」の相棒役も同じ年頃の男の子でしたが、個人的にイマイチ魅力を感じなかったけれど、こちらは期待できそうではありませんか。
そして敵役には、これまたもっとも旬な実力派女優エリザベス、じゃなくてケイト・ブランシェットを配しています。こうしたキャスティングだけでも、エンターテイメントしてのファンサーヴィスが伺われるなあと。
これがシリーズラストとなるのかどうか不明ですが、今回の『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』でのお宝は、人類の起源の謎を解く・・・・・その不思議な力を持つといわれる水晶のドクロ。これが、クリスタル・スカルですね。
このお宝をめぐって、何とレーニン配下の女エージェント(超能力科学専門の学者らしい・・・・)がソ連の命運をかけてかどうか不明ながら捜索隊を指揮。
ところが、彼女の知識だけではどうにもならない。そこで、ジョーンズ博士ことインディ・ジョーンズに協力させようと彼女とその配下の一味はインディ・ジョーンズを捕らえてしまう。そこから映画は始まるが・・・
前回までの敵はナチのドイツでしたけれど、それが旧ソ連になるあたり・・・苦笑させられます。
やっぱりこういうシーンがないと、インディ・ジョーンズじゃないですよね。
そうしていつもの通り、(=この「いつもの通り」というのがシリーズでは大事なんですよっ!)そのお宝はインディ・ジョーンズの手により見つけ出されるわけですが・・・・
思わず、「待ってました!」と声がけしたくなります。
そうして発見した木箱の中からは、厳重に梱包されたモノ、横たわっていたのは異星人のミイラと思われる遺体だというのだから、冒険アクション映画がしっかりSF映画を取り込んだ映画になっているのでは!?と期待してしまいます。いい加減、キリスト教関連のオカルトマターは飽きちゃいましたし。
ともあれ、
ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグによってインディ・ジョーンズとロズウェル事件や存在は否定されてる「何とか51」とかがどうつなげられていくのか楽しみですね。シリーズ第一作目から随分経ちましたが、ハリソン・フォードのインディ・ジョーンズはファンの皆さんにとっても永遠なのでは・・・・
★公式サイト(日本語)
⇒http://www.indianajones.jp/top.html
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いつも楽しく拝読させていただいてます。
携帯とあとは、ブックマークから来てます。それにしてもいつも感心するのは、その辺の映画評論家より、知識があって、よく映画を見てるのではないかと思ってしまう点です。実に面白いですね。
「インディー・ジョーンズ」早く観たいですね。待ち遠しいです。と言っても、レンタルDVDなので、かなりあとになりますけどね。
では、また新しい記事楽しみにしております。
なるべくコメントもおいていくようにしますけど・・・
拙ブログを楽しんでいただいたと伺いとても嬉しく思いました。
私にとって映画は空気みたいなもの。格別意識することもないので、世の映画評論家のことも存じ上げません。興味がないのです。(苦笑)
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現在はベトナムにすんでいるため、なかなか映画を見る機会がありませんが、日本にいるとき、ランボーシリーズは大好きでした。
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ベトナムにはいまだ行ったことはありませんが、ご近所のジャズ喫茶のマスターは東南アジアに雑貨を買い付けによく出かけていて写真などはよく見せていただいています。映画をご覧になる機会がなかなかないとのこと、わたくしもそういう時代がありましたが、いずれ映画をゆっくり楽しめるときはくると信じます。
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本当に「インディ・ジョーンズ」もまさかのシリーズ新作が製作され、ファンにとっては嬉しい驚きだったと思いますが、ジュニアが出来たことで今後も番外編が製作されるかもしれない状況になったのではないでしょうか。スピルバーグもルーカスもサービス精神旺盛な茶目っ気のある監督ですから、ますます高齢化社会となっていく今後を思えば、ハリソン・フォードをジュニアと呼んだショーン・コネリのような役柄で登場するインディ・ジョーンズもアリだなあと思っている一人です。またお越しいただけるよう、わくわくするような映画紹介ができたらいいなあと思います。