「勉強」って（雑記）

こんばんは。今日は肌寒い１日でした。天気予報などを聞いていると、これが平年並みなんだそうです。これから、どんどん寒くなって冬支度でしょうか。

今日の雑記

富山県の高校での「必修科目」の未履修の問題ですが、どうやら他の学校でもあるようです。他の学校の事は、「あった」と報じられているだけで詳しくわからないので、富山県の高校のケースの話になりますけど、報道によれば、卒業生などからの「受験に関係ない科目はやりたくない」といった要望を聞いて、今回のような事態になったらしいです。

私が思ったのは「勉強って何のためにするのか」という事。確かに、受験をする生徒達の「受験科目以外はやりたくない」という気持ちはわかります。私だってかつて通った道ですしね。しかし、「勉強は何のためにするのか」という事を考えた場合、「受験のための勉強」などというのは、本当は、本末転倒だと思うのです。学校を卒業し、多少なりとも年を重ねてきた今なら少しはわかるのですが、あくまで私見ですが、勉強は、人らしく生きていくための術だと思うのです。例えば、数学は、物事を理論的（順序だてて）に考える訓練になりますし、歴史は、生活には直結していないかもしれませんが、過去を未来に生かすための知識です。その他の科目も同様、それぞれがそれぞれに、その事を知識として学ぶ以外に、別の側面での「勉強」でもあるわけです。

受験をする生徒達が、目的の大学なりに合格するために「受験科目以外の勉強はしたくない」と思うのは自然な事だとは思いますが、それを要望があったからといって、「学校」の側が実現してしまうとは・・・。「学校での勉強」という意味を学校側が理解していなかったか、知ってはいても、昨今の生徒獲得競争を意識して、せざるを得なかったのか。テレビで、どこかの専門家の先生が「学校が予備校化、もしくは塾化している」と述べておられましたが、報道で経緯を見る限りは、そうなんだと思わざるを得ないです。学校も今、いろんな意味で大変かもしれませんが、もう一度、「勉強の意味」を考え直す必要があるのかもしれませんね。

とはいっても、”判断ミス（あえて、こう言わせていただきますが）”が原因で、今学んでいる生徒達は、何も悪くないのに割をくうわけで、５０分の授業を７０回（だったかな？）も、今の時期から受けなくてはならなくなった生徒達には、何か配慮なり、策を講じて欲しいものです。

今日現在の私

体重：６７．６ｋｇ

体脂肪率：１９．０

BMI：２２．６

血圧：高１２２　低７５

脳年齢：２８歳

腰まわり：７５．６ｃｍ

あとがき

子供達には、できるだけ影響が出ないようにしてほしいですね。

ダイエット回想部分：２００５．０６．２７～２００５．０８．２９辺り

メールアドレス：yoshi_k1245@yahoo.co.jp