こんばんは。外を歩いていると、花粉症対策でマスクなどをして歩いている方を見かけるようになりました。私はまだ、花粉症にはかかっていないのですが、よく言われている、「一定の許容量を超えたときにかかる」ということを考えれば、怖い気がします。
今日の雑記
最近、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を経由(ウィルス感染によりますが)した、情報流出が問題になっていますね。ただ、論調や動きを見てみると、どうもウィニーが一方的な悪者にされているような気がしてならないんですよね。確かに、ウィニーでは、違法なソフトが出回っている等の問題はあるものの、それと、今回の問題は、まったく別の問題でしょう。
では、何が問題なのかといえば、「個人のセキュリティ意識」だと私は思うのです。特に日本では、インターネットなど、通信関係の普及の速度に比べて、意識の方は、圧倒的に低い状況だといわれています。もちろん、それに繋がる社会的背景はたくさんあります。例えば、企業や公官庁も、個人用のPCで仕事をする事を禁じてはいるものの、PCの数が十分でない等の理由で、仕事などの「公」の部分に、個人のPCを利用している場合があります(数が足りないから、仕事ができないでは、言い訳にもならないですから、仕事を任された人間としては、使わざるをえないわけです)。「公」と「私」が、あいまいではっきりしていない(それは、一個人に限らず、大きな組織であっても、です)日本の社会の弊害も一因ではあると思います。
あと考えられるのは、インターネット関連に対する「無知」。無知である以上、「何が安全で、何が危険なのか」「どこで線引きされているのか」「何をどう使えば、ある程度安全性を確保できるのか」等のこともわからないわけですから、セキュリティ意識も何も、それ以前の問題です。もちろん、私も偉そうに言えるほど熟知しているわけではありませんが、それでも、ウィルス対策ソフトぐらいは入れていますし、更新し、チェックする程度のことはしています。あと、ダウンロードしたファイルを、不用意に実行しないとか、あまり、怪しげなサイトへは行かないなどでしょう。ウィニーを使用するなら、そのPCは、ウィルスに感染する事が前提とし、重要な個人情報や、個人的に知られてはまずいものは、そのPCには入れない(使わない)ぐらいのことをしてもいいのではないでしょうか。
今回の問題は、「個人の、セキュリティへの認識の甘さ」に全てが起因すると思いますが、では、具体的な対策はどうかといえば、個人的なレベルでできることといえば、ウィニーを使用のであれば、使用するPCと、ネットショッピングや他のことに使うPCを分けることが一番でしょう(もちろん、その別PCの使用にもセキュリティ対策は必要です)。ウィニー自体は危険でも何でもないソフトなんでしょうが、それを使ってやり取りされているファイルは、危険なウィルスがくっついていること多いようなので、残念ながら、安全とは言いがたいでしょう。先ほど述べたように、ウィニーを使用するなら、いっそ「ウィニー専用PC」でもおいた方がいいのではないしょうか。
「よくわからないけど、便利だから」という理由でソフトを使用する(ウィニーに限らずです)ことが一番ダメな事だということですね。「自己責任」なんて言葉がいわれて久しいですが、使用者本人の情報だけなら自業自得、自己責任ですみますが、多くの、まったく関係ない人たちの情報まで流れてしまうのですから、そういった情報を扱う人達には、もっと意識を高く持っていただきたいです。
ただ、問題になっているからといって、私は「くさいものにはフタをしろ」的に、ウィニーを法で規制するとか、そういったことには反対です。何度も言いますが、今回の問題においては、「悪いのはソフトではなく、使用者本人」なのですから。
今日現在の私
体重:67,2kg
体脂肪率:16.1
BMI:22.5
血圧:高115 低75
脳年齢:36歳
あとがき
割と短めに終わるつもりが、相変わらず長めになってしまい、時間もかかってしまいました(笑)。
ダイエット回想部分:2005.06.27~2005.08.29辺り
メールアドレス:yoshi_k1245@yahoo.co.jp