1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart33はDeviceの”Hanging On a Heart Attack”。最高位は8月16日付と23日付けの第35位。年間チャートは圏外でした。
今週の木曜日の記事は、大部分の方の予想を外したでしょうか、Deviceの”Hanging On a Heart Attack”。久々の皆さんこの曲知らないでしょう、の回です。
Deviceについては、最近、Rod Stewartの"Love Touch”の記事を書いている時ですが、作者のHolly KnightのWikipediaの記事を見ていたら、「She was a member of the 1980s pop rock groups Spider and Device」、「あれ?Deviceって、今チャートに入っているDevice?」、て調べてみたら、そのとおり、希代のソングライターHolly Knightが、Spider解散後、結成したバンドが「Device」だったのです。
その「Device」ですが、Spider解散後の1985年に結成されたポップロックバンドで、メンバーは、もちろんHolly Knight、彼女は、曲づくりはもちろん、キーボード、ベース、ドラムスまで担当しているようです、それに、ボーカルのPaul Engemann、ギターのGene Blackが加わった3人組。たった1枚のアルバム『22B3』を発表したのみで、1987年には解散してしまいます。
そのアルバム『22B3』からのファーストシングルカットがこの曲”Hanging On a Heart Attack”で、曲の作者は、もちろんHolly Knightに、いつもコンビを組んでいるMike Chapmanの共作。プロデューサーはもちろんMike Chapmanです。
PVを見ると、ビジュアル系メタルバンドのような感じですが、やっぱりどうして、Holly Knight とMike Chapmanの共作ですから、メロディアスなソフトロック。この系統の曲は私の大の好みではあります。たった4週間しかTop40に入らず、NHKリクエストコーナーでも流れなかったのでしょうか、当時は、カセットにも入っていないで、ノーマークでした。ギターもカッコ良く、最近改めて聞いています。
メンバーの紹介をしますと、Holly Knightは、私のブログで何回も紹介していますが、ギター担当のGene Blackですが、実はHeartの"Never"を、Holly Knightとともに共作したのが彼でした。Rod Stewartの"Love Touch"でも、ギターを弾いています。ボーカルのPaul Engemannですが、もともとはソロで活動していたようで、Device解散後は、"Obsession"のヒットで有名なAnimotionに加入("Obsession"の作者もHolly Knightでした)、バンドの89年のヒット"Room to Move"のボーカルはPaul Engemannが務めています。
アルバム『22B3』からは、”Hanging On a Heart Attack”を含め4曲がシングルカットされましたが、いずれもTop40ヒットにまでは至りませんでした。
ただ、このアルバム以外にもう1曲有名な曲があります。それは、映画の「Mad Max Beyond Thunderdome」のサントラから、もちろんTina Turnerの"We Don't Need Another Hero (Thunderdome)"が、大ヒットしていますが、もう1曲のTina Turnerのヒット、私のブログでは紹介していませんが、最高位15位を記録した"One of the Living"については、よく見ると、Tina Turner featuring Device and Tim Cappelloとなっています。曲の作者はもちろんHolly Knight。Deviceからは、ギターのGene Black参加していますが、ボーカルのPaul Engemannは参加していないようです。ちなみに、Tim Cappelloは、サックス奏者です。
今週の木曜日の記事は、大部分の方の予想を外したでしょうか、Deviceの”Hanging On a Heart Attack”。久々の皆さんこの曲知らないでしょう、の回です。
Deviceについては、最近、Rod Stewartの"Love Touch”の記事を書いている時ですが、作者のHolly KnightのWikipediaの記事を見ていたら、「She was a member of the 1980s pop rock groups Spider and Device」、「あれ?Deviceって、今チャートに入っているDevice?」、て調べてみたら、そのとおり、希代のソングライターHolly Knightが、Spider解散後、結成したバンドが「Device」だったのです。
その「Device」ですが、Spider解散後の1985年に結成されたポップロックバンドで、メンバーは、もちろんHolly Knight、彼女は、曲づくりはもちろん、キーボード、ベース、ドラムスまで担当しているようです、それに、ボーカルのPaul Engemann、ギターのGene Blackが加わった3人組。たった1枚のアルバム『22B3』を発表したのみで、1987年には解散してしまいます。
そのアルバム『22B3』からのファーストシングルカットがこの曲”Hanging On a Heart Attack”で、曲の作者は、もちろんHolly Knightに、いつもコンビを組んでいるMike Chapmanの共作。プロデューサーはもちろんMike Chapmanです。
PVを見ると、ビジュアル系メタルバンドのような感じですが、やっぱりどうして、Holly Knight とMike Chapmanの共作ですから、メロディアスなソフトロック。この系統の曲は私の大の好みではあります。たった4週間しかTop40に入らず、NHKリクエストコーナーでも流れなかったのでしょうか、当時は、カセットにも入っていないで、ノーマークでした。ギターもカッコ良く、最近改めて聞いています。
メンバーの紹介をしますと、Holly Knightは、私のブログで何回も紹介していますが、ギター担当のGene Blackですが、実はHeartの"Never"を、Holly Knightとともに共作したのが彼でした。Rod Stewartの"Love Touch"でも、ギターを弾いています。ボーカルのPaul Engemannですが、もともとはソロで活動していたようで、Device解散後は、"Obsession"のヒットで有名なAnimotionに加入("Obsession"の作者もHolly Knightでした)、バンドの89年のヒット"Room to Move"のボーカルはPaul Engemannが務めています。
アルバム『22B3』からは、”Hanging On a Heart Attack”を含め4曲がシングルカットされましたが、いずれもTop40ヒットにまでは至りませんでした。
ただ、このアルバム以外にもう1曲有名な曲があります。それは、映画の「Mad Max Beyond Thunderdome」のサントラから、もちろんTina Turnerの"We Don't Need Another Hero (Thunderdome)"が、大ヒットしていますが、もう1曲のTina Turnerのヒット、私のブログでは紹介していませんが、最高位15位を記録した"One of the Living"については、よく見ると、Tina Turner featuring Device and Tim Cappelloとなっています。曲の作者はもちろんHolly Knight。Deviceからは、ギターのGene Black参加していますが、ボーカルのPaul Engemannは参加していないようです。ちなみに、Tim Cappelloは、サックス奏者です。
ハネムーンスイト以来ですかね?でもやはり86年、サビだけですが、思いにはありましたよ。
ヘゲノナヘゲノナハーラタッ、てヤツですよね?ビデオは見たことなくても覚えているのはやはり石田豊さんのおかげだったですよ。
実はこの頃はリクエストコーナーは確か「全米ヒット情報」とかの身もフタもないタイトルで、毎週火曜の21時15分からの45分番組に変わっておりましたね?
曲の紹介はやたら手慣れたハーフのおネーサンがやっておられて、期間で云えばレノン息子の「スティックアラウンド」あたりからビリーアイドルの「ガットゥビーアラバー」あたりまですんごく流暢でありました。
でも最終回のピーターウルフの「カムアズユーアー」と時には石田豊さんお一人でしたので、どっかで干されちゃったみたいです。
んで、たぶんこの頃は40どころか、50くらいまで入れば石田豊さんがかけてくれていたと思います。
かけてくれたグエンガズリーやファイブスターは40に入っていなかったと思いまして。
毎週チャートものでしたので、曲が足らなくなったのかな?
ではデバイスはともかく、⭐⛴️さん言われるホリーさんとチナタナさんについてはまた明日、よろしくお願いいたしますです。
ソングライターHolly Knightは存じておりますがこのバンドは知らなかったです。
エアロ、ボンジョビ、ボニータイラーは有名ですが昨年取り上げた1985年のAnimotion「Obsession」も知らない方多かったですね(笑)
今回は降参です(笑)
因みにwikiで検索すると同名のメタルバンドが出てきます(笑)
…なんて、ガラにもないことを。
ところでこの曲、86年に35位まで上昇した曲ということですから、私のとっては初めて聞く曲です。
しかーし。
この出だしの部分、一瞬だけ、『虫のこえ(正式には『蟲のこゑ』)』の
♪チンチロチンチロチンチロリン
に聞こえるんですけど、気のせいかな?
まさか、作者は日本の唱歌からインスピレーションを受けたとか。
そういえば昔、たまたまラジオで聞いたR&Bのバラード・ナンバーのサビの部分が、『もみじ』の歌い出しの部分にそっくりでした。
たしかに言われてみれば、日本の童謡唱歌って、意外と侮れない曲が少なくないですからね。
そうですね、このところメジャーな曲の紹介が多かったですが、太ぼんさんの仰るように久しぶりの30位台の曲ですね。
30位台止まりでも知っているアーティストの曲は馴染みがあるのですが、お初のアーティストはなかなか馴染みがなかったです。
しかし、名ソングライターのH.Knightの曲ですね。
ソフトロックのいい曲ですが、ネームバリューが足りなかったですかね。
曲のタイトルにもなっているフレーズ“if you feel you're hanging on a heart attack“を僕なりに意訳すtると「心臓のドキドキが止まらないなら…」になりました。
PVはおどろおどろしくてよくわからなかったのですが(スティーヴィーの「Stand Back」のPVと作者同じ)、ステージで3人並ぶとディバイスはカッコいい感じでした。それでも…1枚のアルバムで解散してしまった背景は…ホーリーがリードボーカルのポール・エンゲマンを気に入っていなかったから?のような…。
改めて聴いてみても40に入れてよかったじゃないですか、という印象。ホリーさんも自分のバンドだし、しっかり狙ったんでしょうけど、ワンバンになっちゃいました、なんて。
さあしかし、チナタナのワンノザリビーン、85年初冬かな?いやー、今でも私は大好きであります。
実はこのワンノザリビーンは確かその週のハイエストデビューだったので、リクエストコーナー(全米ヒット情報)で通例として番組の1番目にかかったのですが、私はスタンバイが遅れて丸取り録音を、この曲の途中から始めるという痛いミス!
なぜ遅れたかと云えば、この週だけ番組が21時15分開始でなく、朝の8時15分からだったからでありました。
そんなの覚えはないですかね?ハッと目が覚めたのは良かったですが、ミスったら余計にワンノザリビーンが気になってしょーがなかった→たぶんサントラレンタル→アルバムバージョンさらにイイ、てな感じでしたかな?
途中のサックスも、コーラスのYahoo!Yahoo!Yahoo!も、ラストのしつこさも、もちろんチナのサビまでの抑えたボーカルも未だに愛しておりましてよ。
(*^O^*) オホホ💕
H.Knightはもちろん稀代のソングライターですが、グループとしては、The Knightの♪Hot Summer Night♪がTop20ヒットになった以外はヒットに恵まれなかったですね。
それにしても♪Obsessin♪もH.Knightの作品ですか。
♪Human♪でイメチェン前のThe Human Leagueにそっくりでしたね。
そっかー、最高位30位台のブログ登場は、Honeymoon Suite以来でしたか。そうすると、5月にまで遡りますね。もうちょっと、こういう小ヒット曲、紹介したいのですが、いかんせん、この頃になりと、そもそも私が知らない曲が多くって。
NHKリクエストコーナーもあまり聞かなくなり、全米Top40も放送局が変わり、この頃は、洋楽を聞く環境も大きく変わりました。でも、よく聴くと、意外に良い曲もありますね。
Holly Knightさんの作る曲、幅広いですからね。
ハードロックこそないですが、メロディアスなロックから、ポップス、ダンス音楽から、ソウル傾向の曲まで、様々な曲で、Top40には登場してきました。
そうそう、Deviceだと、検索で出てくるのはメタルバンドです。「pop-rock band」と、検索しなきゃあなりませんでした。
この曲ですが、Holly Knightさんのシンセサイザーでしょうか、イントロから特徴あります。たった4週間のチャートで、カセットにも録音していなかっただけあって、曲についてはほぼ忘れてはいましたが、その特徴あるイントロから、Holly Knightさん、全開な曲でした。