朝晩はかなり冷え込むようになったこの頃ですが、それでも日中は夏日に近い気温まで上がるため、この時期
になってもまだベランダの鉢植えは綺麗な花を咲かせています。今はガザが満開に
昨日の夕方、トムが突然おかしな声で鳴き始め、ミセスファーマーが傍に行っても遠吠えのようにして鳴き続け、
ぐるぐる走り回ったり寝床に敷いた毛布をかきむしったり、挙句に興奮しすぎたのか食べたばかりの餌を吐いて
しまったり・・・これはただ事ではないと動物病院に電話をするも昨日は休診日とりあえず寝床で落ち着くまで
しばらくじっと傍にいることしかできず、夜は心配で2度見回りに行ったりしました。そして今朝、真っ先にトムの
様子を見に行ったら、昨日の晩のことが嘘のようにいつもと全く変わらない雰囲気だったので一安心。だけど
トムはもう13歳と高齢なので、やはり一度はお医者さんに診てもらったほうが良いと思い、夕方診察を受けに
行くことにしました。それで久しぶりに車に乗せるから、今朝道の駅へ納品に行くのに一緒に連れて行って車の
乗り降りの練習、と思ったら・・・
な~んだ、全然問題なく乗り降りできるんでしょ。ドアを開けた途端すんなり車から降りて歩き回り、さっそく辺りの
ニオイを嗅ぎまくっていました。
そして夕方仕事が終わってから動物病院へ。片道40分近くかかり、トムにとってはわが家に来てから初の長距離
ドライブとなりましたが、途中で車酔いすることも落ち着きがなくなることもなく、終始おとなしく乗っていました。
以前の飼い主さんはあちこち車で連れてでかけていたようで、トムは小さい頃から車に乗り馴れています。さて
肝心の診察ですが、実はミセスファーマーはトムをだっこすることができないので診察台に上げられず、結局
今日は検査は何もできずに問診だけとなってしまいました。代わりに昨日の様子を収めた動画を先生に見せた
ところ、鳴き方は認知症の症状のようだとのことです。柴犬は特に認知症が出やすい犬種だそうで、確かに今年
に入った頃からトムは無駄吠えが多くなり、気になってネットで調べていたときにもそのように書かれていました。
症状が進むと一晩中こんな風に鳴き続けたりする犬もいるとのことで、そうなった場合には睡眠薬を飲ませて眠らせ
るくらいしか打つ手はないと・・・人間だって認知症に効く薬があるわけではないから仕方のないことなのでしょうが、
何もしてあげられないのが可哀想で とりあえず、痛いとか苦しいという事ではなさそうという診断はほっとした
ものの、心配していた認知症が現実味を帯びてきたようで複雑な気持ちで帰路につきました。ずっと元気で長生き
して欲しいなぁ・・・
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